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シルクスクリーン印刷での塗装方法について
スクリーン印刷で溶剤系塗料を金属板上に塗装しようと思っております。 使用塗料に適した塗装条件を決めるには、どの様な項目(例えばスキージの圧、移動速度など)について評価すればよいのか、教えてください。 また、スクリーン印刷について、解説されている書籍がありましたら、その書籍名もお教えください。 よろしくお願いいたします。
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そうですか・・・色入れはダメでしたか。 『デスペンサーによる注入塗装方法』とありましたが注射器のようなもので 流し込んだのですよね? 専門業者に依頼されたのでしょうか? 私は色入れ(注入法)がベストだと思ったんですが・・・ 今日、先輩(上司)にも訊いてみましたが『シルク向きではない。他には色入れかホットスタンプかな? でもなんで溝を掘らなくてはいけないのかな? 平面上に印刷するだけなら簡単できれいにできるのにねぇ(笑)』 とのことでした。 どうしてもシルクで!ということなら・・・ 1.インクがたくさん出るように粗いメッシュを選ぶ(#300以上で試行錯誤が必要でしょう。) その上実寸よりやや大きめに版を作製してみる。 5/100くらいでしょうか。 2.やはりインクがたくさん出るように先の丸い『剣先スキージ』などを使用する。 硬度はさほど重要ではないかと。 あ、でも印圧は強めになるでしょうからやや硬いほうがいいかも。 3.できるだけインクは低粘度の状態で印刷する。 おそらく溝の周りに どんどんインクが滲んで漏れてくるでしょうが後でふき取ればよいと割り切って作業を進める。 4.スキージスピードもさほど重要ではないでしょう。(よほどの長尺モノでもなければ) 1~10までのコントロールができるとすれば3~5くらいのスピードでいいのでは? う~ん、やはり現物を見ていないので、想像ではこんな程度のアドバイスしかできそうもありません。 多少でも参考になれば幸いです。
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補足を拝見しました。 私も小さな会社で印刷をしている身なので印刷したものの種類はそう多くは無いのでしょうが、これはあまりシルク印刷が得意としない被印刷物ではないかと思います。 私の会社にも以前『小さなボタンに刻印されているマーク』に印刷してくれ、という依頼がありましてやってはみたものの、中にきれいにインクが落ちないとか微妙な位置ずれが出てインクが周りについてしまうといった問題が出て結局は色入れ業者(内職さん)に頼んでいたおぼえがあります。 会社によって得手不得手があると思いますがこれは私には不得手ですね。 まずスキージという平らなもので溝のようなところへインクを入れるというのがピンと来ません。溝は低いのでスキージが当たらないからです。 それにスクリーン印刷用のインクは割りと粘度が高くきれいに溝に入ってくれません。サラサラになるまで希釈するとインクが溝の周りにべチャッという感じで滲んでしまうと思いますし・・・ それにベタ印刷では#300メッシュくらいだと思いますが、このくらいでは インクの膜厚は確か30~50ミクロンくらいだと聞いたような気がします。 0.1ミリは厚いですね。 まあ、粗いメッシュにすれば厚くなるんでしょうが今度はまたにじみの問題が出るのではないかと。 以上のような理由でシルク向きではないと思いますが、まだ時間が残されているのでしたら今日会社の先輩にでも聞いてます。
スクリーン印刷業者です。 被印刷物は平面でしょうか? 曲面でしょうか? 鉄への印刷にはエポキシ系のインクでしょうかね。 完成品状態、または印刷後の加工で熱がかかる場合はインクの種類も 別に検討する必要があるでしょう。(温度によっては) 塗装条件(印刷条件)は目見当ですね(笑) 文字を印刷するのか、図柄のようなベタ印刷なのかによってもスキージ選択や 印刷版のメッシュの密度も結構違いますよ。 かなり目見当な仕事をしているので(笑)正確に答えられるか分かりませんが もう少し情報があればと思います。
お礼
ご回答いただき、有り難う御座いました。 質問内容について、補足説明を記載しましたので、ご存じの事がありましたら、お教えください。
補足
塗料はエポキシ系であり、平板に描かれている幅1mmで深さ0.5mm程度の溝に0.1mm程度の塗膜厚みの図柄をプリントしようと思います。(加熱硬化)この時、版のメッシュ、スキージの硬度を知りたいのと、塗装するときに、スキージ圧および速度のような検討すべき塗装パラメータについて教えてほしい。(最適塗装条件を検討するための検討項目)
- TIGER1
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あまり経験がないので、書籍のみご紹介します。 日本スクリーンプロセス協会が編集・発行「最新スクリーン印刷技法」(TEL:東京433-0376) 印刷から応用まで紹介されており、参考になると思います。
お礼
早速のご回答、有り難う御座います。 発行先と連絡を取り、確認いたします。 本当に有り難う御座いました。
お礼
回答していただき、有り難う御座いました。 他の塗装方法として、デスペンサーによる注入塗装方法を検討したのですが、良好な結果が得られておらず、スクリーン塗装に期待している状態です。 検討時間には、まだ、多少余裕がありますのでので、良いアイデアがありましたらお教えください。