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漫画三国志 兵隊数って多すぎませんか

横山光輝の三国志を読みました。そこで感じたのが、兵士数の多さです。100万の軍勢が攻めてきたとか、お前に1万の兵隊を貸すので攻めてこいとかです。現代社会においても1万の兵って相当の数だと思うのですが、それでも総統するのはかなり難しいと思います。それを1000年以上も前の軍隊が1万の兵を統率できたとは思えません。部隊単位で各武将が束ねていたとは思いますが、それでも情報伝達手段が少なかった昔ではそれだけ人を動かせたかどうか疑問です。100万の兵なんて夢でしかありません。 漫画が三国志演義からきている小説というのも知っていますが、それでも100万の兵とかっておおげさじゃないでしょうか。それとも実際に100万の兵を1000年以上前の人たちが動かしていたんでしょうか?

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  • myeyesonly
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回答No.2

こんにちは。 当然誇大広告?だと思います。 中国の昔話には誇張はつき物です、というかない方がおかしい位です。 実際に100万の兵を動かす場合には一人の大将がどんなに有能でも不可能です。 古代ローマのスパルタクスの反乱はこれが原因で失敗してます。 スパルタクスがローマ正規軍相手に何度勝っても部下となった部将の無能さゆえに軍全体が動かす事も把握する事も出来ず壊滅しています。 なので100万の軍を動かすには相当な数の大将並、あるいはそれを凌ぐ有能な部下が必要で、更に食料や水の補給なども現地補給なんて不可能で輜重部隊も半端な能力じゃダメですので、巨大な指導集団が必要になります。 恐らく補給部隊も含めて千人規模の大将級の秀でた人材が必要になるでしょう。 確か三国志自体にもこんなお話がありました。 誰だったか忘れましたが、100万の軍勢に突撃し、大将の首を狙ったのだけど失敗したので、その辺の大き目の石を拾って布で包み槍の先に縛り付けて高くかかげ、大声で「総大将を討ち取ったぞ~♪」と叫んだら100万の軍勢に情報が行き渡らない為に本当に総大将が打たれたと思って総崩れになったとか。 確か最初の方のお話だったと思います。

mellow91
質問者

お礼

千人くらいの大将クラスの人間がいないと100万の軍勢は統率できないのですか。その部下にも優秀な人間がいないととても動かないですよね。 大将の首を石で代替した話は知りませんでした。漫画三国志のほうにはのってなかったかもしれません。載ってても記憶にありませんでした・・・最初の方だとトウタクあたりですかね。

その他の回答 (5)

  • 1582
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回答No.6

質問の答えじゃありませんが >3000年も普通増えないですよね これは記述だけで王朝が実在したか判らなかったため2000年と 言っていたものが遺跡の発見などで現実にあったものと 認められたためです

mellow91
質問者

お礼

あっ、そんな理由で5000年になったんですか・・・しりませんでした。しかし○○何千年の歴史とか言ってる国って中国しかないですよね。ありがとうございました。

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.5

三国時代は戦乱が続き、農業生産力が極端に低下したと推定されます。 正史の三国志にも、兵糧に人肉がまじっていた、などのエピソードがあるくらいで、兵站は破綻していたでしょう。とても大軍を運用できる状況ではありません。 また、曹操による屯田制が特筆されるのも、他の勢力がまともな方策を取らず、相手国の村々への略奪に頼っていたからかもしれません。

mellow91
質問者

お礼

弱いものから奪い去るところは今も昔もあまりかわらないですね。ありがとうございます。

  • Yelm
  • ベストアンサー率19% (63/324)
回答No.4

こういう誇張はいわゆる「号して何万」というヤツで、自軍の兵力を誇大に見せることで、実態を隠蔽すると共に敵を威嚇する為に行うのです。 また「項羽が一晩で秦の投降兵20万人を生き埋めにした」とか、大規模な戦いでは「死者で黄河の流れがせき止められた」とか言われますが、いずれも「大勢殺された」という意味であって、実際にそんなことが起こったわけではありません。 ただ日本でも太平記では「数万」という数の軍勢が普通に出てきますがこれも当時の動員力からすればあり得ない誇張された数字であり、同様の誇張は程度の差はあれど、世界各地の軍記に共通したものであって特に中国に限った話ではありません。

mellow91
質問者

お礼

項羽と劉邦の話はタイトルだけは知っていましたが、20万を生き埋めにしたという恐ろしい話がのっているんですか。これも横山光輝が書いているので読んでみたいと思います。あの黄河を人で埋め尽くせるなんていったい何人殺せばいいねんって話ですが、誇張なわけですか。 太平記の話もしりませんでした。世界各国にそういう話がのこっているんですねー。ありがとうございました!

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

明らかに多すぎます。 三国志の時代は、中国歴代で最も人口の少なかった時代と言われています。 以前見た資料によりますと、蜀の人口(登録されている人口)は、100万人程度でした。 となりますと、蜀の最大動員兵力は10万程度が限界です。 実際に戦闘に動員できる兵力は、さらにこの1/3程度の3万が限界でしょう。 三国志で、英雄が特に前半活躍するのは、軍の規模が小さいため、各武将の戦闘能力が直接影響したのでしょう。 そして次第に軍の規模が大きくなると、戦術に秀でた軍師クラスの活躍が多くなり、さらに大軍化すると、政治力・戦略に長けた人物が活躍するようになります。 多分、劉備が荊州に入る前などは、数万といっている兵数は、数百人程度ではなかったかと思われます。

mellow91
質問者

お礼

蜀で最大動員できて3万ですか。3万でも多いですよね!

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

実際にそんな数の兵士がいたわけではありません。 白髪三千丈とか、万人坑とか大げさな数字が好きな国ですから。

mellow91
質問者

お礼

確かに中国は誇大大好きですね。私が小さい頃は中国2000年の歴史といわれていたのが、今では中国5000年の歴史ですからね。3000年も普通増えないですよね。ご回答ありがとうございました。

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