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外車のマフラーについて
BMWなどのマフラーは片側に2本着いているケースが多いですよ ね。日本車は左右に1本ずつ着いているケースが多いです。外車は なぜ、片側に2本の車が多いのですか。 何か理由が有るのでしょうか。 また、マフラーの本数により何か車に与える影響が違うのですか。
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ご質問のケース、片側で出口が1本のケースと2本のケース、 両側で出口が1本ずつのケースと2本ずつのケースがあるのかな と思います。(真ん中出しもありますけど) まず、出口が1本と2本の差について考えます。 見た目(1本より2本がスポーティーに見える)の理由。 日本車でも外車でも、小排気量のエントリーモデルが1本で、 上位モデルは2本、というケースはよく見られます。 上位モデルは販売価格が高いので、コストをかけて2本出しを 奢ることができるという面もあるでしょうね。 排気効率(1本より2本の方が排気効率が良い)の理由。 これは上記の理由の補足とも言えます。上位モデルは大概 ハイパワーエンジンを搭載していますから、排気効率の良い 消音機が必要となります。 最後に排気の取り回しの問題です。例えばBMWの直6モデルで エキゾーストマニフォールドが6→2と集合し、そのまま デュアルで出口に向かうというものがあります。したがって 出口も2本出しです。 次に、出口が片側と両側の差について考えます。 やはり見た目。説明は省略します。 消音性能(片側より両側の方が消音性能が高い)の理由。 俗にタイコと言われる消音器部分が両側にあれば、当然 消音性能を高くできます。BMWのZ4Mなどはこの理由っぽいと 思います。(搭載しているエンジンは消音が大変だと 聞いたことがあります) 最後に排気の取り回しの問題。フェラーリのV8ですと、 90年代以降はすべて縦置きで、片バンクずつ両側に出している、 という感じです。(実際は一旦集合していたりしますが) ポルシェの水平対向も同様です。 別にこれら特殊な車に限らず、日本車でもアメ車でも、 V型エンジン車で左右出しが多いのは、単純にレイアウト上 理に適っているからだと思います。 結論としては、サイレンサー出口のレイアウトは、 生産国ではなく、主に各車種の設計上の事情により 決まるのではないかと思います。
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- tako-suke
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日本のマフラーの場合、デザインが優先で左右に出ているのだと思います。なんとなくスポーティに見えるので。 外車の実用車場合、コストやマニホールド成型の関係で片方にそろっているのかも。2本じゃなく1本しかないのも多くあります。 マフラーの本数が重要になって来るのは排気量の大きいスポーツ車でしょう。4000ccとか5000cc以上の大排気の車になると排気効率も重要です。排気にストレスがかかるとパワーロスが起こり、望むパフォーマンスが得られません。ですので、エキマニの流れから最終の排気までをコントロールした結果、本数が増えるという事になるのです。 例えば、BMWのMシリーズなどは左右2発計4発になっています。
お礼
やはり、色々な理由があるのですね。 確かに排気量が大きい車はマフラーの本数多いような気がします。 日本車でもエリシオンプレステージなどは左右2発計4発ですね。 回答の程、有難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。 やはり、色々な理由がありそうですね。 見た目や各車種の設計上の事情等。 細かくご説明いただき大変参考になりました。