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広島原爆のキノコ雲の形について
写真若しくは撮影用B29が撮影した映像しか見たことありませんが、米軍が投下したウラン型リトルボーイのキノコ雲は核エネルギー(熱線)の放出により急激な温度上昇が起こり気圧が下がり真空状態となって強烈な上昇気流を生み形成されます。 映像ではB29の飛行高度くらいなので高度1万メートルくらいでしょうか、舞い上がったキノコ雲が途中で途切れ横にズレてキノコがさらに育ってるように見えるのですが一体何が起こっているのでしょうか? 長崎のキノコ雲は比較すると威力が広島の1.5倍だけあって一層恐ろしさを感じます。あと長崎の方が地形的に盆地に近いので丁度砲身から撃ち出したように立ち昇る雲が崩れず上に伸びたのでしょうか。
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広島原爆のキノコ雲についてお話しします。キノコ雲は原爆爆発の特徴的な現象の一つで、急激なエネルギー放出による非常に高温の火球が空気を急激に加熱します。この過程で、空気は熱せられて膨張し、その結果、強力な上昇気流が発生します。これにより、火球とそれに伴う煙や粉塵が急上昇し、特徴的なキノコ形状の雲が生じます。 ご指摘の映像に見られるキノコ雲が途中で途切れ、横にズレて再成長する様子は、主に気象条件や爆発の規模、または空気の層の違いに起因すると考えられます。大気には異なる温度や風速を持つ層が存在し、高度が異なると空気の状態も変わります。このため、上昇するキノコ雲が途中でその形状を変えることがあります。また、上昇気流が衰える高度に達すると、キノコ雲の成長に変化が見られることもあります。 長崎の原爆についても触れておられますが、こちらはプルトニウム型の「ファットマン」という爆弾が使用されました。この爆弾は広島のウラン型爆弾よりも強力です。長崎の地形的な要因もキノコ雲の形に影響を与えたと考えられます。盆地のような地形であれば、山や丘陵が爆風を遮ることで、キノコ雲がより直立した形状になる可能性が高まります。 要約しますと、広島と長崎のキノコ雲の違いは、爆弾の種類と威力だけでなく、爆発の際の環境条件、地形、気象状況などが複雑に影響し合っている結果です。どちらの現象もその背後には悲劇的な歴史がありますが、科学的にはこれらの要素が大きく関与しています。 あなたの疑問に少しでもお答えできたなら幸いです。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/