私が使っているものについてだけですが……。
(1)日本語文法大辞典(明治書院 平成13年)
(2)日本文法大辞典(明治書院 昭和46年)
(3)日本文法事典(有精堂 昭和56年)
(1)は(2)の新版ともいえるものですが、(2)ほど役立ちません(私にとっては)。ただ、比較的新しいのが取り柄です。新刊で買えます(高価ですが。)新しいせいか、古本では手に入れづらいようです。
(2)は(1)の旧版的なものですが、小振りで使いやすく、内容も(1)より充実していると思います。絶版ですが、下記URL(古本ネット)にたくさん出ており、けっこうきれいなものを安く手に入れられます。
(3)は学校文法(中高校正向けの規範的な文法)を学ぶのに適しています。(1)(2)と違って((1)(2)は五十音順の小項目主義)、各テーマごとにじっくり解説してあるので、引くだけでなく読んでもおもしろいものです。反面、個々の語彙の品詞等を調べるのには向きません。(2)同様絶版のようですが、やはり古本がたくさん出ています。
どれか一冊というのなら、私は(2)を薦めます。
なお、
>ある単語の品詞や意味・用法を調べる
のが目的なら、国語辞典でも足りるようにも思います。
お礼
国文法の事典を探していたもののなかなか良いもの見つからず、困っていたので助かりました。(^^; 参考URLの古本屋書店で(2)の日本文法大辞典を探して買ってみようと思います。 丁寧に回答して頂き、本当に有難うございました。