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制度って結局のところ何?

昨今、日本の政治についていろいろ言われています。 でも、結局のところ、日本の政治の“制度”とは何なのでしょうか? 制度の持つ固有の効果として、選挙制度/議会制度が思い浮かぶんですが、このような、制度の違いはどのような政治的結果の違いをもたらすんでしょうか? 最近、政治のことを考えていくうちに、この問題に頭を悩ませています。 どうか教えて下さい。 宜しくお願いします。

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  • tooma37
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回答No.1

選挙制度の違い ・多数代表制  例 小選挙区 長所 二大政党制が運営しやすく、小党分立の混乱を避けやすい 短所 死票が多く、少数派の意見が抑圧されてしまいがち ・少数代表制 例 中、大選挙区、比例代表 長所 少数派の意見も忠実に反映させることが可能 短所 議会で意見が纏まらず、政治停滞の弊害も 議会制度の違い ・議院内閣制 実施国 日本、イギリス 長所 与党と内閣が一致している為、責任の所在が明確になりやすく、政府と与党の不一致も起こりにくい 短所 行政と立法の癒着、官僚の権力増大 ・大統領制 実施国 アメリカ、韓国 長所 明確な三権分立、権力集中の阻止、元首が強力なリーダーシップを発揮可能 短所 行政と立法の責任の所在が不明確になりやすく大統領がレームダックになると政治停滞の可能性もあり、また無能な大統領のもとでは極端な悪政が行われるリスクも 各国の制度には細かい差異もありますので一概には言えませんが…

noname#107333
質問者

お礼

ありがとうございます。 長所と短所を教えて下さって、分かりやすいです!