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4気筒エンジンのビストンとシリンダー挿入の方法
はじめまして。 今、GF250SSと言う古い4気筒250CCのエンジンをフルオーバーホールしています。 全て分解清掃は、終わって後は組むだけですが、一番のネックはクランクケースまで組んだあとのシリンダーの挿入です。 普通は、クランクケースを組み終えてから、ピストンをコンロッドに組み付け、4つのピストンのリングを押さえながら被せていくのですが、 ピストンコンプレッターサーが無いので、大変だと思います。 そこで、下記のやり方では問題あるでしょうか? 1.アッパークランクケースにシリンダーパッキンとシリンダーを仮組みする。(スタッドボルトが長い分はスペーサーを使う。) 2.ピストンとコンロッド(下キャップ無し)を組み付け、4気筒別々にシリンダーに挿入する。(事前に、オイルを十分シリンダー壁に塗っておく) 3.エンジンをひっくり返し、クランクジャーナル部まで4つのコンロッドの大端部を合わせる。 4.各メタルにペーストを塗り、クランクを置く。 5.コンロッド大端部にコンロッドキャップを組み付けて、指定トルクで締め付ける。 6.ミッション等の部品をセットして、ロアクランクケースをセットして指定トルクで組み付ける。 7.後は、エンジンを元に戻し、通常通り部品を組んでいく。 つまり車のエンジンや最近のSS系のエンジンと同様に組む方法ですが この方法に問題は有るでしょうか?
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- lowrider_2005
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気になるのは2の工程ですね。シリンダーがクランクケース(上)と一体化している状態と考えられるので、かえってスペースがなくて作業し辛いか不可能だと思います。 私は750~1100ccまでの4気等を何度もやっていますが、特工(ピストンリングコンプレッサー)は一度も使ったことはありません。 まず内側2気等のピストンを上死点付近で挿入、次にシリンダーを下ろしながらクランクを回し、外側2気等を挿入しています。リングを入れる際はシリンダーを微妙に傾け、上から手のひらでポンポンたたきながら爪でリングを押し込みます。硬質プラスチック棒などがあればやりやすいでしょう。息の合う人に手伝ってもらうと楽ですが、何も知らない人に手伝ってもらうくらいなら1人のほうがいいです。
- lk243
- ベストアンサー率50% (4/8)
No2の方と同じですが。 缶ビールなどのアルミ缶をバンド状に切りピストン一周+αの長さに切ります。ピストンリングが締まるようタイラップで絞ります。 そんな感じで取り付けました。私のは大型だったのでうまくいきましたが参考になれば幸いです。 手を切らないように気を付けてください。
小型(小径)ですから、ちからはあまり入れず、入りにくい時はカンカラを切って入れました。本当は工具がありますが、整理が悪く使う時にはナイ。 工具が有り過ぎて行方不明。!
そんなめんどくさいことしなくても250なら楽勝で入れられますよ。 XJR1200だって、おりゃ!で入れられます。 ピストンリングの張力が強かったので大変だったけど。 リングコンプレッサーなんていらんいらん。 指で、ちょわ!でオッケーです。