一言で言うと、フランス、ひいてはパリに世界で最も世に言う名画が集まっているからです。
ルーブル、オルセー、オランジェリー、ポンピドゥーなど世界に冠した美術館がそここにあるわけです。また、希望すれば美術館内の実物を目の前にして模写することも可能です。(サイズは変える必要がありますが)
本の写真を何度見ても得られない感動や、実物を見なければ気づくことが出来ない細かな技術なども実際に現地で見ることで得ることが出来るわけです。
料理は食べてみないと味が分からないように、美術も実際に見ないと本当のよさは分かりません。寿司を握りたいと思ったら、どれだけ努力してもニューヨークの回転すし屋では身にならないのと同じことです。
現代アートは今やアメリカの方が主流になってはいますが、あれは歴史が浅いアメリカがヨーロッパに憧れて自分たちで作ったジャンルであって、根の深さ、作品の深さで言えばやはりヨーロッパ、特にフランスはパリ、ということにならざるを得ないようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は絵の勉強というものをしたことがないので、分からなかったのですが(抽象画のよさも分かりません)、実物をみることによって、勉強になるのですね。