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ハイス鋼とダイス鋼の違いとは?
- ハイス鋼とダイス鋼は、どちらも工具鋼の一種ですが、異なる特徴を持っています。
- ハイス鋼は、高速切削や高温耐久性に優れており、金属切削などの工具に使われます。
- 一方、ダイス鋼は、金型やダイスなどの硬度が求められる工具に使用され、耐摩耗性に優れています。
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塵も積もれば、山となります。 1件/1日疑問に思い、調査する。 そして、その調査資料は、整理して、保管する。 等を繰り返していれば、10年後には、良いエンジニアになります。 また、調査の仕方も上手になり、後輩の指導もできます。 頑張ってください。
お仕事は金型関係ですか。 いい材料屋さんと付合いが出来ると色々教えてもらえます。 細かな用途は下記を参考にされると良いと思います。 大同特殊鋼 http://www.daido.co.jp/products/tool/dhp11.html
ハイス鋼;SKH ⇒ S:Steel, K:工具, H:High Speed (高速度工具鋼鋼材) ダイス鋼;SKD ⇒ S:Steel, K:工具, D:ダイス (合金工具鋼鋼材) その他工具鋼の詳細は、以下のサイトの工具鋼欄を参照して下さい。 http://www.inv.co.jp/~yoshi/sozai/tekkou.html また、以下のサイトのNo.4401~4404を参照して下さい。 http://www.inv.co.jp/~yoshi/sozai/sozai-yougo/0203-d.html 追加です。 http://www.zairyo-ya.com/info/zaisen_tebiki_2.html 前回の追加は、アルミ→ステンレス→鋼材の下段部分を参照下さい。 今回は、以下を。 http://www.ohi-kogyo.com/11kougu-kouzaisitu.html
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。これからの仕事に役立てていきたいです。 また何かありましたらよろしくお願いします。
ハイス(最近使用が多い粉末ハイス)のカタログを見てください。ダイス鋼(プレス加工の代表例SKD11)と比較して、最大10倍摩耗に耐えるとされてます。【P12参照】 それは硬さと耐熱性から説明出来ます。 ■硬い 当然ながら硬いほど摩耗しにくくなる。 ダイス鋼の硬さはHRc61程度(サブゼロ処理すると+2)。一方ハイスでは最高HRc70まで【P3参照】 ■耐熱性が良い 何度まで耐えるかの指標としては、焼き戻し温度が目安になる。 ハイスは550℃での高温焼き戻しを行うと、二次硬化と称する更に硬くなる現象がある。【P9参照】 ダイス鋼は300℃あたりから軟化しはじめる(僅かな二次硬化があるが、この温度を超えると急激に軟化) 硬さだけなら炭素工具鋼SK120を水焼入れしたヤスリでもHRc68とかで、ハイスに匹敵するが、約250℃で焼きが鈍る。ワークと摩擦するごく表面でもこの温度になると軟化するので摩耗が進んでしまう。
お礼
ありがとうございました。ハイス鋼とダイス鋼の2種類でも、かなり複雑なんですね。 また何かありましたら、よろしくお願いします。
#25066の回答を参考になさったら如何でしょうか。
お礼
ありがとうございました。これから色々と覚えていこうと思います。 また何かありましたら、よろしくお願いします。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。 仕事は金型のメンテナンスをしています。 材料の種類の多さに驚きました。 また何かありましたら、よろしくお願いします。