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携帯電話の伝送容量

携帯電話の伝送容量について分からない点があるのでどなたかご教授頂けますでしょうか? 第3世代は第2世代より伝送容量が大きいと言われているのはなぜでしょうか? webや書籍等で調べると「使用する周波数が高くなると周波数帯域幅が大きくなり伝送容量も大きくなる」と書かれているのを目にします。周波数帯域幅が広くとれれば伝送容量も大きくなるというのは理解できますが、使用する周波数帯が高くなると周波数帯域幅が大きくなるというのはよく分かりません。auは第2世代、第3世代ともに800MHz帯を使用してますし…。 これは単純に第2世代よりも第3世代の方が帯域を多く割り当てられたので高速通信が可能になってるんじゃないかと思いますが間違ってますでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.1

使用周波数と伝送容量は直接関係ありません 伝送容量は設計に依存します(使用周波数帯域には関係します)周波数帯域を広く取るか狭く取るかは設計です(電波法等の法律も大きく関係してきますが) 要は、第3世代機は第2世代機よりも周波数帯域を広く取る設計なのです(周波数帯域を広くすると同時に使用できる台数が減少します、それをサービスエリアの細分化とか周波数帯域全体(無線局に免許された帯域)を拡大するとかで対応します) 800Mhz帯は割当可能な帯域が少ないのですが、1.8Ghzとか2Ghz帯には余裕があるので、またサービスエリアが狭いので個々に使用できる帯域を広くしているのです 要は周波数が高いから帯域が広いのではなく、 周波数が高いほうが、帯域を広く割り当てられる可能性が高い、また利用促進の観点からも高い周波数には帯域を広く割当ているのです (技術的観点よりも政策的観点です)

topeyara
質問者

お礼

ありがとうございます。 モヤモヤしていたところがスッキリしました。

その他の回答 (2)

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.3

伝送容量の増大は変調方式によります。 従来周波数分割⇒時分割⇒CDMA⇒OFDMAと変化してきています(用語詳細はネット検索でもしてみて下さい)。 後者の方式が使える周波数帯が高いところとなっています。 従来は通話者辺りに周波数帯域や時間を当てていましたが、後者では数MHz(だったかな?)ぐらいの帯域を使うので高速化が容易です(通話者全員でこれを共用)。 なお、PHS(willcom)の高速化はこれとは違い、あいている通話・制御CHを寄せ集めて帯域を確保する方式です。

topeyara
質問者

お礼

ありがとうございます。 携帯電話の伝送容量を考えるにあたって皆さんからの回答をまとめてみると 「高速通信するために→CDMAを適用→広帯域が必要→広帯域割り当て可能な周波数帯を申請・利用(?)」 といった関係でしょうか?

  • moto21
  • ベストアンサー率27% (43/159)
回答No.2

記憶があいまいな部分や厳密さに欠ける部分がありますが・・・ >第3世代は第2世代より伝送容量が大きいと言われている これは第2世代までは、音声を伝えるのが主目的でしたので1端末あたり割り当てられる帯域は狭いと思います。1端末のレートは9.6kbpsでそれ自体は時間的に3分割した内の1つなのでそれを全部使っても(ドコモのDoPa?)28kbpsが上限だとおもいます。第3世代では、音声+データが基本なので帯域を広くして多くの人で共用しているからだと思います。 >使用する周波数が高くなると周波数帯域幅が大きくなり伝送容量も大きくなる。 これはレンジを広げた一般論だと思います。極端ですが2Gで5Mの帯域を持つことは普通ですがAMラジオの1000kHz(1MHz)で帯域5Mは変調として変ですよね。またアンテナや回路などを考えると基本周波数よりあまりかけなれたものはできないと思います。工学的うまい説明ではないですが・・・

topeyara
質問者

お礼

ありがとうございます。 変調をあまり詳しく知らないので後で調べてみようと思いますが、数値としてですが基本周波数>帯域幅というのが一般的ということですね。勉強になりました。

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