- ベストアンサー
ハイテンボルトの強度について
ハイテンションボルト10.9級は8.8級にくらべて衝撃強度が弱いのでしょうか。仕様書を見てみると衝撃強度10.9級20、8.8級30となっています。数字が小さいほど弱いという理解でよろしいのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.1です。 前回の回答と反対の意見になってしまい恐縮ですが「JIS B 1051」にねじの強度区分について書いてありました。 その中の表3に物理的性質が載っているのですが、衝撃強度の単位が[J]=仕事 ですので数字の大きい8.8級の方が強いと解釈して問題ないとおもいます。 詳しい内容は、参考URLから「JIS B1051」を入力して参照してみてください。
その他の回答 (1)
- ntei
- ベストアンサー率28% (6/21)
「10.9」とか「8.8」はボルトの強度区分だと思います。 強度区分だとするとその定義から、 「10.9」:呼び引張強さ1000(N/mm^2)、 呼び降伏点1000*0.9=900(N/mm^2) 「8.8」:呼び引張強さ800(N/mm^2)、 呼び降伏点800*0.8=640(N/mm^2) となるはずだから、「10.9」の方が引張強さ・降伏点共に大きい値なので強いはずです。 仕様書のミスプリントではないでしょうか? メーカーが解るなら確認をとってみてはどうでしょうか? 参考になれば幸いです。
補足
ご回答ありがとうございます。お礼が遅れました。申し訳ないありません。呼び引張強さ、呼び降伏点、ビッカース硬さ、ブリネル硬さ、ロックウエル硬さ、0.2耐力などで、10.9級のほうが強いことは仕様書で確認しているのですが、破断伸び、絞り、衝撃強さでの数値の読み方が判りません。数字が大きいほうが強いのであれば、10.9級のほうが弱いことになります。知り合いのエンジニアに聞いたところでは、『強度は強くても、粘りがないのでダメな場合もあるらしい』ということなのですが、その人も『そのように聞いたことがある』という程度なので、そのへんの専門家のご意見を聞きたいと思っております。
お礼
お礼が遅くなりました。申し訳ありません。 詳しすぎて、実のところ具体的にイメージしきれないのですが、 とりあえずそのような性質があるというところだけは 理解できました。ありがとうございました。