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初めての投資信託
投資信託を購入するのは初めてなのですが 購入時の留意点はどういうところでしょうか? ○経費面 買う時のポイント 手数料は購入時にかかるのと報酬費用の他に 現金に替える時のの手数料 なにか費用かかるものなのですか? リスク、償還日の他にどういうところをチェックすれば良いのでしょうか? 無難なバランス型を選ぼうと思っていますが 何か指標になるものや無難なものってあるのですか? 見方がよくわかりません。 教えてください。
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現金化するときに物によっては信託財産留保額が差し引かれて換金される物も有ります。 その他にも決算を迎えたら、運用報告書が届くはずです。 これは実際にかかった費用の内訳を知るには重要です。 費用としては信託報酬や監査報酬のほかにもファンド内の売買手数料や保管費用などもかかる事もあります。 投資信託を選ぶ時は「増やすのか?、それとも運用しながら年金のように受け取るのか?」「どのアセットクラスを組み込むのか?」「運用方法はインデックス運用?、アクティブ運用?」 選ぶ時はどのアセットクラスを使うのか?具体的には株式(先進国、新興国、日本)、REIT(J-REIT、海外REIT)、債券(国内債券、先進国債券、新興国債券)、短期金利型商品(円MMF、外貨MMF)など多彩です。 特に債券は種類が非常に多くて、ここでは書ききれません。 指標になるものとして、日本株式ならばTOPIX、先進国株式ならばMSCI-KOKUSAI、国内債券ならばNOMURA-BPI、先進国債券ならばシティグループ世界国債インデックスが代表的な指標です。 更に、運用方法としてインデックス運用(指数に連動させる運用で信託報酬が安いのが特徴)、アクティブ運用(指数をベンチマークとして、ベンチマークを上回る事を目指すが信託報酬が高い)の2つが有ります。 ちょっと難しい用語が出てきていますが、投資信託をやる上ではこの程度は知っておく必要が有ります。 増やす場合はどうやって選ぶべきか? まずは、長期的な実績では株式のリターンが最も高いと言われていますが、当然、リスクも高いです。 逆に短期金利型商品はリターンは低くなりますが、元本割れの可能性が低く換金も比較的短期でできます。 最近は1000円から投資信託が買える証券会社も登場し、しかも基本となるアセットクラスの投資信託の信託報酬が低い物も登場しています。 ちなみにバランス型が無難かどうかですが、実は信託報酬の安いインデックスで各アセットクラスの投資信託がバラ売りされているタイプを選んだほうが自分の希望に添えたカスタマイズを簡単にできます。 例えば、三菱UFJのe-Maxisや住信AMのSTAMは、インデックスシリーズでこれでほぼ世界の株式、REIT、債券に簡単に組み立て投資できるようになっています。 各インデックスファンドを自分で組み込んでアセットアロケーションをやりますが、意外と簡単にできるものです(バランス型を使うよりも面白いですよ)。 一方、アクティブ運用だと「さわかみファンド」「AVEST-E」のような運用者の判断で銘柄を組み込むタイプも有りますが、投資しているアセットクラスの違いが有るので、自分の希望するアセットクラスへの投資は自分で調べる必要が有ります。 ではGPIFが発表している推定リターンはどれぐらいか? 暫定推計期待リターン日本債券2.8%、日本株式5.3%、外国債券3.4%、外国株式6.0%(ただし、どちらも先進国)としているようです(注意:これはGPIFの見解なので、実際のリターンがこの数値になる保証は有りません)。 リスクは、新しく推計したリスク(年率換算)日本債券5.40%、日本株式22.15%、外国債券13.25%、外国株式19.59%(いずれも標準偏差)としているようです。 詳しくは↓ http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri02iinkai192.pdf 逆に、増やすのではなくて運用しながら年金のように受け取りたいのならば、確定申告の面倒は有りますが国内ETF、海外ETFの方が向いています(信託報酬が安い)。 外国債券ならば上場外債ETF(東証)、高利回り社債ファンド(格付けBB以下、HYG,NYSE)、DIA(ダウ工業株30種平均株価連動、NYSE)など、毎月分配ETFや高分配ETFが安い信託報酬で買えます。 なお、国内ETFの分配は円で、海外ETFの分配はドルまたは円で受け取ります。 DIAの分配は勿論1株当たりで毎月分配↓ http://finance.yahoo.com/q/hp?s=DIA&a=00&b=20&c=1998&d=00&e=14&f=2010&g=v どうでしょうか?投資信託って奥が深いですよ!
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No1です、補足します。 証券会社に相談する前にこの本を読んでみては? 「超簡単 お金の運用術(山崎 元著作)」735円←最終的には自己責任で! と言うのも証券会社に相談すると手数料の高い投資信託に掴まされる可能性も有るからです。 証券会社の使い方としては、あくまでも自分が有る程度の知識レベルを有していて、それでも情報が不足する部分を聞くと言った方向に持って行った方が良いです。 何にも知らずに証券会社や銀行へ行くと、とんでもない商品に掴まされる可能性が大きいです。 ちなみに、私の場合は海外ETFや信託報酬が年0.2625%程度のインデックス型投資信託を使っています。 勿論、自分で納得したうえで運用をやっています。
お礼
ありがとうございます。 本まで紹介していただいて大変助かります。 確かに証券会社や銀行に保険会社ってそんなかんじですよね ですので尻ごみしていたのですが・・・ 必死さが足りないのですかね 情報集めに躍起にならないといけませんね。 >海外ETFや信託報酬が年0.2625%程度のインデックス型投資信託を使っています。 最初はリスクが低くて 私もそういうの見つけたいです。
お礼
大変ありがとうございます。 ただいきなり用語で アセットクラスがわかりませんでした。 投資信託って言葉が難しいのですよね もっと勉強しなくてはなりませんでした。 投資信託を自分でカスタマイズできるなんて知りませんでした。 みんなセット売かと思っていました。 やはり証券会社で相談した方が早いのですかね?