「朝に弱くて、夜になるとハイになる」ということは,「昼間は脳が寝ていて,夜,身体が疲労してから脳が起き出している」状態だと考えられそうですね。
となれば,睡眠リズムが崩れているためだと考えられそうです。
もし,平日はほとんど同じ時刻に起床していても,休日になると寝坊してしまっていたり,平日も休日も関係なく起床時刻がバラバラだったりしていますと,睡眠リズムが乱れていると考えられますので,これが原因で,授業に集中出来ず,「受験生は6時に起きて、11時には寝なさい」という指導を受ける羽目になってしまったのだと思います。
もちろん,朝,起床時に脳は寝ているのですから,夜ハイテンションになったとしても,身体の方が寝ているはずですので,実際には,1日中寝ていることになり,そのため,すぐに寝付けないのだと思います。
ということで,まずは,学校に遅刻しないことは大前提として考え,遅刻しない範囲で無理のない時刻を選び出し,その時刻に起床するように心懸けましょう。
もちろん,すぐにすぐ,その時刻に起床出来るようになるとは限りませんが,その場合でも,絶対に無理だけは避けてくださいね。(無理をすれば,ストレスになり,いろいろと弊害が生まれてしまいます)
また,平日,ほぼ同じ時刻に起床しているようであれば,休日の起床時刻をそれに近づけていけるように心懸けてください。
起床時刻を整えるためには,起床したら,カーテンや雨戸を開け,朝日を浴びてください。
曇天や雨天でくらいときは,白色,または,昼白色の蛍光灯を一番明るくつけても有効です。
とにかく,起床したら「白くて明るい光」という刺激を受けることです。
就寝に関してですが,無理をする必要はありません。
というか,無理をしますと,寝られませんよ。
とりあえず,就寝する時刻を決め,その時刻になりましたら,寝具に潜り込み,心を落ち着け,とりあえず,目を閉じ,自分の寝息と同じペースで呼吸していてください。
寝付けなくても,「まぁ,仕方ない」と受け入れ,寝具の中でボーっとしていることです。
これを繰り返していますと,次第にその時刻に寝付けるようになるそうです。
といっても,毎日,ほぼ同じ時刻に起床している人のみ有効な手だてだそうですので,起床時刻の統一と同時に行うのが有効だと思います。
とりあえず,脳が「起きた」というスイッチを確認出来れば,授業に集中出来るようになると思われますので,無理に6時起床の23時就寝というパターンに,はめ込まなくても構わないと思いますよ。
もちろん,学校に遅刻しないための起床時刻が6時で,nitigetuさんのレム睡眠とノンレム睡眠のパターンから算出されるベストな就寝時刻が23時であれば,6時起床の23時就寝を選択しても構いませんが・・・。
お礼
ありがとうございます。早速試してみます。