• ベストアンサー

ハイス鋼とダイス鋼

40代のおばちゃんです。 仕事で扱っている鋼材で ハイス鋼とダイス鋼の違いが分からず、ずっと調べています。 調べれば調べる程、分からなくなると言った方が正解なのか・・・。 ハイス鋼でも粉末ハイスもあるそうで・・・。 私の中では単純に「ダイス鋼よりハイス鋼の方が硬い♪」と言うイメージしかなかったのですが、 分かりやすーく説明していただけるととても嬉しいです。 また、おばちゃんにでも理解出来るオススメの鋼材サイトがあれば教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#113407
noname#113407
回答No.1

ハイス=高速度工具鋼は、W、MO、VA等の高硬度の炭化物を形成する合金を多く含み、焼入時に高温でそれらを固溶させ、焼戻の際に析出、2次硬化として働かせ、耐摩耗性だけでなく、冷間ダイス鋼SKD11より高い、高温強度、高温軟化抵抗を持っています。 SKD11で切削工具を作れば、高温軟化抵抗が低い分、すぐに焼きなまされてしまい刃先が潰れることになります。 ハイスは急冷しなければ、キチンと靭性のある焼入は出来ませんし、高温焼入、急冷等が必要な分、焼き割れ、変形し易く、また、硬さが出る分だけは転造時の割れに対しては脆さもありますので、大きさや形状、転造加工応力の制約が出てきます。 ダイス鋼の熱扱いは、ハイスより容易で、転造ダイスに使いやすいと言えるでしょう。 >仕事で扱っている鋼材で でしたら参考にURLを貼ります。

参考URL:
http://kinncyan.hp.infoseek.co.jp/kikai-tyukyuu/0004/kikai-cyuukyuu-04.html
noname#32069
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 URL参考にさせていただきます。 これを機に色々調べてみたいと思います。

関連するQ&A