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電話回線の伝送帯域について

はじめまして。 今、電話回線の伝送帯域について調べています。アナログの電話回線は、0.3kHzから3.4kHzの信号を通すとされています。 この周波数は、人間の声を再現するのに適切な周波数とされています。今回、疑問なのは、この決定に至った背景で、 ・なぜ、これが適切な周波数とされたのか? ・コスト面からみて、なぜここにしたのか? という点です。いろいろ調べて、人間の発声スペクトルやNTTの技術基準に相当するようなものを探してみたのですが、推測の域を出ません。 ご存知の方、ご教授お願いします。

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  • ymmasayan
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回答No.1

私も今まで0.3~3.4kHzを疑っていませんでした。 調べて見ましたが、「なぜ」が見つかりません。 かすかな手がかりとして、CCITTのMシリーズで規定されている らしいことだけが判りました。 ところで、この数値は普通の電話回線、電話機器ももちろんですが、それ以上に 搬送多重回線の効率化のために決められた可能性が大です。 因みに、かなり古い手元の資料では、海底ケーブルでは、多重化効率をあげるために、 0.3~3.05kHzを1チャネルとしている例が載っています。 つまり、帯域幅は音質の再現性とコストとの妥協の産物だと言えそうです。 理論的に示せなくて歯がゆいですが、アナログの歴史は長すぎて「なぜ」をたどるのは考古学に近い努力が必要な気がしています。

dai16
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 やはり、「なぜ」を見つけるのは難しいのでしょうか・・・。いろいろネットで調べたりしたのですが、どれも帯域が0.3kHzから3.4kHzであることから始まっていて、それが前提になっています。  CCITTとITU、TTCも一応、あたっているのですが、勧告の根拠というのはなかなか見つかりませんでした。  今後は、周波数分割や多重からもあたってみたいと思います。  かなりの難問ですが、今後も継続して探してみます。どうもありがとうございました。 今後も、機会がありましたらよろしくお願いします。

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