- ベストアンサー
癌免疫治療について再度お伺い
- 胃癌の早期発見早期治療の有難さを実感していますが、妻が肺がんの宣告を受けました。悪化しているため、免疫療法や遺伝子治療を考えています。
- 今回の質問は、蓮見クリニックの免疫治療についてなのですが、近藤先生の本によると第4の治療は詐欺まがいのものだと書かれています。
- 蓮見クリニックの紹介文言からは効果があるように感じられますが、詐欺かどうか判断するのは難しいです。効果についてのご意見をお聞かせください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(B)効果の証についてですが、 私は純粋に少しは免疫の理論について勉強しています。 その中でハスミワクチンというものと蓮見喜一郎という医師でもある学者の理論を深く知った者です。ハスミワクチンにより救われたお方や協力医がどれほどの知識をお持ちかは不明ですが、免疫の理論を知り、故蓮見喜一郎先生の理論をあわせて知る者はほとんどいないと思います。現在、協力医である天羽達郎先生と定例会も2ヶ月に一度開催しています。あもう先生もご自身の膀胱腫瘍の消失をハスミで体験され、またその後、奥様を残念ながら肝内胆管細胞癌末期で亡くされています。実は私はそれよりだいぶ以前に37歳の愛妻をスキルス胃がんで手術をしたのち失っています。当時私はなんの知識もなく大学病院の教授を頼りました。私は妻を失ってから癌の発生の理論を知るために免疫学の勉強をし、蓮見理論も知ったわけです。後の祭りでした。 天羽先生とのお付き合いのなか、先生の患者で、妻と同じ手術不能のスキルスタイプの胃癌のお方(60歳代の男性)がハスミにより消失したことを先生から聞きました。(消失は大学の検査で証明されています)全摘手術をしなかったことから助かった理由も分かりました。胃や脾臓の全摘は免疫療法が効かなくなります。それを知ったことで私は改めてくやみもしました。 あなた様が奥様を愛する気持ちはよくわかります。いくつの歳になっても、癌という病気では命は失いたくないというのが私の考えです。ましてや妻はかけがえのないなくてはならない空気にも似た存在です。 あなた様はなにか証明となるものを・・と申しますが実名を明かすことはここではできません。 NO,5に症例として記しています。これは全て事実です。35名中その効果がはっきりと示しています。 その中で、肺腺癌、手術不能余命2ヶ月の男性77才というのは私の父親です。右肺の腺癌で胸水がかなり溜まっていました。市民病院に入院し、余命2ヶ月と言い渡されました。それでも元気に退院し死んだはずの8月にはすこぶる好調で車で温泉に泊まりで行っていました。本人は助かったと言っていましたが、辛抱が足りませんでした。もし現在ならHITVとハスミにより確実に助かったと思います。 ただ、死ぬ間際まで意識もあり苦しむことはありません。良い時が長く悪い時が短い。これは免疫療法の特徴です。 これまでの文面で、色々とお調べの努力はわかります。医師を頼っても無駄です。それだけの知識はお持ちではありません。保健医療以外のことを知る義務はないからです。免疫の勉強も医学生時代の40時間程度です。良しといえども勉強されていないことはご存知ではありません。 症例で、肝内胆管癌、余命2ヶ月術後の男性naga、2年延命後死去。(医師の圧力によりワクチン中止)。とあります医師の圧力というのは、そんなワクチンをしていたら病院でした手術の経過が正しくわからないからやめるように言われたものです。 国立がん研究センターでなぜ採用されないか、・・との疑問ですが、前回にも書きましたがハスミワクチンや丸山ワクチンは過去に医学会から迫害を受けています。学閥など古い体制が受け継がれてきたのでしょう。 自身でご勉強するには時間と能力も必要です。とにかく免疫の理論は難しいものです。変な本を読んでも正しいことは知ることはできません。純粋に免疫学について記されているものから入らねばなりません。 ・・で治った・・などの本はあてになりません。例えば医学書を扱っている本屋に行き、免疫学という本や「免疫学イラストレイテッド」を開いて見るだけでも新しい発見です。 慎重に記し投稿しようとしましたら、締められておられ驚きました。 ハスミワクチンや丸山ワクチンは歴史が物語り、LAK療法、NK細胞療法も偽りのものではありません。 また、樹状細胞療法も偽りではありませんが、これらをうまく利用してたくみに偽りの療法へ誘導するホームページもあります。 なお、抗がん剤と免疫療法の継続した併用は意味を持ちません。 免疫療法は抗癌剤を使用しないか短期間でやめねばなりません。 そのあたりのとこも医師も理解されておられません。
その他の回答 (3)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
理論と実際は違うのです。 理論で効くのならば、抗がん剤も、分子標的治療薬も、 免疫療法も、すべて効くはずです。 試験管レベルで効くのが、実際でも効くなら、誰も苦労はしない。 ですが、現実は、甘くない。 醤油には致死量があることが試験管レベルでは明らかに なっています。 でも、これだけ大量に醤油が使われているのに、 醤油を使って、死亡したと言う話を聞いたことがありますか? 試験管レベルと臨床とは、それほどに、かけ離れているのです。 天と地ほどの差がある。 だから、理論で効くというは、まったくあてにならないのです。 全ては、臨床成績です。 臨床成績とは、何例に使って、何例が助かったのか、という数字です。 下記のHPによれば…… http://bsl-48.com/hasumi.html 肺がんにおける蓮見ワクチンのステージ4の5年生存率は20%です。 (5年生存率) 一方、現在の一般的な治療(抗がん剤など)による生存率は、4%です。 (小細胞がん、非小細胞がんによって、かなり違いますが、 平均すると、この程度です) 一見すると、蓮見ワクチンは良く効くように思える。 しかし、 上記の統計では、 「蓮見ワクチンを1年以上継続使用した場合」 としています。 肺がんのステージ4では、6~8割の方が1年以内に死亡しています。 なので、1年後に生存していた2割の20%ならば、4%です。 つまり、現在の治療方法と変わらない。 特別、効く治療方法ではないのです。 しかも、 「ハスミワクチン使用者1423例から病期分類が なされている125例を対象」 そもそも、がん治療で、病気分類がされていない というのは、どういうことなのでしょうか? 残り、1300例は、全例、死亡しているのでは? という疑問を抱いても、当然でしょう。 もしも、そうならば、治療成績は、もっと下がる。 免疫療法が学会から、認められない理由の一つは、 このような数字の曖昧さがあるからです。 確かに、何十例と治った人もいるも事実でしょう。 しかし、1万例で10例しか治らないならば、 それは、治ったとは言わず、奇跡でも起きなければ、 効かないという方が正解です。
- unknown-device
- ベストアンサー率0% (0/4)
私もがん患者なので何かにすがりたい気持ちは分かります。 しかし現実問題免疫療法で効果が上がっているなら病院の標準治療に組み込まれているはずです。 お金が余っていて効果はなしと理解されているなら何も言いませんが、そうでないならもっと情報を吟味して本当にお金をかけるべきところで出すべきだと思います。 患者の足元を見る商売には反吐が出ます。
- hiroaki1222
- ベストアンサー率39% (55/139)
ratenfuan80 様 (A) 今回もAとBに分け、かなり長い文面となりますから、プリントされて読まれることをおすすめします。 おっしゃる近藤先生は「患者よ癌と闘うな」というご本で有名になりました。現在の医療の化学療法なども無駄だと否定されておられました。免疫療法も否定されることも理解できます。 あなた様の頭を整理する意味で記します。 ■癌といいますものは、正常細胞の遺伝子にウイルス遺伝子の挿入などにより癌遺伝子が生じることから1個の癌細胞ができ、その癌遺伝子により分裂をはじめ、また癌抑制遺伝子の欠落を生じることから、分裂を阻止できず、塊(腫瘍)を形成したもの。ということは明らかとなっています。 若い頃になりにくいのは、白血球の働き=免疫能がしっかりそれを見張っていて、癌細胞ができれば破壊しているからです。 白血球と一口で言いますが、白血球は十数種類に分類され多くは血液中に生息するアメーバーのような細胞群です。 癌細胞を破壊する白血球には、マクロファージ(食作用といいがん細胞などの異物を食べるもの)、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、K細胞(キラー細胞)、キラーT細胞がございます。 マクロファージは食べて分解しますが、その他のものは酵素により癌細胞膜に穴をあけて破壊します。 これらがしっかり働いていれば癌という病気にはなりませんが、加齢やストレスなどでその働きが弱まる時期にそれらの白血球の目を逃れる場合があり、分裂し塊を作りますと近くにいる白血球の目をあざむいたり白血球を弱める物質を出します。また、塊の一部の癌細胞は丸くなり(円形化)剥離して血管やリンパ管を流れ、別の場所に移動し着床し増殖して転移癌もつくります。これが癌という悪性腫瘍の発生のメカニズムです。 ■免疫療法とは、癌細胞の存在を認知できていない白血球の働きを強くし=活性化して、なんとかその癌細胞の存在を認知させて破壊させようとするものです。 ■免疫療法の種類は大きく分けて2つの方法があります。1つは癌細細胞の持つ成分をマクロファージや樹状細胞という白血球に食わせて癌の存在を認知させるもの。2つは癌細胞の成分は使いませんが、間接的に白血球を刺激するなどして活性化し癌の存在を認知させるものです。 1の方法に、ハスミワクチン、ペプチドワクチン、樹状細胞療法があります。 2の方法に、丸山ワクチン、ラック療法(LAK)、NK細胞療法、癌抑制遺伝子治療などがあります。 まず、2の方法を先に説明しますと、 ・丸山ワクチンは、結核菌を煮沸しバラバラにした成分を材料としています。この異物を皮下接種しますと、皮下のマクロファージが飛びついて貪食(どんしょく)し、他の白血球に分解した成分を提示します。その接種を継続することにより、今まで鈍かった白血球が活性化し、それまで認知していなかった癌細胞の存在にも認知が及び、破壊し、縮小なども起きることがあるものです。ただ、癌の腫瘍が存在する場合消失までの確率は低いでしょうが、再発予防としては間違いなく有効です。あなた様の場合も適応します。 ・LAK療法は、患者のTリンパ球(T細胞)を取り出して、IL2(インターロイキン2)というリンパ球が出す伝達物質を与えて数千倍に増やして患者に点滴で戻すものです。これは免疫細胞療法の草分けです。 ・NK細胞療法は、患者のNK細胞を取り出して、IL2(インターロイキン2)というリンパ球が出す伝達物質を与えて培養、増やして患者に戻すものです。 LAK療法をはじめ、IL2での培養はTIL療法などにも応用されていて、患者のリンパ球を取り出して=養子に出して増強させるという意味で以前は養子免疫療法と呼ばれたことがあります。 いずれも米国の研究によるもので、これらを先駆けてされたのが瀬田クリニックでもあり、現実に有効で、1クール100万ほどのLAK療法をされている手術不能のスキルス胃がんの男性にお会いしたことがあります。2年間に2000万以上かけたましたがなくなりました。 現在もLAK療法は様々な免疫療法をされている医療機関で行われていまして、これらはある程度確立されている免疫細胞療法です。欠点は、培養して戻したそれら免疫細胞もいつまでもは生きていないことであり。結局は患者自身の白血球自体が活性化しない限りは完全治癒しないわけです。 ・癌抑制遺伝子治療は、基本的には白血病ウイルスなどのレトロウイルスに、欠落しているP53などの癌抑制遺伝子を組み込んで、癌細胞の遺伝子に挿入させてアポトーシスという自然死を狙うもので、ウイルスの感染を利用したものですが、発がんの危険性もあり、そのほかのウイルスを使用するなどの研究がされています。しかし、昨日記しましたように確率されたものはまだ存在しないはずです。確立されたものがあるように記されているクリニックが問題です。 続いて、1.の方法について簡単に説明します。 ・ハスミワクチンは先にも記しましたように、歴然とした世界初のがんワクチンです。癌腫をすりつぶし乳剤化したものを限界濾過して抽出したガン細胞膜の蛋白とウイルスを材料とするワクチンです。これを継続的に皮下接種することにより、マクロファージや樹状細胞が貪食し、その他の白血球に伝達し、同型の蛋白分子をもつがん細胞やウイルスを認知し、排除に向かわせるものです。自家ワクチンという患者自身の抗原をワクチン化するという点でも継続して使用できるがんワクチンでは他に類をみません。丸山ワクチンより優れた効果を持ちます。 ・ペプチドワクチンは、がん細胞が持つ蛋白分子を人工的に作成し材料とするものです。それに近いものを持つ癌細胞を白血球が認知し排除に向かうという理論です。現在はWT1というペプチドがメインとして使用されているようです。欠点は人工抗原ということと、費用の点からもいつまでもは継続できないことで、結局は患者自身の白血球自体が活性化しない限りは完全治癒しないこととなります。 ・樹状細胞療法は、先にも記しましたように、以前は患者の癌細胞の一部を取り出し、患者から取り出した樹状細胞に食べさせて接種するものでしたが、現在はHITVのように患者から取り出した樹状細胞を腫瘍内に直接注入し、変性させた癌細胞の成分を食わせて、他の白血球に伝達させて、排除に向かわせようとするものです。