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積層欠陥の幅を決めるエネルギーの式
こんばんわ。「積層欠陥の幅は、あるエネルギーによって決められる」 と洋書には記載されているのですが、そのエネルギーの式がわかる方いらっしゃいますか?洋書を翻訳したので表現の仕方が間違ってるかもしれませんが、よろしくお願いします。
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- inara
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回答No.1
ここ(http://answer.utk.edu/answer/answer/index.php?option=com_content&task=view&id=89&Itemid=4)の式(2) がそれでしょう。 該当部分を翻訳しました。 ショックレイの部分転位間の距離(すなわち積層欠陥の幅)は式(2)で表わされる。 Equation 2 G はずれ弾性率、b はバーガーズベクトルの大きさ、ν はポアソン比、γ は積層欠陥のエネルギーである。γ が大きいほど、積層欠陥のエネルギーが少なくて済むので、積層欠陥ができやすくなる。物質中に積層欠陥が存在することによってさまざまな変形モードが起こる。例えば、積層欠陥エネルギーが小さい物質は加工硬化が大きいが、これは部分転位がクロススリップできないからである。さらに、積層欠陥の蓄積あるいは凝集によって、例えばニッケル合金では、変形による相変化が起こる。
お礼
わざわざ日本語に翻訳していただいてありがとうございました。 非常にわかりやすく役にたちました。 また機会があればよろしくお願いいたします。