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プリント類の採点の際
お世話になります。 小学生2人の母です。 上の子の入学以来大変気になっているのですが、うちの子の学校では算数や国語などのプリントで間違えたところを直させるのに赤鉛筆ではなく普通の鉛筆で直させるのです。これは普通なのでしょうか。 たとえば「53+9」という問題に子供が「61」と答えてバツをもらいます。子供はその答えを消しゴムで消して鉛筆で「62」と直します。 直してもう一度返されたプリントにはバツの上から○がされます。 これだと、私は子供が家に持って帰ってきてから何を間違えたのかわかりません。繰上りができなかったのか、足し算を引き算にしてしまったのか、単純に計算ミスをしたのか。 子供に「ここは何を間違えたの?」と聞いても覚えていないことがあります。プリントをやった日が月曜日で返却されたのが水曜日だと、もう子供は覚えていないのです。 私が子供の頃は間違えたところは赤鉛筆で直していました。 今はどの学校でも赤鉛筆で直させることはしないのでしょうか? そうだとしたらその理由を知りたいのです。 間違いを消しゴムで消して、新たに鉛筆で書くということは、何を間違えたのか親にもわからない、子供も忘れてしまう、何より「間違えた」という意識が希薄になると思うのです。デメリットしか浮かばずメリットがまったくわかりません。 上の子と下の子とでこれまで合計4人の先生に受け持ってもらいました。上の子が1年生の時は「これがこの先生のやり方なのかな」と思っていましたがが4人ともそうなのです。 ・今はどの学校でも消しゴムで消して正しい答を書かせるのでしょうか。 ・消しゴムで消させる意味は何でしょうか。 ・もし学校に「間違えたところが分かるように赤鉛筆で直させてほしい」とお願いするのはうるさい親ですか? できたら学校の先生に教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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- mamabu
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以前、小学校で教えていたとき、私もあるお母さんに、「なぜ、赤ペンでなおさないのですか?」と、たずねられたことがあります。 いろいろな意見があると思いますが、私はこのように考えています。 ・間違った答えをなおすときに、正答を聞いてなおすだけでは小さい子にとって意味がないので、自分でもう一度考え直させてやり直し、丸を付けてあげますが、1度で正解というわけではないので、消せない赤ペンでは、めちゃめちゃになる。 ・低学年の場合、文字をスペースに合わせて書くことができず、誤った鉛筆の答えのわきに書くとなにがなんだかわかりにくい。 ・赤いボールペンやサインペン色鉛筆は、小さな子にとって文字を書きにくい。また、消すことができないので、まちがうともっと見にくい。(特に、下敷きの上では、ボールペンは書きにくいです) ・赤ペンでなおした後に、先生の赤ペンでは、ますますぐちゃぐちゃに・・・・・。 等々の理由により、鉛筆でなおさせていました。答案用紙を使って、学習の復習をしているといった形です。小学校では、正答をきいてそれを書き写しても、勉強にならないと考えます。 私に質問されたお母さんも、家に帰ったとき自分の子がどこをどう間違ったか知りたいとおっしゃいましたが、そのようにすべてみて、お子さんに対応してくださる親御さんは多くないので、そのままを残すより、答案を使って復習させ、勉強させるという方を優先していますと答えました。 高学年では、もちろん赤ペンや青ペンを使って学習する方法もとっているはずです。学習の仕方も、年齢に合わせて少しずつ段階を踏んで身につけていくものです。 疑問があれば、抗議という形でなく「どうなのでしょうか?どうするのが、役に立つのでしょうか?」と先生にお聞きするのが、一番と思います。熱心な親御さんとは思いますが、うるさいなどとは、考えないのではないでしょうか。少なくとも私はそう思いました。(訊き方によると思いますが・・・。)
- Ama430
- ベストアンサー率38% (586/1527)
小学校で流行(?)しているようですね。 教えている中学生の中にもそういう生徒を見たことがあります。 中学校の指導者としては、大変困ります。 「途中計算をしっかり書こう」と指示しても、うっかり全部消してしまうのです。 「4人ともそうなのです。」ということは、意図はあるのでしょう。 「自信をつける」ということだと思いますが、質問者さんのご指摘の通り、それでは学力は身に付きません。 達成感を感じて勉強に意欲を持たせるのは、大変重要です。 しかし、その達成感が「ニセモノ」であっては困るのです。 達成感を持たせる指導は、他にもいろいろな方法があります。 「うるさい親」と思われる危険性はあるでしょうが、気がついた人が意見を出すしかありません。 指導の意図をていねいに質問した上で、「中学の先生が困っているという話をネットで見た」というようにお願いしてみてはどうでしょうか。
- ponpon--
- ベストアンサー率26% (21/79)
まずは、質問事項に私が考えられる範囲でお答えします。 ・今はどの学校でも消しゴムで消して正しい答を書かせるのでしょうか。 →「どの学校でも」ということは決してありません。 私は、間違いは消させずに、隣に鉛筆で書き直させます。 (赤鉛筆は書きにくい、消しにくいから) もしかしたら、tapiyaさんのお子さんの学校の先生方で話し合われたのかもしれません。 ・消しゴムで消させる意味は何でしょうか。 →わかりません。担任の先生にお聞きするのが一番でしょう。 意味があるとしたら、バツが残らないので子供が自己肯定感をより強く持つ、ぐらいでしょうか。 ・もし学校に「間違えたところが分かるように赤鉛筆で直させてほしい」とお願いするのはうるさい親ですか? →「うるさい」とまでは思いません。しかし、「お願い」するほどのことでもないように思います。もっと大問題のときに押しかけるべきでしょう。 先生の指導は意味のあることもないことも、それぞれの先生によっていろいろです。 担任の先生に意図を「聞く」のが一番早い、そして、唯一の解決方法ではないでしょうか。 先生に意図があっての指導ならば、tapiyaさんがいろいろ言うべきことではないのではないかなぁと思います。 でも、特に意図がなければ、「お願い」し、変えてもらえばよいと思います。
- soranoniji
- ベストアンサー率26% (119/456)
私は教師ではありませんが、1年生の子供がいます。 やはり同じように、間違えた箇所は鉛筆で正し、丸をもらって帰ってきます。 子供がどんな間違いをしたか把握できないほど難しい問題を学校で習ってきているわけではありませんよね? 学校では先生の指導方針があるでしょうから、それに従っていて何も問題はないと思います。 本人が間違えたという意識を持つ必要はなく、「最終的に全部出来た」という意識を持たせることが目的でそうされているのではないかと想像していますがいかがでしょうか? 達成感、充実感から子供の学習意欲を伸ばす指導だと思います。 質問者さん同様私も間違えた箇所を鉛筆で正す事はしない世代です。 昔は減点法でしたが、今の教育は加点法で、子供をプラスに評価する傾向なのだと思います。 先生のされている方法に対し、別の方法をお願いするのはやはり先生にとってはご迷惑だと思います。 どうしても気になるなら(お子さんの間違いを把握したいのなら)ご自宅でその方法を採られてはいかがでしょう。