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脳内での数字の配置について
心理学ではないのかもしれませんが、私は幼い頃から頭の中で数字の配置が決まっているのです。ある数字を言われると1から瞬時にその数字までのレールが出てきます。つい最近までそれが当たり前と言うか、普通だと思っていました。周りの人は誰一人としてそんなのおかしいといいます。(数字は、数字だ、と)頭で考える数字に色がついている、と言う人もいるとききました。どういうことなのか、自分でも全然わからなくて気になっています、、。
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- mijinco
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そのことで何かお困りでないのなら全然問題ないと思います。 何かに活かせたらもっとステキですが…。
- wakari_mas
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数と脳との関連は近年面白いことが発見されています。 数は主に、脳の頭頂葉という部位で処理されますが、ここは空間の認知も行う場所です。数と空間がいかに密接に関わってるかを示す例がいくつかあります。 2222222222222222222222222222222222222222222222222222222222 2で書かれた直線がありますが、その直線の真ん中を指さす実験を行いました。その結果、多くの人が真ん中よりも左側を指差してしまうようです。 99999999999999999999999999999999999999999999 逆に9などの大きい数で試してみると、こんどは右にずれて指差してしまいます。 このことは小さい数が左の空間、大きい数が右の空間に無意識に注意を向けることの一つの例です。 (全員がそうなる訳ではありませんが傾向として出るようです) このような効果は数直線を学んだ効果として説明されます。 ちなみにアラビア人は右から左に文字も数字も書きますが、全く左右反対の結果が出るそうです。 また、学校で算数を学習する前の子供にはこのような効果が出ないことから文化、教育に依存したものであると言われています。 今度は、逆に空間が分からなくなる人の例です。 半側空間無視という脳機能障害がありますが、片方の空間が全く認識できない人がいます。左の空間無視の人はご飯を食べるときに、右にあるものばっかり食べてしまいます。 このような左空間無視の人に数の問題を出します。 3と27のちょうど真ん中の数はだいたいいくつでしょう?(計算しないで!)(例) 答えは15ですが、左無視の人は20とか23とか、とんでもなく、かたよった答えを出します。 このことから数の比較をするときに空間を使用していることが示唆されます。 質問者さんやANo.4さんのように数字の配置が決まってるのは、脳が空間を利用して数の処理を行っている証拠だと思います。 ほかにも面白い実験が多々あるので、興味のあるかたは英文ですがリンクを張っておきますね。 ANo.4さんのように時計の文字盤をイメージしている人の数の配列も見受けられます。
>どういうことなのか、 ということはわかりませんが、私の頭の中での数の並び方を書きます。 私の場合は、基本的に時計の文字盤といっしょです。 1は、てっぺんから右斜め30度。 2、3、・・・11、12まで 時計の文字盤のように 円く数字が並んでいます。 13は12の右(1の上辺り)、14、15、16、・・・、と そのまま20までは、右へ向かって横に並んでいます。 21は 20の右下、22はその右下、・・・という感じで、 30がちょうど右の方(真横。時計の中心と3を結んだ延長線上)です。 30、40、50、・・・100 も 時計の文字盤の 3、 4、 5、 ・・・10 に 対応するように円く並んでいます。 101から先は左のほうへ並んでいる気がするのですが、よくわかりません。(笑) あるいは、1の位の数字に注目して、 41、42、43、44、45、・・・、50 を 時計の文字盤の 1、 2、 3、 4、 5、 ・・・、10 に対応させるなんてこともします。 いずれにしても、基本は時計の数字の並び方といっしょです。
- ruehas
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こんにちは。 我々は何かを考えるとき、思考に携わる領野だけではなく、脳内の「知覚野」も頻繁に使っています。例えば、「視覚記憶」や「聴覚記憶」といった感覚記憶を扱う場合は、どうしても視覚野・聴覚野を使わなければ考えることはできませんし、まず、それを思い出すことができません。 頭の中に出て来るということは、取りも直さずそれは、質問者さんが「脳内の視覚機能」を使っているということです。「聴覚機能」を使うならば頭の中に聞こえるはずです。どなたかの数字に色が付いているというのは、これは明らかに視覚野を働かせて頭の中でそれを見ているということですね。 さて、質問者さんの頭の中では数字の配置が決まっており、それが一般のひととは違うのではないか、これはほぼ可能性がありませんので、まずご心配なく。 脳内で「数字」といいますのは「言語記憶」として保持されており、「言語野」で扱うことのできる領域内で、ほとんどの人類でほぼ同じように管理されています。そして、言語情報といいますのは「視覚言語」や「聴覚言語」として扱われるものですから、頭の中で数字を扱う場合は、誰でも視覚か聴覚どちらかの知覚機能を使います。 では、質問者さんの頭の中に出て来る「数字のレール」といいますのは、これは恐らく「言語記憶」とは別物ですから、それで頭の中に数字の配置が決まっているということにはなりません。それは「数字の管理記憶」とはまた別に作られた一枚の「視覚記憶」です。質問者さんはその視覚情報を思い浮かべ、それを自分の頭の中で読んでいるということになると思います。 どうしてなのかは分かりませんが、それは質問者さんが独自に身に付けた方法ですから、同じことをするひとがいなくても全く不思議ではありません。聴覚数字よりも視覚数字を上手く使うひとの方が暗算は上手なはずです。計算をしたりするときに便利なので、自然と身に付いた習慣なのではないでしょうか。 まあ、自分で当たり前だと思っていたことが違うと言われれば、そりゃ驚くでしょうが、とにかくですね、ぜんぜん気にすることではないですよ。ひとそれぞれ、やり方がちょっと違うというだけの話です。
- 安房 与太郎(@bilda)
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脳内風景 多くの人は、デジタル式に不連続な数字があらわれるといい、一部の 人は、アナログ式に連続した数字が並んで見えるようです。 もちろん、この他にも、さまざまな見え方があるはずです。 数学者や数学教師、あるいは受験生にとって、どんな脳内イメージが 有利で能率的かを検証すれば、面白い結果がでるのではないでしょうか。 幼児教育の積み木や、数字ブロックにも応用できるはずです。 わたしは、約20年前から、歴史上の年月日をカレンダー状に記憶し はじめました。従来の語呂あわせによる丸暗記よりも、はるかに効率的 なのですが、いまのところ賛同者にめぐりあっていません。 (↓)関連Q&A http://fudemamekun.okwave.jp/qa3036614.html Myテーブル ~ 歴史の脳内風景 ~ http://q.hatena.ne.jp/1085083249 数の風景 http://q.hatena.ne.jp/1171977134 九々の想い出
数字も記号ですから言葉(単語)と同じで、同じ言葉を聞いても人によって意味が全然違うように数字でもどのようにつかまえているかも全然違っていても不思議ではないと思います。しかし同じ数字は同じとしておかないとはなしにならないので人によって理解のしかたが違うというようなことは問題にしないことになっているのではないでしょうか。あなたの場合でもアラビア数字ではなく漢字やローマ数字だったらまた違いませんか。