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アクリル板の大型3次元曲げ加工について

高松高専で、ソーラーカーの研究をしている学生のものです。8月にある鈴鹿サーキットでのレースに出場する予定なのですが、車両製作の時間が非常に少なく、問題が山積みの状態です。ソーラーカーにはキャノピー(風防)つけなくてはならず、透明部分(フロントウインドウにあたる)をアクリル板で作ろうと思っています。この場合、ヒートガンを使って、雄型(3次曲面)に押しつけながら、少しづつ曲げていけるでしょうか?一般的に難しいと思いますが、これ以外に作る方法が見つからないので、とても困っています。誰か教えてください、お願いします! (アクリルより、加工しやすい材料(PET、塩ビなど)があったら教えてください)

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noname#204885
noname#204885
回答No.1

ヒートガンで二次元加工は根性があればできると思いますが、三次元はおそらく無理です。成型で出すしかないと思います。そうなると専用の設備が必要になるので、お金がかかりますが業者に頼むしかないように思います。 加工性と言う観点からはアクリルはTgが低い方なのでPETよりも良いと思います。塩ビは透明性と環境面を考えるとやめた方が良いでしょう。 設備を使わないで三次元曲面を形成する方法としては、モノマー(MMA)の状態で型に流し込んで重合させる鋳込重合と言う手もありますが、素人がこんな大型部品でやっても気泡だらけになるのが落ちですのでお勧めしません。(すみません、あまりポジティブな答えでなくて。) 現実的な解決策としては、キャノピーを曲面ではなく多面体として、アクリル板の接合で形成するのがベストと思います。(二次元曲げ加工はまだ簡単なので、二次元曲面の合成でも良いと思います。)

Problemest
質問者

補足

お早い回答ありがとうございます。やはり、難しいみたいですね・・。 今の段階での設計変更は厳しいので、どうしてでも作りたいので、業者に頼む、簡単な炉を作る、など少し考えてみます。  >モノマー(MMA)の状態で型に流し込んで重合させる鋳込重合と言う手もありますが・・・ とありますが、これは、どのような加工ですか?雄型だけでできるのでしょうか? (一応、選択肢のひとつとして考えたいのですが・・)

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