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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:<有機化学>チオール合成、硫黄ラジカル、フッ化水素(HF)について)

有機化学:チオール合成、硫黄ラジカル、フッ化水素(HF)について

このQ&Aのポイント
  • チオール合成にはチオ尿素がよく使われます。しかし、チオ尿素によるチオールの合成後の加水分解について理解が不足しています。
  • 硫黄ラジカル(S・)は他のラジカルと比べて安定性が高いとされていますが、その安定性についての説明は不明です。
  • フッ化水素(HF)は弱酸であり、H-ClとR-Clの反応式があるなど、ハロゲン化物との反応性について疑問があります。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#36462
noname#36462
回答No.3

3番の問題: これは各原子の電気陰性度の差と結合に使われる軌道のエネルギー順位から考えるとよいかもしれません。 H : 2.1 C : 2.5 F : 4.0 Cl : 3.0 F原子は、たしかに核に強く引きつけられているので分極率は非常に小さいのですが、一旦、F^-になると逆に非常に強い求核性を示します。 そこで、C-F結合が出来るときは、Cの2p軌道(混成)とFの2p軌道同士の結合ですので、電気陰性度の差が1.5有ろうと安定になると考えられます。 H-F :1.8 C-F : 1.5 もう少し巧い説明は、他の方の回答を待ちましょう。

dumvo-h
質問者

お礼

H-F(1.8)で弱酸なのだから、C-F(1.5)はもっと解離(電離?)しにくいだろう、 という予想は、とても理解できます。 もう少し巧い説明がつけば尚よいのですが、つきませんでしたね。残念。 それでも十分理解できました。 軌道のことについても、もう少し勉強してみます。 ありがとうございました。^^

その他の回答 (2)

noname#36462
noname#36462
回答No.2

2番の問題: >硫黄ラジカルが安定なのだとしたら、その安定性はどう説明されるのでしょうか? R-S・の安定性は、恐らくR-O^-よりR-S^-のほうが安定であることと同じ 説明かと思います。 R-S・の硫黄原子はsp2混成軌道から出来ており、2組の非結合電子対はsp2混成軌道の2こに存在し、不対電子1こは3p軌道に入っている。 この3p軌道の大きさが安定化に寄与していると考えられる。

dumvo-h
質問者

お礼

3p軌道の大きさが安定性に寄与している。 ……2pよりも3p軌道の方が(半径が)大きく、電子の自由度のようなものが 大きいために、安定なのでしょうか。 >R-S・の安定性は、恐らくR-O^-よりR-S^-のほうが安定であることと同じ 説明かと思います。 このあたりをもう少し自分で勉強してみようと思います。 言われてみれば……そうですね、アニオンの安定性を同じ議論なのだと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます。^^

noname#36462
noname#36462
回答No.1

とりあえず1番から: R-X + NH2C(=S)NH2 → R-S-C(=NH)NH2 R-S-C(=NH)NH2 + OH^- → R-S-C(OH)(NH^-)NH2 R-S-C(OH)(NH^-)NH2 → R-SH + NH2C(=O)NH2 チオール化合物と尿素ができます。

dumvo-h
質問者

お礼

なるほど。 水酸化物イオンが炭素を攻撃して、あとはチオールと尿素になるように、 プロトンを引き抜いたり、または水のプロトンを引き抜いたりして、 反応が進むわけですね。 どうにもこの「加水分解」というものが苦手で……。 ありがとうございました。

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