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ビジネスに使える資格を取得する方法
- 友人が家族を養うためにビジネスに使える資格を取得したいと相談してきました。
- 医療事務や栄養士などの職種を候補に挙げているが、実際の勤務実態がわからないため、情報を求めています。
- また、秘書検定などの資格についても助言を求めています。
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「朝~夕方までの勤務」で「家族を養っていけるくらいのお給料を稼ぎたい!!」ですか…。 となりますと、時間単位の給与・報酬が高いことが条件になってきますよね? 医療事務を派遣する会社で働いている友人がいますが、「医療事務の給与・報酬はそんなに高くない」とのことです。 その人の会社に病院から依頼がくるのは、(手数料を差し引くと)せいぜい時給1,000円~1,200円というところだそうです。 個人医院はもっと安くなるそうです。 税金などを無視して考えてみますと…。 1,200円の1日8時間労働で、月間勤務日数が20日としますと、月給は192,000円になります。 月給192,000円ですと年間では 2,304,000円。 ボーナスを夏と冬に2か月分ずつもらったとしても3,072,000円です。 一般的な「正社員」の給与と比較すると低いとは思いませんか? この年収で、「主たる生計の維持者」になるのは難しいのではないでしょうか? そう考えますと、もっと給与・報酬が多くなければいけませんよね。 また、診療報酬関係の法人で勤務している友人によりますと「女性の資格習得というと『医療事務』をあげる人が多いけど、もうじきレセプトもオンライン化されるから人が要らなくなるよ。それに毎年制度が変わるから、資格だけ持っていてもダメ。制度改正についてこれるだけの頭がないと。それにレセプトは提出期限があるから、残業とか休日出勤になることもあると思うよ。」とのことです。 秘書検定は、新卒の女子大生でも取ってきますので、採用する企業側としては同じ資格を持っているならば、若い方を採ると思います。 その方が給与が安くて済みますから。 そういったことから考えますと、資格習得が難しい(=合格率の低い)国家資格になってしまうと思います。 素人でも手が出しやすく、就職にも有利に働く…となると、社会保険労務士、税理士、行政書士、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー(『仕事』ならば、最低でも2級技能士はないと意味がないです)、証券アナリスト、あたりはいかがでしょう。
お礼
丁寧なお返事ありがとうございます!!レセプトがオンライン化するなんて考えてもいませんでした。友人だけでなく、私までもが勉強させていただきました!!資格=就職にこだわらずに計画性を持ってこの先考えていこう!!と前向きにアドバイスできそうです。本当に有難うございました!!