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梅酒の瓶がとれてしまうことは、ありえますか?
6月に初めて梅酒をブランデーと焼酎の二種類造りました。台所のシンクの下に置いていて毎日激しくゆすってます。ある日、鍋を取ろうと扉を開けたらお酒臭かったので、ふと梅酒の瓶を見てみると、ブランデーで漬けた方の赤い外蓋と内蓋がパカッと開いて瓶の横に落ちてたんです!(約1日の間だと思います)造った時にしっかり閉めておいたはずなんですが・・・。勝手に蓋が開くことってありますか?どうか梅酒、生物的、化学的な事で詳しい方、回答よろしくお願いします。 不可解でやたら気になるし、開いてた間に変な細菌が繁殖してるとかって考えると半年後に飲むのが少し怖いです(ToT) 一緒に暮らしてる人で、お酒飲める人は私しかおりません。いたずらで開けるってことも考えられません。
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>白っぽいカビらしきものが付着してたんです! まさしくカビだと思われます。内蓋式の果実酒ビンは密閉ではないので、揺するとどうしても漏れやすくなってます。こぼれた液を苗床にしたのでしょうね。恐れず処置しましょう。 内フタ、外フタ共に一度外してきれいに洗います。果実酒瓶の口のところは、ウェットティッシュなどでカビを落としてから、さらにべたついたところがなくなるまでしっかり拭取ります。最後にティッシュに食酢を含ませて果実酒瓶の口と内外フタを拭き、殺菌します。35度以上のアルコールでもいいですが、酢の殺菌力の方が強いです。気になる酢の臭いは、この程度なら中の酒には影響出ませんので、安心してお使い下さい。 四季を通じて20種類以上の果実の酒を漬けていますが、瓶の蓋が飛ぶのはやっぱり梅とスモモだけなんです。梅、スモモに関してはエチレンガスは侮れないと思いますよ。他のバラ科のボケやカリン、リンゴではそこまではガスが出ないことから、多分果実に比較した種子の多さがガス大量発生の原因ではないかと考えてます。今後スモモ酒を漬けるなら、やっぱりフタの管理をお忘れなく。
- syusen
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#2酒仙です。 #3の方が言っておられるのは、エチレンガスですね。 たしかに、化学的には、バラ科の果実には発生しやすい(クライマクテリック型果実)ですが。(くわしく書くと長くなりますが) アルコールの膨張率から見たら微々たる物です。(よっぽど果実の量が多くない限り) 内蓋内に水滴様の物は有りませんか?それは飽和還元したアルコールです、なめるとピッリっとカライですよ。
お礼
syusenさん、回答ありがとうございます。 クライマクテリック型果実?!すごい専門的っぽいですね。 私は頭が悪いので、たぶん説明してくださっても恐らく、ちんぷんかんぷんだと思います。 でも、勝手に蓋が開いてしまうってことがあり得るんですね。 その事実さえわかれば、安心です。 最初は泥棒でも入ったのかと、本気で心配してたので。
アルコールの揮発もあるかと思いますが、主な原因は果実からのガスだと思います。 梅、桃、スモモの類を果実酒に漬けると、ガスを発生します。 無害なガスですが、6月でも2日も放置すると内蓋位は軽く浮きます。 8月に入ると気温も上がりますし、シンク下って結構温度が高いので ガスも発生しやすくなってたんでしょうね。心配いりませんよ。 うちも2日に一回内蓋しめなおしてます。毎年20本くらい付けるので大変ですが。 お酒は何で漬けました?ホワイトリカーやブランデーなど、30度以上のアルコールで 漬けていたならあまり雑菌は繁殖できません。梅に含まれる酸もやはり殺菌効果が ありますし、1日くらい蓋が開いてたって平気です。 それより問題なのは『毎日激しく揺すっています』の部分です。 梅酒を始め、いろいろなお酒を美味しく保存するために必要な事は、 『定温・遮光・不動』です。温度変化をあまりさせず、光に当てず、そして何より 動かさないことです。梅酒の場合は糖質がアルコールに混ざりきるまでは 何度か振っても良いですが、それ以降はかえって抽出の妨げになります。 抽出は出来る限りゆっくりの方がエグミが出ず、香りの高い梅酒になります。 また、シンク下ということですが、熱湯を流すと一気に中の温度が上がります。 シンク下保存の場合は、なるべくシンク本体から遠ざけて置いてください。
お礼
回答ありがとうございました。安心しました。 保存場所なんですが、シンクの下以外に場所がなくて仕方なく置いてます。最近気づいたんですが、ブランデーで漬けている蓋が開いた方のビンの内蓋の外側(注ぎ口)の部分に、なんと白っぽいカビらしきものが付着してたんです!怖くてそのままにしてます(ToT)
- syusen
- ベストアンサー率38% (37/95)
アルコールが揮発(蒸発)して、瓶内の圧力が高くなったためでしょう。 温度が高いほど、アルコール度数が高いほど、(焼酎35度、ブランデー40度前後、ブランデーの方が揮発しやすい)また攪拌したり、ゆすったりしても揮発しやすくなります。 どんどん揮発して、シャンパンの栓の様にはじけ飛んだのでしょう。 対策・ゆすらない(いい梅酒作りにもよくありません) ・もっと温度の低い場所に移す(冷蔵庫も手ですが温度が低いほど 熟成期間が長くなります) ・内蓋は外し、外蓋だけにしてガスが抜ける様、ほんの少し緩める アルコール度数が20度(%)以上の焼酎、ブランデーなどの蒸留酒ならば、殺菌されるので、雑菌の繁殖 再発酵はありません、問題なく飲めます。 底の氷砂糖(氷砂糖が一番!)に沈んだ梅は、砂糖がゆっくり溶けだんだん糖分が高くなるにつれ、甘みが梅に徐々にしみこんでいきます、(糖度をゆっくりと上げるのが秘訣、しわのない丸々とした梅に仕上がります、ゆすって沈んだ糖分を混ぜてはいけません おせちの黒豆と一緒、浸透圧によるものです)そして梅からは、クエン酸などのエキスがゆっくりと、しみだしてお酒に溶け込みます、氷砂糖が完全に溶け、飲む時だけかき混ぜる様にしましょう。 2ヶ月ぐらいで飲める様になります、梅酒は夏の酒、本来だったら去年作った酒を飲むのでしょうが、残ったためしがない・・・ 梅にたくさん含むクエン酸は、疲労回復、夏バテ防止に効果バツグン 昔の人の知恵ですね。 梅酒だけでなく色々な果実酒にも挑戦して見て下さい!
お礼
syusenさんへ 詳しくてわかりやすい回答ありがとうございました☆syusenさんも梅酒好きなんですね。ゆすってたのは、まずかったとは・・・。でも問題なく飲めると知ってホッとしました! ・ブランデーとはちみつ ・焼酎と氷砂糖 の二種類で造ってみました。とにかく初めて造ったので2、3ヶ月待って飲んでまずかったらやっぱりショックでしょうね。あぁ、待ち遠しい!夏バテ気味なので、早く飲みたいです。お酒じゃ、回復しないか(^_^;
- kitkat77
- ベストアンサー率32% (63/196)
発酵でガスが発生してふたを開けることがあります。
お礼
kitkat77さん、回答ありがとうございました。 ガスで開くみたいですね。 害はなさそうなので、飲める日を楽しみにしてます♪
お礼
正直、カビを退治するかしないか迷いました。 虫とかそういう系は苦手なので・・・。 でもせっかく造ったのに、カビだらけで飲めなくなって、後悔する事を考えると勇気を振り絞って、教えてくださった通りたった今、カビを除去しました! 無事完了しました。ふぅ~。 酢に殺菌効果があるとは知らなかったです。 そのまま放っておいたら、どれだけのカビが繁殖してたかと思うとゾッとしますし、せっかく初挑戦した梅酒造りも最初で最後、しかもイヤな思い出となってたでしょうね。 ほんっとにありがとうございました。 もう一切揺すっておりません。 時がたつのをただ待つのみです♪