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not blieve that ~の訳し方
I don't think that ~や I don't believe that ~ はthat節の中を否定にして訳したほうがいいのでしょうか。頭から英語で理解しながら読むときのコツを教えて下さい。 例えば I cannot believe that a single thing has changed here since you came to this hotel 30 years ago. 「ここは何一つ変っていないと思います。」という訳ですが、I cannot believeと読んだときには、頭の中では目的語を否定しながらよむのでしょうか。 よろしくお願いします。
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こんにちは! (1)I cannot believe that a single thing has changed here. ですと、機械的に訳せば、「1つのことがここで変ったとは思いません」となります。 しかし、明らかに、話者は、Not a single thing has changed here.と考えているのですね。日本語的感覚で言えば、 △I believe that not a single thing has changed here. ですが、なるべく否定文であることを先に明示すべきだという英語的感覚があって、 I cannot believe that a single thing has changed here. となっています。 ですから、この場合は、訳すときに、that 節の中を否定文にする形で訳したほうがいいケースです。 (2)でも、いつもそうであるというわけではありません。 I don't think he is a genius. は、「私は彼が天才でないと思う」と訳さなくても、「私は彼が天才であると思わない」と訳して十分です。 (3)that節の中に、上のような、(not) a single といった、否定辞と組になって使われる語句が出てくるときは、that節の中で否定したほうが訳しやすくなります。(not) any; (not) anything; (not) ever などそうです。 例)I don't believe he has anything to do with the matter. また、I don't think he understood a word of what I said.のような場合も、not a word という結びつきが強いですので、「一言も分からなかったと思う」のような訳にするしかありません。御質問の文も同じカテゴリーに入ると思います。 以上、御参考になれば幸いです。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!! ご存知のように私は文章、英文にしろ日本語文にしろ、を訳すときは、その文章の持つフィーリングによって文章を表現しなくては後で大変だよ、と言います。 単語の訳や学校文法に基づいて訳すのではなく、「文法」に基づいて語意を感じそれに基づいて訳すと相手にも分かる文章が出来上がるという事なのですね。 つまり、I cannot believeと来たら信じられないとまず感じるわけです。 そして、語句(単語ではなく)が来るたびにそのフィーリングを感じていくわけです。 文章を訳すときに、/を入れて語句を分けることがありますね。 特にわかりにくい文章があるときには必ずと言っていいほど経験者はこのカテでもそう教えてくれますね。 非常に自然な事柄なのです。 特に/わかりにくい文章があるときには/必ずと言っていいほど/経験者は/このカテでも/そう教えてくれますね。と英語だけでなく日本語でもそうするべきなのです。 語句を訳す、と言う根本的な理解の仕方なのです。 そして、そのフィーリングをひとつの理解とするわけです。 そしてそのまとまった理解に基づいて文章を訳すわけです。 ですから、go_urnさんが最後におっしゃった例文でも I don't think he understood a word(お借りします)と言う語句に分けることになるのです。 なぜでしょう。 もうひとつの文章を見てください。 I don't think he is hansom. これを日本語に直すとどうなりますか? ハンサムだとは思わない、となりますね。 でも、I don't think he understood a wordではあたかもI think he does not understand a wordと言っているみたいに訳しますね。 何か違いを感じることができましたか? I cannot believe she is that old.と I cannot believe she can do it.と I can't believe anyone can do it.はどうですか? I did not think I could eat anymore. だんだんわかってきましたか? 「ですから、go_urnさんが最後におっしゃった例文でも I don't think he understood a word(お借りします)と言う語句に分けることになるのです。」と書きましたね。 あれっ、I don't thinkで区切れるのでは?と感じておられるのではないでしょうか。 いいえ、think/believeの後の文節までが一区切れなのです。(フィーリング英語では) ここが大きなヒントであるし、こういうフィーリングの感じ方をこちらではするから問題なく「日本語式理解」ができるのです。 ここがgo_urnさんが軽くヒントだけ残した説明なのです。 中学の英語文法に戻りましょう。 not a thing not anyone/anybody not any more のフィーリングを持つもっと簡単な単語・表現は何ですか? もちろん、nothing, none, no one nobody, no moreですね。 せっかく習った文法(学校文法ではなく)なのですから使わなくてはもったいないですね。 そして中学で教えてくれる文法は結局は基礎であり基本なのだと言うことなのです。 これらの単語・表現に変えられると言う事はそれが入ったnot think/believeでは日本語では「~ではないと思う・信じる」と訳すことになるのです。 日本語で、~ではないと思う、と言うことは、ではない、と言うフィーリングを出しているわけですね。 nothingなどと変えられる表現はすなわちそのフィーリングを持っている、と言うことなのです。 お分かりでしょうか。 つまり、nothingなどに変えられてもnot a thingの持つフィーリングのほうが強いですね。 I know nothingというよりもI don't know a thing.と言った方が、何も知らない、と言うフィーリングよりも、ひとつも知らない、と言う表現のほうが強調しているものがありますね。 英語ではこのフィーリングからも分けて表現するわけです。 I do knowはI knowを強調したものだ、と習いましたね。 でも、このフィーリングの強調が同じように否定文として強調しているのか、I do not know.なのです。 I know notでもI not knowでもないのです。 do notはdoの否定文だと言うことなのです。 肯定文を否定すると言うことは文章を否定強調していると言うことなのです。 (これは今回の事柄とは直接の説明ではないですが非常につながった理解なのです) 私は学説を立てようとなんて思っていませんしそんなことはまったく興味がありません。 しかし、フィーリングに基づいた英語習得がどれだけ強烈なものであるのかを示したかったのです。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
Gさん、いつもありがとうございます。 ようやくフィーリングの感じ方がわかってきました。 今まではあまりに英語が未熟すぎて、 どうしても頭で理解する方向に行ってしまいがちでした。 もちろん、頭ではフィーリングの大切さは理解していたつもりですが… 今は少しずつそれを感じることができるようになってきた気がします。
- ANASTASIAK
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単なる表現の差です。 日本語のネイティブとして A) ~だと思う B) ~だとは思わない は、疑念の度合いによって使い分けますが、判断の対象を打ち消す ときでも、普通の用法はA)でしょう。 英語では、普通の用法が、I don't believe that だというだけです。
お礼
英語ではI believe that節の中を否定することはあまりしないのでしょうか。 表現の仕方が日本語と違うのですね。 ありがとうございました。
- usiototora
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多分慣れなのではないかと思うのですが・・・ 訳そうと思わずに英語を英語で理解するのがいいんでしょうね。 思えないんだわ~・・・一つの事が変わったとは・・・あんたがここに来てから・・・30年前に。 みたいに聞くのがいいと思います。 ここでは説明のために敢えて日本語にしましたが(笑)
お礼
雰囲気、伝わりました。ありがとうございます。
お礼
とてもよくわかりました。 特に”否定辞と組になって使われる語句が出てくるときは、that節の中で否定したほうが訳しやすくなります” この説明で、なんとなく英文を読むときの感覚が少し掴めたような気がします。 ありがとうございました。