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成果主義に変わる新しい賃金考課とは何だと思いますか?

このところの数十年で、日本国内の賃金考課は年功賃金主義から成果主義へと急激に移行しました。しかし、肝心の成果主義も様々な問題があり、うまく機能していないようです。 そこで、成果主義に変わる賃金制度とはどのようなものだと思いますか? 皆さんの考えを聞かせてください。お願いします!

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  • pluto002
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回答No.2

まず一般的に勘違いされているのが、年功制において年齢順に給与が決まっているというようなイメージが一般論化している事です。 年功制は成果を上げてきた人に責任ある立場を与えて、これにより大きな仕事が出来るようになり同時に給与も上がるというかたちです。つまり年功制は直接報酬形の成果主義ではなく、地位を報酬として与え結果給与も上がるというものです。 対して現在よく言われる いわゆる成果主義 というのは、そもそも無理があり大半の職業において明確に成果を判断することなど出来ないのが通常であるという事です。スポーツのようなかたちで明確に成果を判断できる職業というのは究めて限られています。 例えば、電気屋に行って店員さんにいろいろ説明をもらって、その日は買わずパンフレットをもらって帰って、後日お店に行ってレジで○○くださいと買い物をする、これを会社が誰の成果であると把握する事は不可能です。会社企業とはそもそも多くの人が集まり力合わせるという場であり、スタンドプレーが可能なのは限られた職業のみです。 基本的には、少し前に大きなニュースとなった青色発行ダイオードの問題のような明確な成果に対し報酬を与えて来なかった経営者の傲慢であったり、会社経営者が殿さま化してしまって、会社作りを手抜きしていたというのが問題という事でしょう。 どちらも一長一短であり、ここは経営者の手腕にかかってくるという感じではないでしょうか。 基本的にはバブル期に金が湯水のように流れ、多くがなあなあになってしまった経営の失敗が日本各地で起きたという事だと思います。それが結果的に年功制批判となっていったという流れでしょう。

banLDK182
質問者

お礼

回答ありがとうございます! とても分かりやすい説明感謝です。 では、現在社会にフィットする賃金考課制度はどのようなものだと考えますか? もし宜しければ、また回答を投稿してください!

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その他の回答 (1)

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

本当の意味での成果主義に完全に切り替わっている会社はあまりないと思います。 年功序列をベースとして残したまま、成果重視を加味した形の賃金制度が多いのではないでしょうか。 人事評価の納得性が担保されない限り、完全な成果主義は難しいでしょうね・・・。結果的に、年功性に成果を部分的に反映した形に落ち着くように思いますね・・・。

banLDK182
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます! 私も今の時点では、年功制に成果を反映させるというのが理想的な考え方だと思います。 ありがとうございました!

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