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癌の発見時期と治療期間との関係について
癌は早期発見、早期治療が大事だと言われるのをよく聞きます。 その方が生存率が高く、完治しやすいという理由で言っているのだと認識しています。 そこでふとした疑問なのですが、 癌の発見の遅れは治療期間の長短には関わらないのでしょうか? インターネット上の記事には、癌の発見時期と治療期間の関連性という観点からの記事があまり存在しないように見受けます。 発見が遅れれば遅れるほど、治療期間も長くなるのでしょうか? それとも、発見時期の差に関わらず治療期間は一定なのでしょうか? 勿論、知識から来る意見でもありがたいのですが、統計的なデータに基づいた意見なんかを頂けると嬉しいです。 お暇なときに、お答えをくださいませ。
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- hana-hana3
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>発見が遅れれば遅れるほど、治療期間も長くなるのでしょうか? 入院や投薬が必要な期間と言うなら・・・早期ほど短い時間で済みます。 内視鏡による切除が可能なら入院期間はせいぜい数日です。 手術になるならそれよりも遙かに長くなる事もあります。 一カ所の手術では無く、他の部位(臓器)も含めて手術する事になるなら、それに応じて入院期間も長くなると思います。 進行していれば、術後の治療(抗癌剤)も必要になるので、それも含めると治療期間は長期化します。
発見が遅い →全部切って取ることが出来ない可能性が高い (取り残しあり あるいは しこり・塊の周りも大きく切除する) →放射線治療が必須になる →化学療法を術前にも行う・術後も腫瘍マーカーを確認しながら可能な限り続けることになる →期間は未定 あるいは 治療を諦めるまでになるかもしれない 発見が早い →術前の化学療法のみでなくなる可能性もあり →しこり・塊だけ取れば済むことも多い →放射線も化学療法も必要ないかもしれない →傷も小さくて済む →期間は短くて済む どっちにしても 問題は 『本人がどこまでの治療を望むか?』なので 完全にガン細胞が消えるまで頑張るつもりでいても亡くなることもあり、 予定外に(?)抗がん剤ですぐに消えてしまう場合もあり。 早期でも本人が治療を望まなければ結果として末期まで治療をしないかもしれない。 ・ガン細胞の性格によって、必ず効く薬がウマく選べるとは限らない。 ・早期だと治療期間が短くて済むと肯定できる理由がない。 from 化学療法中のガン患者 早期で全部切って取ったはずでもすぐに再発するガンもあります。 結局途切れることなく、薬を使うことになりました。
お礼
回答をありがとうございます。 治療と一重に言っても、完治であったり社会復帰であったり、人それぞれ目的が違うのですね。 発見が遅ければ遅いほど、ネガティブな可能性が増えて。 発見が早ければ早いほど、ポジティブな可能性が増える。 全ての病気がそうかもしれませんが、 可能性と戦い続ける癌という病気の深さを知った気がします。 経験者様からの返事を頂き、大変光栄に思います。 経験したことの無い私には、苦しさを真に理解することは出来ないかもしれませんが、生きようとする人間の姿は素敵だと思います。 これからもtiitii1965さんがたくさんの幸せを見つけられますように。 ご回答、誠にありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 そういった観点から見ると、治療期間に差があると言えるのですね。 進行の度合いによって、必要な治療法が変わる。 癌の早期発見の優位性を具体的に知ることが出来ました。