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働くについて考えたんですが…
年功序列から成果主義、最低賃金の低下、etc... これはなにかアメリカから持ち込まれた人材サービスに原因がありそう なんですが…、どうなんでしょう? そもそも日本になかったこの人材派遣サービス。これは日本に適しているんでしょうか? 気になったのですが、なかなか資料を見つけるのがへたくそで、これについての資料や、調べ方のアドバイスをください。これについての意見などももらえたらうれしいです。 よろしくお願いします。
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季節労働者(一時労働)は 昔から日本にあるものですよ? 日本の国際競争力が低下し、工場が海外に出て行くのを防ぐには 海外並の制度を導入するのは 仕方の無い事です。 (無能な者の分まで 有能者が負担し続けてきた為 社内ニートの分を 他の従業員が負担した訳ですから、 それを無くすのは ある意味仕方の無い事ですね)
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- 10ken16
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調べる、という点で言えば、 幅広く本を読んで、客観的な事実や 基本的な事象を知ることです。 いくつかのキーワードが現れますから それを深めてゆく。 WIKIで輪郭を調べるだけでも それなりのことは分かりますが。 私見になりますが、 景気が悪化したときに、年長者の雇用を守るため 新規雇用を減らし、固定費を減らす方便として 『成果主義』が導入されたわけです。 それでも企業収益は悪化していったので 人材派遣をしやすくしたわけです。 今の景気や年長者の雇用は、 若年層の犠牲の上に成り立っているとも言えます。 国債や公債よりも、これの方が 社会の不安定要因になりそうな気が…
- tooma37
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>人材派遣はバブル崩壊後、過剰債務、過剰人員を減らすために進められた緊 急避難的なもの この考え方を披瀝した方は景気が好転すれば派遣業は一部の業界のみに許される旧来のシステムに戻るとでも思っていたのでしょうか?緊急避難的なもの、というのは不正確と言わざるをえません。 >人をものとして扱い、日本人の働くということの価値観を変えていった気がします。 人をものとして扱い、というのは抽象的な表現ですが、人を人として扱うのに必要なのは派遣業に規制をかける事ではなく労働法整備とそれを実行するための官民の意思だと私は考えます。 それと労働に関する倫理が変わる事が悪いことだと私は思いません。会社への忠誠心の為に残業代抜きで一日20時間働く人間の精神を必ずしも健全とはいえないと思います。
- tooma37
- ベストアンサー率25% (96/374)
>年功序列から成果主義 この制度の変遷はバブル崩壊から始める不景気で、不合理な経営の転換を迫られた事が原因です(合理化という言葉は賃金カットの為の方便として使われたという側面もあります)。 >最低賃金の低下 初耳です。無論全国の最低賃金を知っているわけではありませんが、全体としてそれが低下しているという話は聞いた事がありません。 >人材派遣サービス。これは日本に適しているんでしょうか? >実力主義になってきたということ。 >日本には合っているのか疑問にのこるところです。 私は実力主義自体は健全な制度だと評価しています、劣悪な労働環境の原因は起業のコンプライアンスや政府のいい加減な取り締まり等により重い責任があるでしょう。日本に適しているかどうかというご質問ですが、しばらくすれば慣れるだろう、と私は考えます。 そもそも年功賃金では優秀な人間を確保するには企業に対する忠誠心を育まなければなりませんが、社会がそのような忠誠心を個人に要求するのは多様な価値観が認められるべきである自由主義国家には適しません。 幕末の時代、武士が数百年慣れ親しんできた刀槍に拘り近代技術を拒めば、実際にそうした国々のように欧米の植民地になっていたかもしれません。合うかどうかも大切かもしれませんが、合わせられるかどうかも検討してみる価値があるのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 私は実力主義、成果主義は賛成です。 劣悪な労働環境の原因は起業のコンプライアンスや政府のいい加減な取り締まり等により重い責任があるのはたしかにそうですが、それだけでしょうか。 そもそも人材派遣はバブル崩壊後、過剰債務、過剰人員を減らすために進められた緊急避難的なものと、どこかにかいてありました。それが今日まで続き、人をものとして扱い、日本人の働くということの価値観を変えていった気がします。
- mota_miho
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"ワーキングプア" "偽装請負" "非正規雇用" などのキーワードで出版物を検索して、いくつか読んでみましょう。
お礼
ありがとうございます。 "ワーキングプア" "偽装請負" "非正規雇用 これらはやはり人材派遣というビジネスが引き起こした問題ですよね。 検索して読んでみることにします。
- edoduki
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人材派遣サービスは昔からありました。 ただ小泉内閣で規制緩和が進んでからなんでもありになったので、人材派遣サービスとしての本来あるべき仕事もしないで、派遣の人から金だけさっ引くインチキ起業が入り込んではばを効かせてきているという話です。 人の足下をみて弱みにつけ込んだ悪質な労働賃金体型を作って、派遣業者幹部だけが儲かる図式でこれまでだいぶ儲けてきましたが、これは一時的にしか儲からない事はわかっていた事なのでこれからどんどんその手の企業は撤退して行きます。幹部は一財産築けたので満足している事でしょう。
お礼
ありがとうございます。 人材業者は人を物として扱い、他人が汗水たらして稼いだのに金を奪っていく…。 規制緩和によってでてきた悪質業者などもそうですが、今の健全な人材派遣業者もなぜか派遣社員を駒としてあつかっている悪者のようにもかんじますよね。
日本を一つの会社と捉えれば人材派遣はその会社内での人事異動みたいなものという考え方もできるが、、、 どうなんだろう。 これから次第。
お礼
ありがとうございます。 日本を一つの企業。。。違った視点から見ていて面白い考え方ですね。
- otasuke009
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ネット検索すると http://www.jinzaibf.co.jp/data0307.html http://scrapbook.ameba.jp/sabrina_book/entry-10012232642.html このような情報もありますが、 まずは、 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/index.html こういうデータを基礎としておさえておいてはどうでしょうか。 わたしは専門家ではありませんのでご自分で判断をお願いします。
お礼
ありがとうございます。 厚生労働省のページを中心に探してみることにします。
お礼
ありがとうございます。 昔から日本にあったんですね。 無能、有能…言い方は悪いかもしれませんが、その通りだと思います。 しかし、今まで終身雇用を保障され、働いてきた無能な人(言い方は悪いのですが)の職が、派遣社員などにとられていくわけです。 つまり実力主義になってきたということ。 日本には合っているのか疑問にのこるところです。