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取引所外取引

[7月15日の日経に「株式売買で取引所外取引が急拡大している」という内容の記事についての質問です。 その記事の中に取引所を通さないため、その分売買コストを抑えられると書いてありました。 仕事柄証券会社と付き合いがあったのでその内容を確認すべく3社に問い合わせました。 回答はほぼ3社とも同じで「取引所外取引は商いの薄い銘柄を株価を左右しかねないほどの数量を売買する時の手段としてとられることが多く、売買高の多い銘柄を単純に売り買いしてもたいしてコストは変わりないですよ」とのことですが、日経の記事とは食い違っており釈然としません。 業界に詳しい方是非ご回答願います。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • gookkj
  • ベストアンサー率49% (64/129)
回答No.1

(1)株価を左右しかねないほどの数量を売買するなどして実際に株価を動かしてしまい、思ったよりも安くしか売れない/思ったよりも買うのが高くついた、というのを、スリッページといい、これも取引コストのひとつです。こう考えると、取引所を通さないためスリッページが生じない=売買コスト節約になります。 (2)証券会社は、証券会社が負担している取引所手数料を、無しですませることが出来ます。 ただ、「新しく始めた取引所外取引はいいものだ」と説明したいために、適当に理由として聞こえのよいこと(コストを抑えられる)を言っているだけ、ということもありえます。

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