基礎年金の導入の目的は？

質問

そもそも基礎年金の導入の目的は、
何ででしたか。

回答No.3

motoken · ベストアンサー

元々年金は、自営業者用の国民年金、民間企業サラリーマンの厚生年金、公務員用の共済年金等職種によって年金制度がいくつもありました。昔は、自営業者なら一生自営、サラリーマンなら定年まで同じ会社で働くことが一般的で、そのような職種ごとの年金制度が作られました。しかしながら、職種変更や失業者の増加、就業構造の変化など働き方が変わってきて、国民年金に代表されるように、それぞれの年金制度によって財源問題がクローズアップされるようになり、一番財源が乏しく他の年金制度との統合が困難と考えられていた国民年金の救済に、基礎年金の考え方（どの年金制度にも国民年金制度並みの定額の年金を共通にもつ設計）を導入して、それを管理するために基礎年金番号で一元化したと理解しています。

回答No.2

jubilo

老齢基礎年金（＝国民年金）の導入の目的は、国民年金法第１条に明確に規定されています。

第一条 　国民年金制度は、日本国憲法第二十五条第二項 に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止し、もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする

回答No.1

zorro

ばらばらであった番号を一本にして、事務を簡素化しわかりやすくしようとしたものです。」