退職する場合はあらかじめそれに備えておかないと、退職時あるいは退職後に色々とトラブルが生じますので気をつけてください。
1.雇用保険被保険者証や年金手帳は持っていますか?
これらは基本的に本人が管理するものですが、紛失することが多いということで、一部では会社が預かっている場合があります。
そうするといざ退職のときになって会社は本人が管理しているはず、本人は会社が預かっているはずと揉めることがあるのでそれらの所在を前もって確認しましょう。
2.できれば退職時に源泉徴収票をもらっておきましょう
来年になったら質問者の方も確定申告をしなければなりません、その際には源泉徴収票が必要になります(また新しい会社に就職した場合でも前職の源泉徴収票を提出しなければなりません)。
しかし前の会社に請求しても、会社というものはやめた人間には冷たいものでなかなか腰が重くてやってくれないものです。
このサイトでもシーズンの土壇場になって、そういう状況に陥って泣いて助けを求めてる方も結構います。
質問者の方も泣かないように、早めに請求しておいたほうがいいと思います。
退職日にすぐにというのは無理でしょうが、せいぜい1ヶ月もあればだせるはずです。
3.離職票
雇用保険の失業給付を受け取る場合はこれが必要です。
ですから給付を受ける為に必ずこれをもらってください。
4.健康保険、年金
これらは退職後待ったなしで手続きしなければならいことで、退職前から考え置かねばなりません。
健康保険の場合は現在会社の健康保険に入っていれば、それを任意継続するか国民健康保険に入るかです。
それぞれに一長一短があります。
任意継続の場合は今まで会社負担の半額も払う為に、支払額が増えますが、扶養家族がいても負担額は増えません。
一方国民健康保険はそもそも割高ですし、扶養家族がいればそれだけ負担額が増えます。
ですから負担額でどちらが安いかは、それぞれの健保組合またか市区町村の役所に聞いて見なければわかりません。
年金についても国民年金に切り替える必要があります。
これらの手続きが遅れた場合、質問者の方にとって著しい不利益が生ずる場合もあります。
お礼
回答ありがとうございます。参考になりました。