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今年は、減価償却税制が大きく変わりましたが
たとえば、定率法でやっている個人が、100万円自動車(耐用年数6年)を7月2日に買ったとしたら、100万円×0.417×6/12=208,500円となります。 で、250%償却と書いてあるので、計算してみますと、 1/6*2.5=0.41666・・・ なり、なるほどと、納得がいきます。 では、今までの償却率、.319は、どういう風にして算出されたものなのでしょうか?
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まず、取得額をA0, 耐用年数をn, n年後の帳簿価格をAn, 償却率をrとすれば、An = (1 - r)nA0と表すことができます。 1年目 取得額 A - 償却額 rA = 期末簿価 (1-r)A 2年目 期首簿価 (1-r)A - r { (1-r)A } = (1-r)(1-r)A 3年目 (1-r)(1-r)A - r { (1-r)(1-r)A } = (1-r)(1-r)(1-r)A ・・・ これを方程式としてあらわしたのが上記の式です。 旧定率法の場合残存価額を取得価額の10%としていましたので、An = (1 - r)nA0 の方程式の An = A0×10% として各耐用年数毎に解いた結果が法定償却率です。 エクセルの式で償却率は 1-([An]/[A0])^(1/n) と表現されるので、一度ご自身で計算されてみてはどうですか?
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- HDKYZK1978
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宜しくお願いします。 償却率 α = n√(0.1) と計算されます。 n = 償却年数 0.1 = 残存価格(取得価格の10%) ここでの n は √ の左上にきて (0.1) は √ の中と考えてください。 ようは 取得価格 × α によって n 年後に取得価格の 0.1 になる計算です。
お礼
どうもありがとうございました。参考になりました。
お礼
どうもありがとうございました。簡単ではないのですね。参考になりました。エクセルでやってみます。