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家の暖房について
一戸建建築を進めています。 ・III地区 ・2×4工法(総2階約37坪) ・ペアガラス(アルミ+樹脂サッシ) ・断熱材(床下:スタイロorカネライトフォーム 60mm) (壁・天井:グラスウール 10K 100mm) でLDK(約19畳)に蓄暖(7kw)を設置しようと考えていますが、値段がする事・大きい事・ビミョーな調節が難しいこと・乾燥し易い事などを考えると最適なのかよく分かりません。 蓄暖をお使いの方・悩んだ方などいらっしゃいましたら、メリット・デメリット・決めた理由などのご意見をいただけませんでしょうか?
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こんにちは。 IV地区ですけど参考になれば幸いです。 拙宅はSC工法の木造軸組みでカネライトフォーム(50mm)とペアガラス(樹脂サッシで南側Low-Eガラス)、基礎断熱です。 蓄暖のメリットは燃焼が無いので、室内の空気が汚れないのと、輻射熱で暖かいと言う事です。なので、高気密高断熱の家だと、蓄暖1台で家中の暖房を補えると思います。しかし、大きくて重いので設置場所を考えないと邪魔になるのと、床面に補強や200Vの電源を引いたりしなければいけないので、後で蓄暖を追加するのは困難です。 設置場所については、キッチンカウンターの下や、埋め込み式で設置すればそれなりです。 値段についてはFF式のファンヒータもそれなりに高いので、シンプルな構造で燃焼の無い蓄暖は故障も少なく、オール電化などによりランニングコストも抑えられますので大差ない様に思います。 温度調整については、コンピュータによりファンで設定温度にコントロールしてくれる機種を選べば問題ありません。ただし、寒暖の差の激しい季節には蓄熱不足によって熱切れになって寒い思いをしたり、蓄熱したものの気温が上がりファンを止めていても(蓄熱量を多くすると本体自体が暑くなり室温も上がります)暑い事もあります。 乾燥については、燃焼による水蒸気の発生が無いのと、24時間換気の場合、人間が出す水蒸気も排出してしまうので乾燥しやすいですが、結露はし難くなりますし、加湿器などである程度対策はできます。 決め手はオール電化によるランニングコストの低減と暖かくてクリーンな事です、ただし、高気密高断熱で無いと、熱損失が大きく7KWを1台では足りない可能性もありますね。
お礼
大変参考になります。ありがとうございます。 SCですか!羨ましいです・・・容量はHM側から提示されたものなので賄えるのだろうと踏んでいますし、床補強や電源工事などもほとんどかからず施工できるようなのでそこらへんも大きな魅力です。 やはり快適そうですね!参考にさせて頂きます!