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フランス語には動詞を二つ重ねてはいけないという規則はありますか?

フランス語には動詞を二つ重ねてはいけないという規則はありますか?

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  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

「動詞を重ねる」をどのようにとらえるかが鍵となるのですが、他の方が挙げられたように aller faire = be going to do, be about to do pouvoir faire = can do vouloir faire = want to do savoir faire = know how to do, can do このようなゲルマン系で「助動詞」と称するものをフランス語では普通助動詞と言いません。そういう意味で言えば動詞が連続することは当たり前にあることです。しかしこのような質問をされるということは、これはすでにご存知のことと思いますし、これらの用法では後ろの方の動詞はいつも「不定詞」です。 Fais le chanter. のような目的語をはさむ場合も含めて不定詞部分は「名詞用法」と考えられ、「(~が)…することを」のように直接目的補語と見なせます。これは動詞として機能しているのは前の動詞だけということです。 「動詞が重なる」ということは「文法的・意味的に対等でない関係」があることになります。pouvoir faire でいえば faire が pouvoir の目的語になっていて、英語の can do のように見なせば faire が本動詞で pouvoir が助動詞となります(前述のようにこの考え方はフランス語では普通ではありません)。 「動詞として機能する動詞が対等でない関係で重なる」ことはフランス語に限らず印欧系では構造的にありえないとされます。 *Je mange me couche me leve... 見た目並んでいてもこれらの動詞は互いに独立したものが並列しているだけです(当然これは書法上まずく、コンマや et を入れるのが正しい書き方です)。 どのような経緯でこのような疑問をもたれたかは存じませんが、印欧系には通常起こりえないことであると言えます。 一部の不定詞を持たないあるいは使用頻度の低い言語では動詞が重なっているような場合がありますが、それは接続詞の脱落によるもので、本来の定動詞は人称変化を失い今日では動詞と見なされないようです。

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。6/20の英語のご質問以来ですね。 ご質問: <フランス語には動詞を二つ重ねてはいけないという規則はありますか?> ありません。 恐らく英語と比較されてのご質問と拝察しますが、英語は助動詞、動詞(be動詞、一般動詞)、現在分詞、過去分詞などの区別がはっきりしており、動詞同士が並列することはありません。 仏語は、動詞が助動詞のような働きをすることがあり、動詞が2つ重ねて用いられます。 例: Je vais aller「行くところだ」 =aller+aller(英語のwill go) Nous allons voir「見に行く」 =aller+voir(英:go to) Je sais faire「することができる」←「することを知っている」 savoir+fair(英:can do) Je le fait chanter「彼に歌わせる」 faire+chanter(英:make+目的語+sing) Je compte partir「去るつもり」 compter+partir(英:will leave) 以上ご参考までに。

  • echalote
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回答No.1

フランス語で、動詞を2つ重ねることはよくありますよ。 例えば、近未来に使うaller と別の動詞等等。 Il va pleuvoir.雨が降るだろう。 aller + pleuvoir と2つ動詞が続きます。 matsuamiさんがおっしゃりたい2つ重ねてはいけないというのはどういった場合のことでしょうか。補足があれば、細かい説明ができるかもしれません。

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