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“制度”とは

最近、日本の政治制度について話題になっています。 ですが、結局のところ“制度”とは何なのでしょうか? 教えて下さい。 宜しくお願いします。

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回答No.2

制度のメリットとデメリットについて考えてみると理解し易いでしょう。 本来「制度」は、万人がアクセスして、その内容が理解できるものであるべきでしょう。そのためには「文書化」が要件で、文書化されていない制度は「制度」に値しないでしょう。 ところが日本人は文書化が苦手というか、文書化を極端に嫌う悪風があります。日本の政治制度は特に顕著で、いわゆる「霞が関の常識」「永田町の常識」が日本の政治制度の基本で、ある意味で憲法より強い制度と化しています。 >結局のところ“制度”とは何なのでしょうか?教えて下さい。 憲法に優先する「霞が関の常識」を理解すると早いです。それはたとえば次のようなものです。憲法はどこ吹く風の制度です。 「省庁の利益が最優先である。国益などは絶対無視しなければならない。」 「国民の利益?そういうものは無い!あってはならない!財政赤字?、年金財政赤字?、健保財政赤字?、すべての財政赤字は国民に負担させなければならない。経費の削減、リストラなどは絶対やってはならない。やるにしても、少なくとも最後まで徹底的に抵抗しなければならない」 「業界団体の利益?最優先で政策化しなければならない。国益?世論の動向?馬鹿なこと言わないで無視すること。」 「結果責任を取る必要はない。官僚・役所に本来間違い・誤りはないものである。後任OBが迷惑するから結果責任は絶対取ってはならない。」 「説明責任などあるはずがない責任であって負わないことは当然である。部下・後任・OBが大迷惑するから説明責任は絶対負ってはならない。」 「天下りは自由である。天下りの確保は最優先の政策でなければならない」」 「退職金は何度でももらえるものであり、何度でも、もらえなければならない。財政赤字?退職金の額・回数とは無関係とすべきで、退職金は当然にして国民が負担すべきものとして処理されなければならない。」 「公務員人事は神聖不可分である。大臣、自民党ごときの「下劣な人種」に口をはさませない」 「高級官舎に信じられない安い賃料で住まなければならない。民間人と同クラスの家には住んではならない」 等々 という確立された制度があって、この制度のために官僚、政治家、抵抗勢力が四苦八苦しているのが現状でしょう。もう憲法の理念など(「公務員は全体の奉仕者であって・・・」)どこ吹く風の制度が、がっちり根を張っているのは、誰でもご存じのことです。 この制度を理解すると、色々な制度や現象もよく見えるようになるでしょうね。要するにこの制度を維持するための対価として、政治家を始めとして様々な団体が利益・権益を受け取っているというわけです。 すこし極論ですが、この方が判り易いと思いますが・・・最近のテレビ番組みたいに。

noname#107333
質問者

お礼

ありがとうございました。 デメリットとメリットを教えて下さって、よく分かりました。

その他の回答 (1)

  • masa-84
  • ベストアンサー率76% (16/21)
回答No.1

「社会やある団体などの秩序を保ち、(うまく)運営してゆくためのきまりや仕組み。」(学研国語大辞典) 「(1)制定された法規。国のおきて。「議会―」「社会保障―」  (2)社会的に定められている、しくみやきまり。「世襲―」」(広辞苑第5版) 「制度」を自分で辞書を引けば身につきますよ!!自分で調べましょう!

noname#107333
質問者

お礼

ありがとうございます。 というか、辞書的な意味を知りたくて質問したわけではないんです。

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