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下水工事の際に、玄関の階段に亀裂ができました。
新築住宅を購入し、二ヵ月後に玄関の前で下水工事がありました。 地中深く掘って作業しておりましたが、工事中より道路に面した玄関の前の階段をその周囲の壁が崩れ始め、現在約1cmほどのすき間ができ、階段の敷石がはがれています。住宅販売業者に相談しましたが、当方の責任ではないとの一点張りで、取り合ってもらえません。そもそも下水工事にも耐えうる住宅を作るのが、住宅販売業者の責任かと思いますが・・・。 今後どのように対応したらよいかおしえてください。
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- ozunu
- ベストアンサー率14% (240/1644)
>販売業者にも購買者の気持ちをくんで対応していただきたいと思うのは 相手はそこまでのコストは見込んでいません。 その分のコストを上乗せしたらあなたはきっと不当に高い価格だと文句を言うでしょう。 業者も変、な客を掴んじゃった、交通事故にでも遭ったと思って諦めるしかないか、と考えているでしょう。 思いもしなかった言いがかりを着けられて、業者も困惑していますよ。
- architectm
- ベストアンサー率43% (81/188)
こんにちは。 下水道工事で掘った穴のおかげで、あなたの土地の道路に近い部分の地盤がゆるみ、一部沈下したものと思います。 建物はコンクリートの基礎が連続しているおかげで、一体になっています。敷地の一部が若干沈下したぐらいでは傾いたり亀裂が入るというような被害は起こりません。しかし、玄関ポーチ・階段は建物本体の基礎とは別にコンクリートを打つ場合が多く、この地盤の沈下によって下がってしまったのでしょう。結果、隙間ができているモノと思います。 では、ポーチ、階段を建物と一体のコンクリートで打てばいいじゃないかとお考えになるかもしれませんが、建物全体を支える強度が求められる基礎と、上に載る人や車の重量に耐えられればいいポーチ床に求められる強度は全く違います。それぞれに適した強度を持つよう、別々にコンクリートを打っているわけです。逆に、ポーチ、階段に基礎と同等の強度を持たせるのは過剰設計と言え、費用も相当かかってしまいます。 したがて、今回の件では、地盤の沈下にも耐えるポーチをつくらなかった工務店ではなく、あなたの所有地内の地盤を沈下させた、下水道工事の施工者に責任があるのです。 公共工事であれば、お住まいの自治体の下水道課に電話をされてはいかがでしょうか。工事前の建物調査をしていないという点がちょっと不安ですが、まともな施工者であれば補修費用を負担してくれると思いますよ。
お礼
とても参考になりました。 私個人の希望としては、販売業者にも親身に対応してほしっかったのです。少なくとも今回のようなアドバイスをいただければ、納得したと思います。不動産のような大きな買い物をした直後なので、過剰に考えてしまったのかもしれませんが、販売業者にも購買者の気持ちをくんで対応していただきたいと思うのは、過大なな要求なのでしょうか。
- dr_suguru
- ベストアンサー率36% (1107/3008)
>地中深く掘って作業しておりましたが、 下水工事には2種類あります。 ・地面を掘って施工する「開削工法」、地面を掘らずに地中を進む「推進工法」です。 http://www.city.yao.osaka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::7863 本管はシールド工法です。 >今後どのように対応したらよいかおしえてください。 まず、工事看板には発注者の連絡先が記載してありますので明日にも連絡し現場を見てもらいましょう。 それから交渉です。 下水が原因であれば「補償工事」で対応してくれます。 >そもそも下水工事にも耐えうる住宅を作るのが、住宅販売業者の責任かと思いますが・・・。 無理な注文ですよ。
- ozunu
- ベストアンサー率14% (240/1644)
下水工事は、公共事業ですか。 事前事後に家屋調査はありましたか。 工事の影響が明らかなら、まず工事の主体者に損害賠償を請求すべきです。 >そもそも下水工事にも耐えうる住宅を作るのが これを言い始めたら、ダンプがつっこんでも、裏山が崩れても大丈夫な家を造るのが・・・となりかねません。極論ですが。
補足
回答ありがとうございます。 工事は公共事業です。家屋調査はなかったと思います。 下水工事は計画的に人間が行うもので、それを事故や自然災害と一緒にするのは本当に極論と思います。
お礼
あなたのような大変良識のある方からのご返答、大変ありがたく思います。また何か困ったことがあったときは、今回のようなありがたい回答をよろしくお願いします。