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水と比べて炭酸水は喉の渇きを癒さないように思うのですが?
ペリエなどの炭酸水をよく飲むのですが、 普通のミネラルウォーターを飲んだ場合と比べ、 飲んでもその場しのぎというか乾きを癒さない気がしてなりません。 炭酸が揮発する分、量を飲んでないからかなぁ。。。と思い 蓋を空けたままにして炭酸を抜いてみたのですが、 翌日3ミリくらいしか減っていず、量の問題でもなさそうです。 体験的に疑問に思っているだけなので、 私の思い込みなのかもしれないのですが、 もしも根拠のあることならば是非教えていただければと思います。 よろしくお願いします。
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普通の水と炭酸水の違いは何処にあるかとのことになるのでしょうが、炭酸が含まれているので、そのまま飲むと、炭酸ガスにより、胃が膨れる印象がつよく、たくさん飲むことが出来ないように思います。従って、のどの渇きが癒されているように感じられないのでは無いのでしょうか。マラソン選手にのなかには、炭酸飲料水をガス抜きして、補給所においている人もいるようですから、その選手の立場では、補給される水よりも良いとの判断があると思われます。従って、炭酸水も、水も渇きを癒すのには、あまり差がないように考えられているのではないかと思います。折角テストされたのであれば、もう少し徹底してガス抜きをされたらこの疑問も解決したかもわかりませんね。
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- suiran2
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スポーツの際の水分補給は大変難しい問題を含んでいるようです。単にのどの渇きをいやすだけなら(本来の脱水症状の回復等のその他の条件はどうでもいいのなら)真水が一番です。水が吸収されますと一時的に体液が薄まり体は水余りと判断します。のどの渇きはいやされますし,たとえ体が水分不足でも水をそれ以上飲むことは出来なくなります。これを自発的脱水といいまして,水分不足で結果的に高ナトリウム血症になります。 スポーツ指導者の中に「水は十分飲ませているから,熱中症になるはずがない」という方がいらっしゃいますが,水だけでは自発的脱水で熱中症になるのです。しかし,もし無理に水を飲み続けますと今度はナトリウムが汗で失われていますから反対に低ナトリウム血症になります。昔から言われます「梅干しを食べながら水を飲む」ことをすればこれを防ぐことが可能です。 スポーツの際の吸水と塩類の問題を解決するためにスポーツ飲料が開発されました。この方が水よりは効果は高いと思います。ただし,糖分をかなり含みますからスポーツ以外での使用は別な問題もあると思います。 ご質問の炭酸飲料ですが,残念ながら日本のこの方面での研究と利用は遅れているようです。一番これらの面で進んでいる国はイタリアですが,自転車のロードレースやサッカー等の長時間にわたる激しいスポーツでは炭酸飲料は飲むべきものと指導されています。血液中に溶けました炭酸イオンが運動の際に筋肉が酸性になり破壊されるアシドーシスという現象を防ぐためと考えられています。何かの参考になりましたなら…
お礼
水分補給に対する専門的なご説明ありがとうございます。 そういえば以前雑誌で 炭酸水のほうがスポーツ時の吸収がスムーズである という記事を読んだ気がします。 少し間接的なお話で、 私にとっては難しい内容となっておりましたので、 ちょっと解釈が違っているかもしれませんが 炭酸イオンが運動の際に破壊される何かに消費されるために 吸収が早く乾きが癒されないように感じる ってことをおっしゃられてるのかな? っと解釈いたしました。 お忙しい中詳しくご回答いただきましてありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 そうですか…根本的な違いはないってことですね。 500のペットを飲みきっているのは水の場合も炭酸水の場合も同じなので、 ”たくさん飲むことが出来ないから…”と理由はあてはまらない気はしてしまうのですが、 ではやっぱり、癒されない気がするという私の思い込みなのかもしれません。うーーーん。 ”もう少し徹底してガス抜きをされたら…” えー!!1週間ほっといたら2センチ減ってるってことも考えにくいのですが??可能性あるでしょうか? 素朴な疑問にお時間さいてご回答いただき、ありがとうございました。