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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スピーカーの周波数帯域について)

スピーカーの周波数帯域について

このQ&Aのポイント
  • 最近PCオーディオにハマっています。ジャンルに関係なく色々聞くのですが、「クラシック・ジャズ系ピアノ」となると音色は別として、小型スピーカーの制限された限界スペックに大きく左右されることに今更ながらに気が付かされました。
  • スピーカーの周波数帯域による音の差を実感しました。ピアノの周波数帯域について調べたところ、一般的なモデルで最低音は約27Hz、最高音は約4kHzとされています。
  • 質問1では、スピーカーの周波数帯域外の音についての表現方法について質問しています。質問2では、卓上使用のための手頃な小型スピーカーの選び方について質問しています。ご回答の他、おすすめのスピーカーについても教えていただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.10

こんにちは。 (質問1)は (1)周波数帯域以下の音も出ているが(とても)弱い。 ですね。 これは書店で雑誌付録という形態で売られたスピーカーの特性です。 http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/707/704/html/s20.jpg.html 各周波数にて2.72Vの入力(8Ωで1Wに相当)の時に1mの距離で測定される音圧という事です。 20年前の一般的なカタログ記載だと、再生周波数範囲85Hz~15KHzってとこでしょうか。 しかし最近、これくらいの特性なら30Hz~32KHzくらいの表示をするメーカーがでてきました。従って最近のカタログは全く信用できなくなりつつあります。 モニター用などでは±3dBの範囲を あるいは-6dB(このあたりまでは仕様値を参考にできる) あるいは-10dB(これが旧来方式に近い) うしろめたいのか比較的良心的なメーカー(?)なら、30Hz~32KHz -24dB なんて表示してる場合があります。 もう一つ、低音不足の原因が、人の聴感特性(ラウドネス)です。 当然個人差があるのですが、10人いれば3人程度はこのグラフに近いでしょう。 http://www.e-koubou.co.jp/sousin_archiives_t11.html このグラフからは、20Hzで90dBの音圧の時に1KHzで40dBと同じ音量に感じると読み取る事ができます。 ちなみに、上記のスピーカーは1Wの入力が有っても人の検知限界以下の音圧しか出せませんので、マイクでは測定できても全く聞こえないという事になります。 スピーカーの物理的問題もあります。 低音と高音と同じ音圧を出すには、同じ速度で振動版が動かなければなりませんが、高音は周期が短いので短距離を往復すれば良いのですが、低音は周期が長いので1周期に動く距離が長いのです。単純に考えて20Hzは20KHzの1000倍の振幅距離になるのです。20KHzなら0.1mmで良いところを1cmも動かなければ同じ音圧になりません。 従って、低音を十分に聞こえるようにするには、スピーカーの口径を大きくして音圧を増やす。〈口径を倍(面積的にはスピーカー4個分に相当)にすれば倍(+6dB)程度低音の音量が上がります。(高音は波長が短くcm単位なので音圧が上がらないだけでなく悪影響が出やすい副作用が有る)〉 という口径に関する問題を解決できる技術は開発されていません。 それをスピーカーを換えることで体験されたということになります。 (個人的にはアンプで低音を増強するとしても12cmくらいがまずまずの質で60Hz再生できる限界かなと思います。出てればいい程度なら7.5cmでも可) 一方、音圧は距離の二乗に逆比例(点音源の場合)という法則があるので、極端にスピーカーに近づけば音量が上がるだけでなく、先に紹介したラウドネスの影響でそれを上まわって低音の聞こえ方が大きくなります。 また、テーブルの上に直置きする事でも、テーブル面の反射(スピーカーからの音の拡散範囲が半分になると考えれば良い)で低音が増強されます。 ま、出ないところは古くからの楽器の知恵で、倍音を鳴らして出ているように感じさせる(No.8回答参照、低音強化エフェクトのBASSエンハンサーなどにも使われる技法)とか、二つの音の周波数差が新たな音として聞こえる「差音(残念ながらハイレゾ領域では発生しない)」という錯聴を利用したり。とくにピアノの技法として低音のオクターブ鍵盤を素早く交互に弾いたり(これは高い方の鍵盤のロングトーンを得る為の技法です)という事がなされてます。20Hzまで出なくても、ピアノの再低音27.5Hzの倍=55Hzが質良く出るスピーカーなら音楽的な低音はほぼバランス良く再生できることでしょう。 それから、ピアノ低音弦の「ビ~ン、ビ~ン」という音は、ピアノメーカーの人も「ジン」といってましたが、ピアノ線に銅線を巻いて重量を付加し低音に共鳴する弦にすると共に、少しノイズを出させて濁った音にする事で重量感ある(太いとも言いますが)音にしてるのだそうです。日本の楽器の三味線にあるサワリやスネアドラムのスナッピも同じような雑音発生装置です。歴史的にそれらが良しとされた人の聴感って面白いですね。 Kseries LS-K901 試聴してませんので確かな事は言えませんが、12cmウーハーなので一応60Hzくらいまでは期待できるんではないでしょうか。 3Wayでないのにクロスオーバー周波数5.0KHz と高いので(この点は NS-10MMも同様ですが口径がスコーカークラス)、12cmの小口径とは言え、音楽で言うところの所謂高音の出方が若干不安です。耳に敏感な3KHz±1オクターブのほとんどをウーハーが受け持たなくてはならないからです。10KHz以上なんてほとんど(収録するマイクの特性を見ても判る通り)音楽的な影響を持ちませんから。こういうところにハイレゾマーク制度の弊害が有るような気がします。 ま、受賞をしてますから、現商戦を代表するスピーカーには間違いないかと。 カタログスペックの読み方としては、そんなところですかね。 参考として、アクティブスピーカーでも良いのならYAMAHA HS5を推薦しておきます。ちなみにクロスオーバー周波数は2.0KHz と2Wayモニタースピーカーの一般的な値になっています。 カタログ値は再生周波数帯域(-10dB) 54Hz~30kHz となっています。モニタースピーカーとしては周波数特性の出入り(通常は±3dB以内、室内環境によってコロコロ変わるので参考値に過ぎないけど)が良い方ではありません。 アンプ内蔵ですので低音域はデスク上に置いた時に程よくなるようにイコライジングされています。(出過ぎる時は減じる事が可能) TEAC AI301DAと繋ぐにはアンビリーバブルなヘッドフォン端子しかないので、これは没案ですね。

sai_play
質問者

お礼

 ご回答有難うございます。  倍音についてはこれから勉強します。高度な内容のご回答に目を通すだけで精一杯です 「ジン」のくだりは大変興味深かったです。フジコヘミングさんの「ピアノ名曲選?」で試聴したのですが、まさにその「ジン」が際立ったように感じたのです。  「ハイレゾ」は所詮疑似高級アナログオーディオとのことらしいですね(^_^;) 割り切れば、AI301DAはPCオーディオの革命機種だと思います。デジタルヘッドホンアンプ・SACDP不用で、ONKYOさんようなのメディア媒体使用タイプではなく、USBファイル転送ですからPC上でフーバー2000など同時使用も可能です。大量のCDもスッキリです。  取り急ぎのお礼とさせて頂きます。

その他の回答 (10)

回答No.11

はじめまして♪ 基本的に、人間の可聴帯域は20Hzから20,000Hzと言われています。 しかし、コレは単信号を用いた「聴覚」試験の結果で、年齢差も大きく、10kHz以上のモスキート音を若年層がたむろしないように利用するとか、赤ちゃん等は人間に聞こえないハズの超音波、犬笛にも鳴った方に振り向く実験例があるとか、あるいは100Hz以下の低周波音で不快感、中には体調不良を引き起こす人も居るとか、とても個人差が大きい部分です。 NS-10シリーズは、当時のレコーディングスタジオ等で、ラージモニターと切り替えて卓(コンソール/ミキサー)上の近接試聴利用に好まれた製品です。 本当に現場で好まれた理由は、高能率なラージモニターと切り替えた時、おおよそ同程度の音量が得られ、そのような使い方の時に良いサウンドが得られた、という事からです。 かなりの大音量運用でしたので、高域ユニットは焼く事が多く、有る意味で消耗品だったそうですし、そういった大音量の場合は、「ラウドネス効果」と言う事から低域感が多く感じられますので、適度なバランスが得られたのだと思います。 個人的には、私が高校生の頃、従兄弟のお兄さんがこのスピーカーを大学の寮内で利用していて、その音を聴かせてもらった記憶が有ります。当然ですが隣室や廊下等に音が漏れるので、大音量は出せず、一般的な中小音量域、高域が強い。と感じました。 その後、プロ現場でも、ほぼ実物大の大音量で使わないスタジオでは、高域ユニットの前にガーゼを2枚、3枚、4枚というそれぞれの対策を行なって運用した事例が有った、と知りました。 有る意味で、写真や映像モニター(画面)において、色の再現能力範囲、光の周波数ですけれど、音もその周波数対応範囲と、聴こえたときの音感、映像系も色の範囲(周波数)だけでは画像の質感を語れないのと、同じ様な物では無いか。と思います。 近年のポップス系サウンドは、ボンボン、ずんずんと感じられる低音感を、およそ150Hz位を誇張していていて、小型スピーカーでは再現出来にくく、さらに弊害も出る場面が有るような100Hz以下や60Hz以下をバッサリカットしてる音源も多くなています。 (私も、地域イベント等で素人PAを行い、時には録音もしていますが、基本的に80Hz以下はミキサーの入力段でローカットしています。PA機材を通した音では無く、生楽器の演奏自体を「収録」する場合の一部だけは、ローカット無しで録音しています。) スピーカーは、各社のサウンド傾向、サウンドポリシーとでも言うのでしょうか、そういう部分で最終的な調整、チューニングが行なわれて来ますので、周波数帯域などのスペックは、多少の参考としながらも、可能な限り、いろいろ聴いてみて、自分が好む音が得られそうな方向を自分で判断して行くしか無い。と思います。 なお、テスト信号ではなく、音楽、楽器音として聴いている場合は、基本波という周波数よりも、倍音成分という部分の感覚がとても重要です。 このため、昔の蓄音機のような狭い帯域しか扱えなかった物でも、名演奏の高度な再現(再生音)に感動する。という事も有り得るのでしょう。そもそも人間の聴覚は声にあたる中音域で最も敏感に成っているようですからねぇ。 ベースなどの音は、基音よりも倍音の方が強い、という事もあるので、100Hz以下が全く無くともベースの音色や演奏技法の違いなんかも聴き取れる事が多いのです。 しかし、耳だけで感じる低音感だけじゃなく、体をすり抜けて行きながら内蔵が揺さぶられるような、本当の低周波域の再現性が高く成りますと、また違った体感が得られます。 (個人的には、圧迫感は無い、そよ風のような、それでいて体が感じる。という感覚から本物の最低域は「軽低音」と考えています。中学生か高校生の頃に、16Hzまで再生出来る。という事から巨大なスーパーウーファーを造った事が有る、たしかに大きな効果は有りましたが、共鳴を利用した構造だったので、コンサートホールで感じる最低域の感じとは違った為か、結果的に使わなく成った。。。その後大人に成ってから大きく重すぎるため、撤去が出来なくて、非常に苦労しちゃいましたけれど。。。結果として、室内で電動のこぎりで解体、オガクズが散らかって、ヒドイ目に、、、若気のナントカって言う事でしょうかねぇ。爆笑) 最後に、スペック値から、、、、 LS-K901 出力音圧レベル 83dB/W/m NS-10MM 出力音圧レベル 88dB/2.83V,1m 測定前提が違うので、バッサリと10MM(6Ω)のほうを86dBと想定しますと、同じ音量を得るのに、アンプのパワーは2倍必用に成ると思って良いでしょう。 ましてや、DS-900EX 出力音圧レベル 90dB/W/mから考えたら、アンプパワーは4倍は。。。 低能率スピーカーは、とにかく「アンプのパワー」に頼るしかないのです。 この部分だけは、スピーカーのスペックから明確に予測出来る範囲でしょう。 ケンウッドのスピーカーは、スピーカーユニットを自社生産していませんので、ユニット生産メーカーに自社サウンドの要求をし、それに適合するユニットを購入した上で、自社ブランドの理想とするサウンドに仕上げています、元々無線機など、電気回路技術が得意だった企業ですから、鳴りにくいスピーカーを鳴らす為のアンプという分野は、得意ですからね。 昔のアナログアンプなら、鳴りにくいスピーカーを駆動するのが、なかなか大変でしたが、中低域に関してはデジタルアンプの駆動力は、電源次第で驚く程能力アップしているため、今回のケースでは、過大な音量を求めない限り、おそらく満足出来る結果と成ると思います。 あとは、ケンウッドサウンドが、御質問者様ご本人の好みにマッチするかどうか。。。。 と言う事でしょう。

sai_play
質問者

お礼

 ご回答有難うございます。 「録音」ですかぁ~ 個人的には再生要素より重要だと思っております。特に動きのあるアーティストのライブ音源系には、ステージ上での動きが分かるステレオ録音があったりしますよね。臨場感があってすごく良いです。ライブ系のものにはNS-10MMは響きがあって好印象です。 中高生の時に通常スピーカーではなく、サブウーファーを制作したと言うくだりからは「音」に時間を費やし、情熱を注いできたかが伺われ、圧倒的にかけ離れた経験知の差が感じられました。 諸々参考になりました。

  • himikoakb
  • ベストアンサー率24% (8/33)
回答No.9

 音響機器の内で一番音質の差が現れるのがスピーカです。で、嵌まってしまうのもこのスピーカのようです。  お金もやり出すときりがありません。  また、自分の耳が相当練れてないとどれがいいのか訳が分からなくなったりします。  私は、そんなに裕福ではないのでプアーな機器で手を打って、お小遣いができればCDを買う方に回してます。  でも、どなたかが書いておられる、サブウーファーの追加はプアーなセットでもすごい効果があります。私は楽器が一つ増えたと、感動しました。  どちらにしてもこの世界はのめり込むと大変なことのなりますので、下記のようなサイトで一応の知識を付けて、免疫を着けておくことも有用です。  お奨めサイト。  (いずれもURLの最初に h をつけてね)   オーディオの科学   ttp://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm  このサイトの下記のエントリーが低音再生のいいヒントになります。   サブウーファーの薦め   ttp://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/subwoofersusume.html  JAZZ のウッドベースやポップスのバスドラとか、ドビュッシーの海の大太鼓の迫力はやっぱサブウーファーがあると・・・・・。

sai_play
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 私は月並みですが「亜麻色の髪の乙女」「付のひかり」系です。ドビュッシー良いですよね~♪ アンプのTEAC AI301DAをチョイスしたのはCDP・SACDP、ヘッドホンアンプ不用で大量のCDもライブラリ管理ができてしかもハイレゾ対応でしたので、飛びつきました。 バナナプラグやケーブル・インシュレーター他は見えないフリをしています。(^_^;)

回答No.8

オーディオにおいて、あまりスペックが重要ではないと言われる理由、でしょうか。 100Hz以下の音を”出さない”というのは非常に難しい。つまり出ています。スピーカーの再生周波数は『ピークの音の-10dBの音の大きさが出る周波数』だったりします。その下も上も出てるといえば出ています。このピークの音基準を逆手に取れば、ピークの音を抑えることで再生周波数が広くなります。最近の小型SPは中音の音のピークを抑えることで、低音まで再生周波数が広くなってるように作られています。絶対的に音が出なくなるのに再生周波数が広くなるというのは不思議でしょ?w まぁそんなことがどうでも良いと思えるのは、-10dBが”かなり大きな差”だからです。それぞれで音を聞けばちゃんとそれぞれ聞こえますが、演奏で一緒に鳴らした場合、小さい音がかき消されて聞こえないよ状態になるくらいの差があります。また人の耳(脳)は、大きな音を認識した場合、同時に聞こえている小さな音は無視するという特性があります。これをうまく利用しているのがmp3などの圧縮なのですが、まぁそれは別の話。さらに等ラウドネス曲線といって、人が聞こえる”同じ音の大きさ”の周波数特性があり、低音と高音は中音に比べて聞こえづらいというのがあります。 さらに音に関しては”倍音”というものがあります。50Hzの音、というと50Hzだけでなく100Hz、150Hz、200Hz・・・の音も出ていて、これを聞いているというのがあります(細かく言うと、楽器が出す倍音が録音されているのと共に、スピーカーが出す倍音が加わっている、はず)。さっき50Hzを言いましたが、100Hzの音は100Hz、200Hz・・となります。なんか似てますよね。これが1オクターブで、同じ”ド”の音とか”レ”の音とか、と同じ音だと認識する仕組みです。で、ここで50Hzの音の、50Hzだけ取ってしまうと、100Hz、150Hz、200Hz・・・となります。100Hzの音に近いですが、150Hzの音があるので、『なんとなく50Hzの音』と認識するのです。なので小型スピーカーで100Hz~だけど、100~200Hzあたりをブーストして少し大きく音を出してやると、小型スピーカーなのに低音豊かな音ってやつになるのです。 周波数だけでも、こんな感じでいろいろ要因が絡んでいる上に、各周波数のバランスや、パルス状の音を入れたときの音の違い、音の減衰の違い、などなどが絡んで、スピーカーの良し悪しになっています。 そんなこんなも、聞けば一発、好き嫌いの答えが出ますので、購入する前に視聴しましょう、という話になるわけですね。

sai_play
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ただ今「”倍音”」については、難易度が高く消化不良をおこしておりまして、なかなか呑み込めていません。(^_^;)  「制御系」が絡みますと、さらに咀嚼するのに時間がかかるため、取り急ぎのお礼とさせて頂きます。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17773)
回答No.7

通常はカタログ値で下が40Hzだとすれば40Hzでスパッと切れているということはありません。 それ以下も出ていますがどれぐらいの音がどれぐらいの音圧で出ているかはスピーカー次第です。 また、視聴上カタログの周波数どおりに聴こえるという保証もありません。 カタログでは40Hz~となっていても低音が弱く聴こえるスピーカーもあります。

sai_play
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 最近は「ハイレゾ対応」などと言う悩ましい要素が出現したため迷います。 ちょっと前まで検索すると「だり ZENSOR1」が人気のようでしたが、スペック的にはそんなにですが評判は良いようですね。でも個人的に「ダリ」と言うメーカーになじみがなくて・・・

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.6

再回答です。 低音楽器の代表と言えるベースは約40Hzが最低弦になっていますが、これ以下は楽音としては音圧が低く、振動音に近いので楽音に使いにくいからです。 バスドラムでも低いチューニングしたものでも約50Hzにピークがあります。 スピーカーは40Hzまでフラットに出れば満足できる人が多いと思いますし、40~20Hz重低音を少し感じることが出来ますが市販品には殆ど在りません。 30Hz-10dBのものなら多分満足すると思います。 メーカー仕様は-10dB(1/3)低下する周波数が業界基準ですが守られていない? 周波数仕様を出すには周波数特性図が必需ですがメーカーに要求しても出さないはずです。 50Hz(-10dB)のものが80Hz-10dBだったりしますので、PCで測定しないと実際が分からない思います。 時々-3dB(0.7)表示があるスピーカーを見ると、正直なメーカーだなーとほっとします。

sai_play
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 実際の楽器の音色の周波数がわかり大変参考になりました。ベースで私の音楽ファイルやCDで思い当たるのが「ディープパープル」「モンゴル800」バスドラムだと「中田ヤスタカ」さん他がありますのでその点を注意して試聴してみたいと思います。

回答No.5

周波数を Hz で考えるのがそもそもの間違い(^_^;)。 100Hz から 15,000Hz まで Flat な Speaker (A) と、50Hz から 10,000Hz まで Flat な Speaker (B) とではどちらが広帯域でしょうか? 大抵の人は周波数を Hz で比較するので 100Hz と 50Hz の違いは 10,000Hz と 15,000Hz の違いよりも小さいと考えがちです。 でも 100Hz と 50Hz では 1 Octave (Piano の鍵盤で 12 音) あるのに対し、10,000Hz と 15,000Hz は 1/2 Octave (Piano の鍵盤に換算して 6 音) もないのです。 但し、100Hz 以下の音は「音色」も「方向」も判りません……10kHz (人に依っては 5kHz) 以上もそうなのですが……。 Piano の最低音は一般的な 88 鍵式 Piano の場合で 27.5Hz ですが、その音の音階や音色は倍音どころか 4 倍音以上の音や弦の純音とは別の Hammer 音といった 100Hz 以上の音です。……特にビーンなどという弾み音表現ができるほどの音は数百 Hz から数 kHz の音になります。 Microphone の世界では Dynamic Microphone よりも Condensor Microphone の方が遙かに高性能であることから、限られた帯域での性能でも充分である代わりに衝撃や温度湿度変化に強い耐久性の高いものが求められる Vocal 用ぐらいにしか Dynamic Microphone は用いられなくなってきているのですが、Speaker の世界では高性能な Condensor Speaker は煙草の脂や埃で直ぐに穴が開くとか、構造的に極めて高価なものにならざるを得ないとか、そもそも昔から Condensor Speaker を Monitor Speaker として音楽 Disc を作ってきたわけではないといった理由で普及せず、未だに性能の悪い Dynamic Speaker を使わざるを得ないという事情があります。 古い資料ですが…… http://www38.tok2.com/home/shigaarch/electrostaticSP.html これを見れば Dynamic Speaker が如何に性能が悪いものであるか想像が付くでしょう。……この他にも過度応答特性とか、Dynamic Speaker の弱点が顕わにされるものが幾つもあるのですが……。 このため Dynamic Speaker は Maker 型番が違えば音色も大きく変わるものであり、上記紹介の Test でも歪特性が大きく異なっているように、同じような帯域で同じような周波数特性を持つ Speaker と言えども音色感が全く異なるものになるのです。 100Hz 以下や 10kHz (人に依っては 5kHz) 以上の音は音色を判別できませんので、人は音を 100Hz~5KHz 程度の帯域内で聞き分けているのですが、大抵の Speaker が Flat な再生を可能としている 100Hz~5kHz の音楽で、これほどまでに Speaker の音色感が異なってしまうのですから乱暴な言い方をすれば 100Hz 以下や 5kHz 以上の Flat 化など音色感には殆ど影響がないとさえ言えます。 因みに 85Hz から 5.4kHz までは 6 Octave ありますが、85Hz から 50Hz、5.4kHz から 9kHz は 1 Octave もありません。 6 Octave の帯域をもう 1 Octave 程度広げたところで全体の帯域は 15% ほどしか広がっておらず、広がった帯域は音色感が判らない帯域ですので感覚的には 10% も広帯域化されたわけではないのです。……50Hz 以下、10kHz 以上なんて、もはや部屋の音響特性を徹底的に調整して Total 金額で自家用車が買えてしまうほどの資金を費やしている人でもなければ満足の行く違いを得られないものですので……。 それよりも音色感がよく判る 6 Octave ほどの帯域を如何に精緻に表現できるかの方が遙かに大切なことであり、定評ある高額の Speaker System はそれなりに試聴を重ねて製品化されているものですので様々な音源に対してそれなりの音が出せるようになっているものです。 一方、安価な Speaker や発売当時の性能など期待できないほど古い中古 Speaker では大切な 6 Octave ほどの帯域でさえも妙な癖を持っているものが多く、Super Woofer や Super Tweater を加えて広帯域化したところで期待通りの音色が得られないのも、大切な 6 Octave 域が酷いものであるからだったりするものです。 (質問 1) の答えは (1) です。 (質問 2) の答えは「Maker の Spec' 表示基準の差によるもの」です。 >地方在住のため、試聴はできませんので、スペックを信じて買ってみようか迷っております。(^_^;) 残念ながら Spec' はどの Maker であろうと全く信用できるものではありません。 Spec' は「無響音室」という、現実の使用環境では有り得ない環境での測定値であり、測定結果の表示基準も実測表でも示していない限りは Maker 別の違いが判らないものです。 実際に部屋や机上に設置された Speaker は歪特性、過度応答特性、指向性といった「周波数特性以外の特性」によって大きく特性が変わりますし、音色感はこうした一般的な物理計測値からは全く伺い知れないものですので、Speaker ほど Spec' を当てに出来ない製品はないと言っても良いでしょう。 地方在住でも「1 万円使っても丸一日試聴しに出かけるなんて不可能」な地域は離島でもなければないでしょう? その 1 万円と丸一日をケチッて数万円の Speaker を買って期待外れに後悔するか、予算を 1 万円削って試聴しに行き、安価でも満足の行く Speaker を得るか……どちらが良いですか? 私は Audio 以外の趣味 (Camera や PC 等) でも製品定価の 10~30% は勉強代として試聴や試用に行く費用や資料集めの費用に充てる代わりに購入は新品を最も安く入手できる店より宅配して貰うことにより「合計で定価並の出費をしても不満の無い買い物をする」主義ですので、数万円の買い物をする際に 1 万円程度の勉強代は惜しみませんが……。 先ずは無料で情報を集められる Web Site で資料を集め、実際の User 達が忌憚の無い評価を書き込んでいる User Review を比較して気になる製品を絞り込み、その製品を試聴 Corner に置いている店に御気に入りの CD を持って試聴しに行く予算を割り当てる覚悟を決めることです(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

sai_play
質問者

お礼

 早速の丁寧なご回答有難うございます。 ピアノのオクターブと周波数の肝頸は目からウロコです! もともと小学校の頃の「縦笛」くらいしか楽器経験がありませんので、音の基準(周波数?)が良くわかりません。検索してみたら、最左「ラ音」が約27Hzとありましたので、人の可聴帯域として聞こえる音で、かつ楽曲にも使用されているはずなので、下が60Hzのスピーカーでは聞こえないのかな?との疑問から質問いたしました。 「ビ~ン」の件は音階と周波数が結びついた感じで大変参考になりました。  まずは、ピアノの生音を確認することから始めたいと思います。

回答No.4

YAMAHA NS-10MMは当時ペアになるサブウーハーがありました。 セットで38000円で、20hz~20khzが再生できるっという触れ込みでした。 実質は40hz~20khzです。私が使用していました。 サブウーハーは小音量でしたら30hzまでわずかに聴こえますが、 音量を上げると音が割れました。なので40hzが限度だと思います。 サブウーハーでも40hzなんですから、ケンウッドのスピーカーが サブウーハーなみの40hzの再生ができるとは思えません。 おそらくとても小さい音で40hzだと思います。 ちなみに、10MMとセットのなるサブウーハーは http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/yst-sw40.html これだったはずです。 この後に同じ大きさのサブウーハーがでていますが、それでも同じ音が得られます。 ちなみに、ハードオフで沢山売っています。4000円くらいで。 http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/yst-sw45.htmlこれです。 ちなみに周波数だけで音はきまらないです。 昔、diatoneっというメーカーが沢山スピーカーをだしていましたが、 高い機種よりも、下位機種の方が周波数特性的には低音がでていました。 しかし、実際に音を聴いてみると、上位機種の方が低音がでているように聴こえました。 そして、上位機種の方がとても音が聴きやすかったです。 なので、カタログやスペックで読み取れないのは「音質」だと思います。 ひどい耳障りな歪みだらけの音でも周波数帯域さえ満たしていれば、 40hz~20khzなんてことになります。 あいまいな音で40hzが再生できるよりも、 クリアで歪み無い音で50hzの音を再生できたほうが 低音は良く聴こえているように感じると思います。 ちなみに、ケンウッドの40hz~100khzっというスペックですが、 おそらく低音は-10dB、高音は-30dBだと思います。 音楽再生でちゃんとなるのは、実際に60hz~20khzっところだと思います。 その大きさではたいしたもんだと思います。 私の38cmウーハーのスピーカーは、低音は50hzまでしかでておりません。 音量を落とすと60hzまでです。 なので低音は80hzがしっかり再生されていれば音楽は楽しめると思っています。 小型スピーカーなら、60hzまで聴こえれば言うことありません。 同じケンウッドでも、中古ですがとてもいいスピーカーがあります。 なにをもっていい音かというと、バランスがよくて、とても伸び伸びした音です。 http://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/speaker/s270.html ほどんと候補のスピーカーとスペック的に同じですが、 このスピーカーは定価が95000円っというのは納得の音質です。 もともとは、16万円のレシーバーに組み合わせるために発売されたスピーカーです。 オークションで、オーディオショップから2万円代ででております。 音を聴かないで購入するのでしたら、私であればこちらを選びます。 ちなみに、エッジの劣化とかはほとんど心配はいらないです。

sai_play
質問者

お礼

 早速のご回答と丁寧な情報を紹介していただき有難うございます。 今回の質問にあたり最上位機種(数千万円)の機種を商品検索してスペックを調べてみたところ、聞いたこともないメーカーで、周波数帯域:20hz~50kHz 4Ω 94dBでした。 とうてい全く及びませんが、スペック至上主義で K901はお小遣い予算の射程圏内ですので試してみたい衝動にかられます。(^_^;)  KENWOOD S270はサイズもスペックも見た目も良いSPですね。ペアのSWとあわせてチェックしたいと思います。 あれこれ考えている今が一番楽しいですね。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.3

(質問1) NS-10MM(100Hz-10dB)バスレフは100以下が殆ど出ていない。 スピーカーから聞こえているのは100Hz以上の音だけなので低音感が無い。 (質問2) ケンウッド Kseries LS-K901 背面バスレフ40Hz-10dB は びっくりすごい特性です。 40Hz-10dBが本当?に出せているなら魅力です。 DITONE D900EX?多分重低音が出る密閉型 35Hz~-10dBには負けています。 パソコンで測定すると明確に分かります。 スピーカーで主流のバスレフでは低音40Hz以下は無理のようです。 重低音には密閉型を選ぶのが良いけど殆ど無いようです。 参考意見まで。(^^)

sai_play
質問者

お礼

 早速のご回答有難うございます。 NS-10MMとD900EXは、昔、兄が購入したもので、今回の質問のために調べるまで良く知りませんでした。2台とも密閉型のようです。同サイズで比較するとバスレフのD108Mがくっきりした中低音なのです。 「-10dB」の体感差が良く分からないのです。調べてみると3dBで2倍だったか10倍の音量差だったかと。今でている音量と比較してボリュームつまみが10とすると約1/3?、1/8位の音量で出ていると考えてよいのでしょうか?  「音」の話を文章で書くのは難しいですね(^_^;)

  • himikoakb
  • ベストアンサー率24% (8/33)
回答No.2

周波数帯域を3dB落ちたところで表示しているのはアンプとかの電子機器の場合で、スピーカの再生周波数帯域はもっとラフです。 普通10dB下がったところまで帯域と表示されてますので、実際に視聴してみないと判りにくいです。グラフでもあれば見当は付きますが。 凹があれば当然凸もあるのでどこかの周波数でピークがあったりすると癖のある音になったりします。

sai_play
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 例えば「テイラースウィフト」などの低音のきいたポップスなどはD108Mでも十分いけるのですが、クラシックピアノのポロネーズ(英雄)とかだと何か別物なのです。下の25Hzの違いはピアノ曲では、差が大きく感じられました。NS-10MMは下とのバランスのためか上が20kHzでもキンキンとした音でピアノの高温域はなかなか良いです。 やはり「試聴」が一番なのでしょうか?

  • shintaro-2
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回答No.1

>(質問1)  メーカーカタログ値の「周波数帯域」の「周波数帯域外」の特に「低音」の人の可聴帯域部分の20Hz~99Hzにあたる音域の表現は「NS-10MM(100kHz~)」ではどのように考えれば良いのでしょうか? おおむね次のどちらかと思われますが? >(1)周波数帯域以下の音も出ているが弱い。 >(2)周波数帯域以下の音は出ていない。スピーカーから聞こえているのは100Hz以上の音だけ。 (1)が正解です。 3dB減衰するところまでを帯域として表示します。 カタログにはそのように明記されているはずです。 そこから先が、なだらかに落ちているのか、急激に落ちているのかは 個々のモデル次第です。 低音が欲しいのなら、いっそのことサブウーファというのもありでは?

sai_play
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 サグウーファーも考えたのですが、手ごろなものだと下が40Hzくらいのようでした。 でかいデスクトップPCやらディスプレイやらで、設置スペースの問題もありK901のみで済むのかな?とあれこれ迷っております(^_^;)

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