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米英大学院博士課程留学のための35才からの効率の良いやり直し英語学習方法
素粒子物理学(超ひも理論やM理論)のPh.D取得に向け、 その分野で最先端の研究を行っている米英の大学院に留学することを検討しています。 修士課程は国内で修了させ、博士課程において米英の大学院へ進学する予定です。 当然英語力が要求されるわけですが、恥ずかしながらここ数年全くといって良いほど英語には触れていません。 また、数学や物理の学習は没頭できるのですが、根が理系なのか、英語の学習には非常にストレスを感じます。 努力した(つもりの)分の結果が出せないのも、才能がないな~と感じさせ学習意欲を低下させる負のフィードバックを引き起こしています。 今までの英語の学習および使用状況は下記の通りです。 1992年:大学受験のため、それなりに頑張る。 1999年:社会人3年目にしてIT業界への転身をきっかけに(失業期間が1ヶ月半ほどあったため)集中して英語力向上に努める。結果、TOEIC 840(位)まで押し上げる。TOEIC受験はこの1回のみ。 同年:外資系IT企業に入社。1年半ほどフィリピン勤務。ビジネス上のパートナー(フィリピン人でUSにてPh.D取得の才媛)とは英語にてコミュニケーション。合わせて米国Dallasの開発部隊と英語にてe-mailのやり取り。 2001年:外資系コンサルティングファームへ転職。外資系だが顧客が日本企業であり、香港他海外出張も多かったが、相手にするのは日本人(の管理職)だったため、この時点から英語と縁が無くなる。 考えてみると、6年ほども英語から離れてしまっている状況な訳です。 この状態から、当面はTOEFLのスコアを(願わくばどこの大学院でも受かる程度まで)上げること、その後研究を進めてゆくために必要な専門書のスピーディな読解力および論文記述能力を身に付けることを目標としています。 この様な状態に置かれている訳ですが、英語のやり直しは何から進めて行けば良いと思われますか? 物理・数学の学習に力を入れて行きたいので、英語は効率よく短時間にブラッシュアップさせて行きたいと希求しています(虫が良い話ですが)。 こういった学習方法が効果的だ、 この教材ないしスクールがお勧め、 この本は読んでおいたほうが良い、 など、効果的な学習につながる情報をご提供いただけませんでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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私自身は全然レベルが低いのでアドバイスどころではないのですが、理系の方で英語が得意な人たちもいらっしゃいます。 特に論文なんかは英語で書くことがありそうですし、論理的に書くには理系的思考がけっこう向いてそうな気がしますが。。。 論文についてはライティングの本がいろいろ出ていますし、技術系の英語の参考書もいろいろあるようですね。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b/249-4107307-4236310?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=node%3D465610%2C466302%2C492404&field-keywords=%83%89%83C%83e%83B%83%93%83O デヴィッド・セインさんの『英語ライティングルールブック』(DHC)は、アマゾンのカスタマーレビューを読むところでは、英語を仕事で使っている人たちからも評判がいいようです。 姉妹編『英語ライティングワークブック』もあります。 『明快に伝える英語ライティングの技術』小村照寿(三修社) この先生は金沢大学教授だそうです。 基本的な内容(でも中級レベル以上向けぐらいなのでしょうか、、)例文が若干理系的な雰囲気あり。 >この本は読んでおいたほうが良い、 岩波新書の『日本人の英語』マーク・ピーターセン ロングセラーです。 スクールは、、、、東京だったら、たとえば日米会話学院とか津田塾会とかはどうでしょう。 http://www.nichibei.ac.jp/ http://www.tsudajukukai.or.jp/index2.html
- ANASTASIAK
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理系の英語は日本の中学校で学習する程度の基礎的な 構文理解があれば充分だと思います。 問題は専門分野での英語での言い換えでしょう。 日常会話はペラペラでも、肝心のインタビューで、 hep-exや hep-latが英語で説明できなかったり、quantum indeterminacyが何であるのかのテクニカルタームに疎ければ、 それはそこらの語学留学生と同じ価値しか認めてもらえない かもしれません。 まずは核になる基礎。それから専門の用語を詰め込む。これじゃ ないですか。
お礼
ご回答有難うございます。 > 理系の英語は日本の中学校で学習する程度の基礎的な構文理解があれば充分だと思います。 そうですね、私がIT屋をやっていた頃に必要とされていた英語はかなり平易だったと思います。 基本的にLogicと数字が通じればOKでしたので・・・ (その代わり、文化や思想、宗教の話などはお手上げでしたが)。 ところが私の志向している学問が、 素粒子物理学という人間の認識機能(唯識で言うところの六識?)を超越したものを扱うという性質上、 かなり抽象的で哲学にも似た語学力が必要になると思うのです。 日本語で読んでもかなり抽象能力を喚起させる必要性を感じています。 その点が非常に気になっています。 > hep-exや hep-latが英語で説明できなかったり > quantum indeterminacyが何であるのかのテクニカルタームに疎ければ 後者に関してはTechnical Termはなるべく原語を調べるように努めようと思います。 英単語は覚えられないのに科学技術用語は頭に入るのは何故なのでしょうね??? 前者は先ほど記載したように、素粒子物理学という哲学もどき?を英語で説明する、 という一種特有の難しさがあるのではないかと思っています。 でもANASTASIAKさんの仰るとおり、 > まずは核になる基礎。それから専門の用語を詰め込む。 まずはこれでしょうか。 初心に帰って、中学レベルからやり直してみるのも、遠回りに見えて案外効率的な手段かも知れませんね。 中学レベルの語彙と文法でも、それをNative並みに使いこなせればそれはそれで一つの武器になる・・・といいな。 まずは理数系に費やしている学習時間の一部を英語へまわす事からはじめたいと思います。 ついつい楽しい方に手が伸びてしまうマインドセットの改革が先かも知れませんが(笑)