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活動量

化学を勉強をしていて疑問に思ったことがあるのですが、活動量とモル濃度の違いは何ですか?もしわかる方がいらっしゃれば教えてください。

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  • phosphole
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回答No.1

活量のことですよね? 多分、化学熱力学や電気化学の勉強をされているのだと思います。 モル濃度で式が書いてあったり、活量になっていたりしているのでしょう。 例えば溶液のことを考えてみます。 中身の分子やイオンの間に何の相互作用も無ければ、溶液の性質はそれぞれの分子・イオンの熱力学的な性質の足し合わせとして、濃度に依存した形の式で書けます。 しかしながら、実際にはそんなことはありえません。分子同士・イオン同士、それぞれ複雑な相互作用があります。 これら両者の間のギャップを埋めるために導入されているのが活量というもので、単位は濃度と同じですから、理論と現実の差を埋めるための補正濃度という感じでしょうか。 濃度が十分に低くて、粒子間の相互作用が無視しても良い、というのなら、活量をモル濃度で置き換えても理論は十分に成り立ちます。 というか、普通はそういう状況しか扱いませんが。

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