- ベストアンサー
油圧シリンダの取り付けボルトのサイズについて
- 今回、社内で使用する目的で油圧シリンダを設計することになりましたが、シリンダケースとキャップを固定する際のボルトのサイズと、組み終わったシリンダを機械に取り付ける際のボルトのサイズを知りたいです。
- シリンダの仕様は2~3MPaで90KNを出すために、内径φ200で設計し、シリンダケース・キャップ・ピストンの部品3点で構成されます。材質はS45Cで、シリンダを取り付ける母材は鋳鉄厚みは100以上です。
- ボルトの強度区分を(12.9)と限定した場合に、ボルトのサイズはどの数値から考えれば良いでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
設計手順 上智大学 理工学部 機械工学科 設計製図? 油圧シリンダ http://www.me.sophia.ac.jp/fluid/seizu2/MainText/MainText.pdf コピベ禁止なら三年生には厳しい内容。メーカーカタログから起こし実戦的ながら公差数値や製作法がこなれてない図面になることは避けがたく、シール、パッキンの小物部品も必要。。。なので一から自社設計にこだわることが良いとは思いません。 特注専門の設計製作会社 油圧シリンダー工房 http://cylinderkobo.com/item/item.html アウトソーシングで時間と設計品質を買ってみてはいかがでしょう。 徘徊がくどくどと三度も登場。。。。もう遊び場にしてますよ。
その他の回答 (6)
シリンダケースの形状は判断できませんが、キャップの場合、単純な軸力だけではなく曲げ応力も作用します。 曲げに対してはすべてが計算されている訳では無いと思いますが、経験なり実績を元に判断していると思います。 繰り返し頻度が高い場合には、特に厳密な精査が必要になります。 詳細な精査については、日本ねじ研究会発行の「VDI 2230 Blatt 1(1986)高強度ねじ締結の体系的計算法」をご覧になってください。
また、基本的には、大昔の衝撃荷重グレードの安全率を使用する方法なら、 像が乗っても壊れない、ドイツ風の製品ができます。 “静荷重”、“繰り返し(片振り)荷重”、“交番(両振り)荷重”、“衝撃荷重” って使い方。 それと、厳密に云えば、ナットの締付トルク指定で、ロッドの軸力を指定る必要もあります。 ねじピッチ/(π×ねじ有効径)+ねじ部のすべり摩擦係数での変換ではなく、 ナットの座面抵抗を考慮した軸力計算も必要です。 素人に近い方や、反力がセルフロック又はそれに近い機構の設計には、 “静荷重”、“繰り返し(片振り)荷重”、“交番(両振り)荷重”、“衝撃荷重” って使い方が最適です。 後者の場合、誰かさんみたいな“玄人はだし”の逆バージョンである、設計分野では “素人はだし”的限界設計を論ずるが、反力がセルフロック又はそれに近い機構の設計は 多く、特に動作物の限界設計には気を付けた方が良いが、それを無視した記載が多い のが事実。 それと、人間の品位が良く出ている記載は、大いに歓迎する処です。
ボルト締め付け線図って知ってますか まづ、基本的な知識もなしに、設計 をすることを私は薦められない。 ボルトの強度だけ考えるだけでは駄目だ。 圧力に対する漏れも考えないと成らない。 つまり、先の線図がネックになる訳。 我社にも素人同然の中年設計士モドキ か居ますが、怖くて見てられない。 知らないと言うことは非常に恐ろしい ことであると改めて思い知らされる。 知識がなけれは、先輩なり上司に気軽に 質問なり議論できる環境を作ることが 管理者の使命だろうと思っています。
つhttps://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/ch04_03.html 2) ねじ山のせん断荷重 参照 ↑ がクリアーしても 首が吹っ飛ぶ (1) 軸方向の引張り荷重 を参照 ↑ 実際にはそこが壊れるわけではないが そのうちブログにでも書こう ステマでブログにアップした まあ、出来合いのシリンダーを買ったほうが安いが そんなに難しい物ではない アキュームレーターをかましていなければ 爆発することもないし
それと、貴社での使用条件を明確にした方が良いです。 例えば、最高使用圧力を、どのように設定するか。 常時の使用圧力は、2~3MPaでしょうが、調整時にポンプのレギュレータの調整を 行なわずに接続し、後からレギュレータ調整を行なう場合(油圧バルブユニット内臓の レギュレータ使用の場合に多くなる)、ポンプの圧力が短時間ですが、もろにシリンダに かかるためです。 以上から、貴殿は使用条件を纏め、前回答の“甲南電機”や“堀内機械”に依頼するのが 得策と考えます。
お礼
社内で製作すると書いたはずですが・・・
古いMKS単位だと、φ200mm用油圧シリンダで、約20~30kg/cm2で、9tonの出力ですか。 “甲南電機”や“堀内機械”に依頼するか、承認図面やカタログ資料を入手する。 TAIYOや不二越、SMCのカタログやCAD図を観て、参考にする。 以上から始められては?? (多分、それらは4本止めなので、8本止めは1/2荷重又は強度区分サイズ相当と考えて良い) どうせ、シール方法や、ロッドのダスト対策等も、未経験なら考慮が必要になってくるからね。
お礼
質問の仕方がわるかったのでしょうか?
お礼
この資料は一度読んでみます