- ベストアンサー
アメリカンジョークの意味が…
アメリカンジョークの意味を尋ねることが どんなに野暮なことなのかは重々承知の上で質問させて下さい。 Q 道に落ちていた100ドル札を拾ったのは、サンタクロースと賢いブロンドとお馬鹿なブロンドのうちの誰? A お馬鹿なブロンド ↑某サイトで発見したこのジョークの意味がさっぱり分かりません。 意味が気になって夜も寝られないのです。 どなたか親切な方、よろしくお願いします…
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私、その意味わかります。 子供の頃読んだ野中柊の「アンダーソン家のヨメ」に似たようなジョークが載っていました。 ご質問のジョークの答えは、 「バカなブロンド以外、実在しないから。」 です。 説明すると、英米のジョークの世界ではブロンドの女性=バカの代名詞、です。 すなわち、「賢いブロンド(女性)」なる存在は実在しないということです。 そしてサンタクロースも、(モデルになった聖ニコラウスは別として)架空のキャラクターです。 ですから、このジョークは、かなりヒネくれていて、 (アメリカにおけるキリスト教の位置づけを考えてみてください。 宗教=なんかのイベントでしょ?的な日本人が想像する以上に向こうにとっては信仰というのは精神のありように根ざした存在であるはず)、 そして、女性蔑視主義のマッチョな男性が言っているジョークだということになります。 ま、ジョークの世界のだいたいは、超マッチョズムな男性の視点のものですけど。 ちなみに、上述の本は発行から10年以上たった今でもなかなか面白いと思いますが、 この本の中で言われていたジョークに出てくるのは 「賢いブロンド」ではなく「賢い女性」でした。 本の中で、話し手は「賢い女など存在しない。」と、初対面である兄嫁の面前で言って笑うというシーンで言うんです。
その他の回答 (2)
- snowplus13
- ベストアンサー率17% (157/881)
ブロンド=おつむ空っぽというのが、常識というか定型句になっているのです。 それを踏まえて読めば、どれも意味はわかるはずです。 一番下のジョークは、サンタと賢いブロンドは実在しないのでお金は拾えない、という意味です。 マリリンモンローやピンナップガールに代表されるように、ブロンドヘアでブルーアイというのは、長らくセクシー美人の条件でした。そのため、美人=見た目だけで頭が悪い、というやっかみ半分のイメージが固定しているのです。(セックスシンボルに脳みそは不要、という意味もあると思います。)
補足
ブロンド=お馬鹿というのは知っていたのですが、 そのような発想はありませんでした; やっと謎が解けてかなりスッキリしました。 本当に有難う御座いました。 これで今夜はぐっすり眠れそうです(笑)
- Evreux
- ベストアンサー率29% (225/774)
お礼
リンク先拝見しました。 このような捉え方も出来るんですね! こっちの方がより知的な感じがしますが ちょっとアメリカンジョークって感じではないですね; でも視野の幅が広がりました。 わざわざ有難う御座いました。
お礼
答えを聞いて、思わず笑ってしまいました。 ブロンドがお馬鹿の代名詞ということは分かっていたのですが なかなか「存在しないから」という発想が出てこなくて… とてもスッキリしました。有難う御座いました!