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非核三原則の起源についての質問
最近の報道等で、非核三原則は憲法はもちろん、法律でも無いことを知りました。 非核三原則は”宣言”なのだそうですが、一体いつ、誰が宣言したのでしょうか。 そして、現在法制化で揉めていますが、つまり宣言自体に全く強制力が無いということなのでしょうか? 日本人として常識レベルの質問で恥ずかしい限りですが、どなたか教えて下さいませ。
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1967年(昭和42)12月11日、第58通常国会(衆議院)で 時の総理、佐藤栄作が「非核3原則」を言明しました。 また、翌年1月30日(同第58通常国会(衆議院))に 大平正芳(後に総理大臣になる)の質問に対して、その意義を 答えています--->下記URL参考 この宣言には法的拘束力(裏づけとなる法律)が、ご存知のように ありません。国会に対して政府が核に対しての方針を示して以来 国是となっています。 でも、私は信じていません。日本の技術を持ってすれば明日にでも 作れるでしょうが、それより米軍の艦船には積み込まれているでしょう。
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- takkuni
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基本的な考え方はkiyottiさんと同じです。 私は長崎県に住んでいますが、原潜や艦船が最近頻繁に佐世保や長崎に寄港するようになりました。 その際該当自治体には事前通告がされるようになっていますが、それもなし崩しにされそうな勢いですし、原潜が核を積んでいたという米軍の証言もあっています。 佐藤栄作首相がノーベル平和賞を受賞したのはこの宣言を評価されたからです。 内容的には信用していませんので、佐藤氏自身が自分の名前を歴史に残すための政治戦略ではなかったかと感じています。
お礼
長崎の方ですか。私は鹿児島生まれなんですよ! 佐藤栄作首相の真意は今となっては知るよしもありませんが、多少うがった見方をすれば、 「持たず」「作らず」はいいとして「持ち込ませず」というフレーズにはやはり政治戦略的なものを 感じてしまいますよね。 どうもありがとうございました!
お礼
大変良く分かりました。どうもありがとうございます! もし非核三原則を真に国是として守っていくのなら、やっぱり法制化すべきですよね!? よく日本は唯一の被爆国として平和をアピールしますけれど、世界規模で物事を考えれば、 アメリカ等諸外国にも核の撤廃を積極的に求めていくべきだと思います。日本はそれを言える 唯一の先進国だと思うのです。