- ベストアンサー
年功制の終焉?
年功制が上手く機能しないので成果主義を導入しろという意見と、成果主義は日本の経営風土に上手くなじまないので成果主義から年功制にもどせという意見があるのですがどちらの言い分がただしいのでしょうか。それから年功制を完全に廃止した企業の統計がありますでしょうか。教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
制度というのはどんな形をとっても効果と弊害を伴います。 年功制の長所は、安定した立場を保証される為に、忠誠心が高くなる、長期的な視野を持てるなどです。 短所としては、成果を上げるより上司の受け狙い、保守的で失敗を恐れチャレンジしない、企業内にこだわり広い視野を持ちにくいなどでしょう。 成果主義に関しては、「人を評価するのは難しい」といった制度自体の問題でない非難もありますが、基本的には「年功制」の逆になるでしょう。 組織を部門別にするか地域担当にするか、中央集権にするか権限委譲にするかと言う事と同じで、どちらが正しいかではなく、どうやって短所をカバーし長所を利用するかが問題でしょう。 ライブドア等で例外的な事例はあるかも知れませんが、殆どの企業は両者を併用した組織となっています。 従って、年功制を完全に廃止したと言う統計は無いと思いますし、敢えて統計をとるなら60才以上の常勤重役がいないなど、定義自体を考える必要があるでしょう。 ちなみに、米国などでは大学でMBAを取った時点で重役のオファーがあり、50になったら引退と言うのがエクゼクティブのコースと言われています。
その他の回答 (1)
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
↓を読むと、どちらの言い分も正しくないような気がするのですが・・・。 http://www.geocities.jp/japankaroshi/juuatsu17.htm http://www.geocities.jp/japankaroshi/juuatsu18.htm http://www.geocities.jp/japankaroshi/juuatsu19.htm 企業の統計については、分かりません。
お礼
ご多忙の折、ご教示どうも有難うございました。
お礼
ご回答どうも有難うございました。年功制と成果主義の長所と短所をいかに利用するかが現実の問題点であることをご教示いただきました。どうも有難うございました。