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モレキュラーシーブの吸湿性に関する質問です。
いつもお世話になります。 以下2点、お時間があれば、回答をお願い致します。 (1) 関東化学のモレキュラーシーブ4Aを使っています。 参考:http://www.kanto.co.jp/siyaku/oldpdf/molecularsieve.pdf このpdfファイルの中に 「モレキュラーシーブの乾燥能力は最大20%なので、通常、 水分含量1%の有機溶媒1Lにつき、100gのモレキュラーシーブを必要とします」 という文がありますが、いま一つ意味が分かりません。 100gのモレキュラーシーブが最大限に吸湿したとすると、その質量の20%、 つまり20g(水ならば20mL)吸湿するということなのでしょうか。 水分含量1%の有機溶媒1Lの中には、水は10mL含まれています。 10mL吸湿するには最低50gのモレキュラーシーブがあればよいけれど、 余裕を見て100gは必要です……ということなのでしょうか。 (2) 実験では、反応の途中に出てくるメタノールを除去する目的で、 モレキュラーシーブ4Aを用いています。 乾燥能力20%というのは、メタノールの場合にも適用できるのでしょうか。
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- c80s3xxx
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回答No.1
(1) はおおむねそういうことでしょう. 余裕をどう見るかには議論の余地はありますが. (2) はだめでしょう.分子容もモル体積も違うのですから,質量で同等程度入る理由がありません. そもそも,吸着係数も違うでしょうから,最大量(飽和量)だけ云々してもあまり有益には思えません.
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 (1)は、そうですね、そんなものだろうと認識しておきます。 (2)は、やはりと言えばやはり、だめですよね。(^^; 化学的にも心理的にも十分な量を使うことにします。 回答ありがとうございました。