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山手線の安全は大丈夫なのでしょうか?

以前、ベビーカーが引きずられる件がありましたが、山手線の安全はどうなのでしょうか。 首都圏の、と言ってもいいと思いますが。 事故当時、ドアの動作を確認する様子がニュースで放送されましたが、確かに以前よりドアゴムに改善はされているようですが、車両だけに頼る姿に違和感を感じました。 山手線は乗客数と比較してホームが狭すぎるし形が悪すぎます。 中央快速の様な直線ならまだしも。 にもかかわらず、ホームの立ち番は減り続けているのではないでしょうか。 機械に頼る省人化はホームの直線化を行わないと危険だと思うのですが。 非常停止ボタンが増えたのは一応評価できますが、あげ足を取ると、「職員だけでは安全確認の目がいき届かないので、万が一の時は乗客同士で安全を確保してくれ」という意味合いにさえとれます。 いくら監視モニターを付けても、ドアに工夫をしても、例えばラッシュ時にドアの外と内の人がひもでからんでしまったら引きずられる事故を招きます。 小田原へ通じるあの大手私鉄でも引きずりを起こしたので、なおさらそう感じました。 危険度に応じた安全確保の体制は大丈夫なのでしょうか?

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  • itikojin
  • ベストアンサー率19% (4/21)
回答No.8

安全と効率のバランスが悪くなっている為、事故が多くなっていると考えられます。 現代は、運賃値上げが許されない時代となっています。鉄道会社は公共機関とはいえ株式会社であり、利潤を追求しなくてはならず、人件費の抑制(人員減)や機械化の推進は他産業も含め、行わなくてはならないことと考えます。 20年前は駅員も多く(自動改札機が無かった)、ホームの立ち番も充分いたと思います。電車や安全機器の性能も、現代と比ると落ちていましたが、係員が多かったので安全が確保されていた?(機械より人の方が融通がきく) 近年は、運転系統の複雑化や列車密度の増加等により、遅れや係員のミスが増加傾向になっているようです。これも効率を追求した結果(便利さの代償)かと思います。ただし、人の命を扱う鉄道が効率優先一辺倒だと、JR西日本のような事故を起しかねません。この事故を契機に、各社とも安全対策費は大幅に増えているようです。 >例えばラッシュ時にドアの外と内の人がひもでからんでしまったら引きずられる事故を招きます。 犬も歩けば棒に当たる。どんなに用心していても、生活の中でさえ事故は起きてしまいます。日本の鉄道は、新橋で汽笛を鳴らしてから100年を超えました。しかし、列車事故は無くなりません。少なくすることは出来ますが、完全に無くすことは永遠のテーマかと思います。 安全に対する国の考え方(今後の方向性)が、国土交通省(鉄道局)のホームページから読み取ることが出来るので、参考までに。 ホームの安全政策 http://www.mlit.go.jp/tetudo/anzen/07_04.html 輸送障害の発生状況 http://www.mlit.go.jp/tetudo/anzen/07_02.html 私としてはuncadeau様が感じるように、山手線のホームは改良すべきと考えます。新幹線の延伸に予算を割くなら、山手線のホーム改良(拡張)・編成両数増及び可動式ホームドアの設置に使うほうが、利用客数を考えれば何十倍も有意義だと思います(地方の方、すみません) 安全に対して私たちが出来る事 ・駆け込み乗車をしない ・泥酔状態での乗車をしない ・ベビーカー利用者には、乗降時や階段で介助をする ・体の不自由な方やお年寄りには介助をする こんな当たり前のことをするだけで、事故は減らせます。 uncadeau様も心掛けてください。

uncadeau
質問者

お礼

ありがとうございます。 全体がよく見えてきました。 「駆け込み乗車はよく見かけるけど、それで何か起こっても自己責任だし、こっちも迷惑してる」という多くの意見、それとひもがからむ件はたとえ話にみられたでしょうか。 実際に起こった事なのですが、確かに希な例もしれませんが、でも非常に記憶に残る事例でした。 ただし、全体の優先順位の中で考えると、この件は低いものなのかもしれません。 「介助」もある意味当り前かもしれませんが、今のところそれが弱者にやさしいやり方ですね。 新ためて納得しました。 酔っぱらいは・・・、また難しい相手ですが。 しかし、すばらしい案です、「山手線のホーム拡張・可動式ホームドアの設置」とは! ぜひそういう形で乗客の保護を行なってほしいものです。 (用地買収からして無理でしょうけど・・・) ずっと東京にいると慣れてしまいますが、見慣れる=事故への防御が備わる、と言うわけではありませんからね。 しばらく北九州に出張して東京に戻ってきたら、その狭さと人込みの危険さを改めて感じた次第です。 御回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.7

大都市に共通する悩みでしょうね。もう人口が多すぎて飽和状態なんですよ。 私が利用している東急田園都市線は私鉄最悪ラッシュ路線なのですが、混み始める鷺沼駅の朝の上りホームでは、各車両に2~3名程度サポート要員(普通の駅員のほか、本社からだと思われるスーツ姿の社員、東急セキュリティの警備員)を配置し、乗客の押し込み、安全確認をしています。10両編成ですから、20人以上のサポート要員がいるわけです。 ホーム上の黄色い線の外側は、見事にサポート要員だらけです(笑)。 これくらいしないといけないのでしょうが、全駅にということになると、コストや人員配置の関係で無理でしょうね。 もうこれほど飽和状態だと、乗客自身で安全を確保するしかないと思います。 私は「少なくとも自分のせいで出発が遅れることがないようにしよう」と考えながら乗車しています。 つまり、列の最後に乗車すると、乗りきれずに体や荷物が扉に挟まる可能性が高いので、なるべく列の前の位置に待機しています。 駆け込み乗車にしても、本当に扉が閉まっている最中の乗車を避け、発車ベルが鳴り終わったら乗るのをやめています。 次の電車は数分待てばくるので、日頃から時間に余裕を持つように心掛けています。 No.2様の発車合図については、私も過去に2度ほどこのサイトで問題提起させていただき、JR東日本にも改善をお願いしました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3027931.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2858556.html JR東日本の回答は、「ブザー方式と比べて安全性に差異はないので、変えるつもりはありません」「ただ、せっかくのご意見なので、乗務員にはより安全確認を徹底させます」というものでした。 確かに車掌が異常を見落としている場合は安全性(あるいは危険性)に差異はありませんが、車掌が異常に気付いている場合は、ブザー方式だと電車は動かず、閉扉ランプ方式だと電車が動いてしまうので、絶対に差異があるはずなのですが、この話に関しては、JR東日本にしても他のご回答者様にしても、どうにも話がかみ合いません。 ただ、ここ1か月くらいの山手線、京浜東北線をみていると、以前は閉扉ランプが点灯した瞬間(!)に運転レバーを引いて発車していましたが、最近では、閉扉ランプ点灯後、運転士が計器を指差し確認しながら一呼吸置き、数秒後に発車するように変化しました。 私のクレーム(?)が効いたのかどうかは分かりませんが、一呼吸置くだけでもずいぶん違うと思います。 いずれにせよ、鉄道会社が日々安全性を向上させるのは当然ですが、乗客の側も安全性の向上に積極的に協力しないと、すでに飽和状態に達している大都市では限界があることも事実です。 一般の乗客としては、とにかく「ダイヤ乱れは他人に迷惑が掛かってしまう」という意識を持ち、少なくとも自分のせいでダイヤが遅れることのないように、一人一人が注意するしか方法はないと思います。

uncadeau
質問者

お礼

gootarohさんの様な御回答をお待ちしていました。 質問の仕方が悪いとこうも応答が違ってくるものかと感じています。 基本的な視点は同じではないでしょうか。 出発させるに足りる安全確認を誰の責任で行なうのか、なのですが。 多くの人員を抱え、人の目視確認によって構築された国鉄の「安全」を、機械に頼った合理化で保てるのか、が核心なのです。 戸閉め2cmの問題は、戦後どの様な経過をたどってきたのかを調べるとその助けになるのではないでしょうか。 誰に聞くの?って? 戸閉め2cm以下、の機械的反応で出発とは怖い話しです、冷静に考えると。 それをホームの立ち番、助役さん等の人の目によって、危険な場合は停止信号、車掌弁を、というシステムだったわけです。 殺人ラッシュ、見切り発車も、キーワードですね。 例えば、所詮、安全の確定でない発車なので、場合によっては「しばらく徐行して進行せよ」のブザーを車掌が運転士に出す様になれば、また変わってきます。 「ちょっと変な様子だな」が見えていれば、ですが。 前の方でご回答がありましたが、JR四国の改善は立派ですね。 なぜ首都圏では実施されないのか? 車掌の方からの意見もあるのか? 本社の方は、いままでこれでやってきたのだから、というある意味「積み重ね」「経験」と、何かしらの抵抗勢力があるのでしょうか。 特段の設備投資がいらない、いい改善なのにね。 「ブザー方式と比べて安全性に差異はない」は「変えるつもりはありません」が先に結論としてあるもので、大変残念な回答です。 もう少し違った回答の仕方がないのか、と思います。 エレベーターのドアと同じに考える無理な乗車に対しては、せめて車内やホームで安全に関してのお説教放送を行なって、本人のみならず乗客に対してその場で意識付けをすべきですね。 昔、小田急でそんなのを聞いた経験がありますが、記憶によく残っています。 でも乗客の心理をうまくついたマニュアルの用意が必要ですね。 gootarohさんの過去Q&Aも大変参考になりました。 ありがとうございました。

  • 221west
  • ベストアンサー率36% (168/459)
回答No.6

先の回答者の方々の中には、乗客が無理して乗ろうとするからそうなるという御指摘もありますが、それだけとは限りません。 例えば、乗降に時間がかかってしまった場合もあるわけです。 No.4の方が例に挙げられた南北線(当時は営団)で、私はドアに挟まれてしまった事があります。決して駆け込み乗車をしようとした訳ではなく、列車の到着前からホームにいました。 なぜそうなってしまったかというと、私の乗ろうとしていたドアが混雑していたのと、カメラから遠くて運転手(ワンマンなので)に分かり辛かったであろう事が考えられます。 乗客が気をつけるのはもちろんですが、混雑する駅や時間帯は鉄道会社側も工夫して頂きたい所です。何だか回答になっていないかも。

uncadeau
質問者

お礼

いえ、そのようなご意見も大歓迎です。 引きずられなくてよかったですね。 確率で言えば、また車社会と比べれば安全なのでしょうが、 悪いことが重なった時に重大事故が起こるものです。 221westさんもどうぞ、ご安全に。

  • ceeda34
  • ベストアンサー率36% (517/1418)
回答No.5

大丈夫なわけありません。 100%無事故にするには、質問者の方の立場の人が安全に気をつけるべきでしょう。 詳細な統計は出てませんが、この手の事故は乗客側に100%問題があります。 悪いのは鉄道会社で間違いないですが、その原因を作るのは乗客であることを忘れないでください。 それを見越して、高い金払って安全性確保のため日夜努力してるのが鉄道会社です。 でも限界があるんですよ。残りは乗客側で何とかするのが筋ってモンでしょう。

uncadeau
質問者

お礼

一見、マナーの悪い乗客に言いたい事が多いい鉄道関係者の様な感じですが・・・  そうでもないのでしょうね。 はさまれるところまでは自責としてもよいのですが、問題はひきずりです。 ひきずりに至ると鉄道会社にも責任が出てくるのです。 やはり東京は、住みにくい所・・・

noname#38456
noname#38456
回答No.4

余計なお世話の書き込みと思いますが(__) >危険度に応じた安全確保の体制は大丈夫なのでしょうか? と心配なら、やはりモラルを守ることと感じますが。 心にゆとりをもって、発車ベルが、なったら、次の電車にする。 この当たり前のことが、守れないから、事故等が、おきるものと。 (ベビーカーが引きずられる件の詳細はしらないのですが。) ただ、それだけだと思いますよ。 個人的に、いまのシステムに不安が、あるならね。 ちなみに、東京の南北線、これってドアが、ホーム側と列車側の二重構造になってますが、それでも、平気で"飛び込んで"きますから、いくら安全策の対策をしても、結果として不安は残るものです。 以上

uncadeau
質問者

お礼

確かに東西線のホームドアは線路への転落を防ぐものであって、駆け込み乗車には意味が低いでしょうね。 実は私もベビーカーの件の詳細は知りません。 皆さんのご意見のようなところだろうとは思いますが。

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.3

#2さんの、文中、「JRはドアが閉まり、戸閉ランプが点灯すれば、発車可能となりますが」は誤りです。 JR四国では車掌からのブザーがならない限り出発不可です。(ワンマン列車を除く)

uncadeau
質問者

お礼

私はJR四国のとった安全に関する改善を高く評価します。 しかし危険度の高い首都圏で行われないのは、どういう事なのでしょう?

noname#132927
noname#132927
回答No.2

安全であるに越したことはないですが、100%を要求しても、不可能です。 ドア扱いの安全化ですが、JR以外は発車ブザー合図を行っています。JRはドアが閉まり、戸閉ランプが点灯すれば、発車可能となりますが、私鉄は車掌が発車合図を運転士に送らなければ、運転士は発車させません。 これにより、ある程度の安全は確保されますが、ドア挟みの原因が係員の制止を無視した駆け込み乗車、自己中心的な乗車方法を旅客がとり続ける限り、いくら安全策を講じても、ドア事故をなくすことは不可能です。

uncadeau
質問者

お礼

そうですね、戸閉め灯だけで出発してしまうのだから、そのシステムで運行する限りは確かにドアをいじるしかないのですね。 改めて納得してしまいました。 しかし見切り発車とは言いますが、結構怖いシステムではないでしょうか。

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.1

100%の安全を求めてらっしゃるのですね。そんなもの不可能です。 日本の鉄道は、普通に利用するならば至って安全です。 ベビーカーが引きずられる事故は、そのほぼ全てが「客が起こした事故」です。駅員が扉の横に立って、駆け込み乗車を静止しようとしてもそれでも乗り込もうとする不届きモノがいる限り、この手の事故は後を絶たないでしょうね。

uncadeau
質問者

お礼

はさまれるところまでは自責としてもよいのですが、問題はひきずりです。 ひきずりに至ると鉄道会社にも責任が出てくるのです。 やはり東京は、住みにくい所・・・

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