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肝臓、胆管に入れたステントについて
私は看護師学生です。実習での受け持ち患者が胆管にステントを入れました。その後ステントはどうなるのでしょう?知ってる方教えてください。
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ANo.1のかたは惜しい回答ですね。 胆管ステントは簡単に分けて2種類あります。 チューブステント、これはもっぱら内視鏡で出口側から入れていきます。 メタリックステント、金属の網のステントですが、これは主にPTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)から挿入されます。 何れも再狭窄、閉塞しない限りそのままです。火葬場までもって行きます。閉塞するとチューブステントは入れ替え、メタリックステントはステントの中にさらにステントを入れて(ステントinステント)再度広げたりします。 おそらく原疾患として胆管がん、膵臓癌などがあるのでしょう。炎症性狭窄は頻度が低いですから。
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noname#89789
回答No.1
ステントとは網目状の金属製の筒で、動脈硬化などで狭くなった冠動脈内に埋め込み 再狭窄を防ぐ。物であることはご存知ですよね。 従来の血管内を広げるだけの治療法に比べ、再狭窄を防げたがましたが、 ステントの内側に新たな内膜ができ、実際は1―3割で再狭窄するそうです。 最近薬剤溶出ステントなるものがでてきましたが、内膜ができるのを防ぐ薬剤を塗ったステントで、 血管内で少しずつ溶け出し、再狭窄の危険性を低くしました。 こちらが参考になれば幸いです。 http://www.kaimayo.com/med/1/archives/2005/11/post_66.html
お礼
早速の御回答ありがとうございます。大変参考になりました。そうですか、そのままなのですね。MRIなどの検査時はどうなるのか気になりますが、解答してくださり大変感謝しております。ありがとうございました。