広島・長崎に落とされた原子爆弾の熱エネルギーは？

質問

最近ガソリンが高いですね！・・・
今日ふと思ったのですが、広島・長崎に落とされた原爆で一瞬のうち消えた熱エネルギーのカロリーが知りたいです。
　たとえば、１００ｍの立方根の容器にガソリンが入っていたと仮定した場合、何倍分に相当するのか？知りたいです。
　どなたかお分かりの方、ご教授を宜しくお願いいたします。

回答No.1

indoken

調べて計算してみました。

広島長崎の原子爆弾の爆発力を、TNT火薬換算15ktと22ktとする。
TNT火薬の燃焼熱を1kJ/gとする。
ガソリンの燃焼熱を48.5kJ/g（ヘキサンの値)とする。
ガソリンの比重を0.75とする。
以上を元に計算すると、
(15+22)*1/48.5/0.75＝1.02km3
大まかに言って50ｍプール１杯分くらい。

日本の日当りエネルギー消費総量石油換算値の1/800にしかならない。
（というか、エネルギー消費が大きいというべきなのか）

でも、想像していたよりはるかに小さいので、
これであっているのか、桁を間違えていないか、心配です。

あるいは、単にエネルギーを比較すればこうであっても、
被害を考える上では、瞬間に発生する点や放射線の影響を
主体に考えるべきなのか。

どなたかフォローしてくださるとありがたいです。

補足

私の素朴な疑問お付き合いいただきありがとうございました。
　一遍の長さが１００ｍぐらいもある倉庫を歩いていて、この倉庫に"もし"ガソリンが満タンできたならば、広島、長崎に落とされた原爆１個分の熱選エネルギーとどちらが大きいか
　ふと思いました。

あるサイトにガソリン１ｇを燃焼すると・・以下のＵＲＬがありまして、ご回答とほぼ同じでした。
http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/bukka/member/yyosuke/lclec2004/lchw041004_i.htm
(B) ガソリン 1 gを燃やすと約 45 kJ の熱が出るという。

　そこで質問なのですが、１Ｊ（Ｎ・m）・・１ニュートン・メートル
　　地球上でおよそ102グラム（小さなリンゴくらいの重さ）の物体を1メートル持ち上げる時の仕事に相当する。
　ならば、「45,000ｇ×102ｇ＝489,000ｇ／1000＝489kg・ゆえに489kgの重りを
　垂直方向に、直接、１メートル持ち上げる力が、ガソリン１ｇを完全燃焼した場合、あるということで間違いないでしょうか？　ガソリンたった１グラムのそんな大きなエネルギーが含まれている？
　私の計算が間違っていたならばごめんなさい^^

＊ご回答の内容の「（ヘキサンの値)とする。）の意味がいまいち理解できていません？
＊計算する資料として
ウィキペディアも参考にしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB