知識をひけらかすのは趣味が悪いと言いながら
次のような問答をネットで見ました。
Aさん:「「結晶」という比喩表現の最初の使用例をしているかな。まぁいいや、知識をひけらかしても趣味が悪い。」
Bさん:「最初の使用例が誰だか知りません。・・・以下省略」
Aさん:「「努力の結晶」などと、人の行為に対して結晶という言葉が使われるようになった元は、スタンダールの『恋愛論』だよ。ここで「愛の結晶」cristallisation de l'amourという言葉があった。これがとても有名になったんだ。で、翻訳を通じて、日本に入って来た。しかし僕はこれはもともと小説家の言葉だし、比喩だと思う。だから使わない。僕が使わないのは、好みの問題なんだ。」・・・以下略
質問1.Aさんは「知識をひけらかすのは趣味が悪い」といいながら、なぜ「スタンダールのcristallisation de l'amour・・・」と外国語混じりでお話しされたのでしょうか。
質問2.「結晶」という言葉を使って作文するのに(いい文章を書くために)、「結晶」の比喩表現の最初の使用者スタンダール云々を知っておく必要がありますでしょうか。スタンダール云々を知っておかないといい文章が書けませんでしょうか。
お礼
ありがとう