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「労使関係は良好」って良い事なんですか?
学生です。内定先の企業の有価証券報告書を読んでみたのですが、労働組合についての記述の最後に、「なお、労使関係は良好です」とありました。 普通経営陣と労組は対立するものだと思うのですが、これは組合が経営陣とべったりの、いわゆる御用組合と化しているということでしょうか?
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額に「なお、労使関係は良好でありません」という記述はお目にかかったことがありません。 私はある上場企業で経理をしていたときに、ちょうど決算の前後に合理化反対闘争でストライキもあるという時期にぶつかりました。 それでも有価証券報告書を作成していた際に、「なお、労使関係は良好です」と言う記述でさすがに経理部長にこれでよいのですかと聞いたところ、「それ以外に書き方はないだろう」といわれたことがあります。 ここで良好でないという場合は本当に深刻な労働紛争があるような場合だけでしょう。 いずれにしても労使関係はそのうちに決着はしますので、後から読むときにはそうなっているのかもしれませんが。 それに組合のない会社は表面上一見良好ですが、一方でサービス残業や有給休暇の取得などに厳しい制限があって社員の不満が蓄積していることもあります。従ってこの記述はあまり信用できないですね。 従って私はこの記述は真の現状を反映するものではないという考え方です。
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一般的には、 企業側が労働者側に配慮している。 労働者側が企業の実情に即した現実的な要求をしている。 というところでしょう。 労使が対立する時代なんて、昔の話です。 もちろん、御用組合の可能性はあるでしょう。
- 0128t
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回答させてもらいます。 そうとも限らないでしょう。ウチも労使関係は良好で、双方でメンバーを集めて、業務効率化研究などを行ったりしてます。組合で目立ってる社員が認められて出世し易いなんて風潮もあります。 ですが、春闘など対立しなければならない時は、きっちり対決します。 従業員レベルが高い会社ほどそうなのかもしれませんよ。