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持時間のシステムについて
通常アマの対局の持時間は最初持時間を消費し、使い切った時点で一手30秒とか60秒の秒読みになります。これだと、一番時間が欲しい終盤で秒読みであることが多く、不合理を感じていました。ただ、これまではそんなものだと思い込んでいたの特に気にならなかったのですが、モバゲーの将棋では、30秒を使ったところから持時間を消費しはじめます。このシステムだと、持時間を使いたい時に使えるので非常に合理的のような気がします。実際にモバ将棋ではディフォルトが持時間10分、秒読み30秒なのですが、通常のシステムの持時間30分くらいの対局がでるように思います。しかし、私の知る限り、このようなシステムはモバ将棋だけです。このシステムには私が気がつかない欠陥があるのでしょうか?
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読み返してみて私の回答がわかりにくいようでしたので、補足です。 二人の対局者がいます。 一人は序盤から持ち時間を使い、少しでも優位な駒組みをしようとします。 当然早くに持ち時間を使い切ります。 例えば持ち時間20分(平均的なアマ棋戦予選)で1手平均1分の消費なら、 20手で時間を使いきり、以降は30秒将棋になります。 100手(多分平均的な将棋の手数)で終局なら一方は50手指しますので、 この人の総消費時間は、 20分+(30秒×30手)=35分です。 一方は序盤にはあまり神経を使わず比較的早指しで、終盤に時間を残すタイプです。 1手平均30秒で指すと、40手で時間を使い切ります。 終局までに消費した総時間は、 20分+(30秒×10手)=25分です。 現在アマチュアで一般的に用いられている持ち時間制度では、 序盤に時間を使って考える人の方が実質多くの時間を使え、 しかも最後のよせあいの佳境の終盤の20手(各10手)はどちらも30秒将棋になります。 この様に現行システムは、持ち時間の使い方で有利不利が生じてしまいます。 そして、一般的なアマ棋戦の実態はこんなものです。 ところがモバゲーシステムで、例えば持ち時間5分とすれば、 前者は 1手1分-切り捨て30秒=30秒ですから、10手で時間を使いきります。 総消費時間は同じく30分になります。 一方の後者は、40手目まで1手30秒以内で指していますので、 消費時間はゼロで、5分の持ち時間をまだ持っています。 終局までのあと10手に 1手につき30秒の切り捨て+持ち時間5分=10分 使えますので、 総消費時間は前者と同じ同30分になります。 この様に、モバゲーシステムは序盤で時間を多く使う人にも、終盤に時間を取っておく人にも公平なシステムと言えます。 現実的には、平均1手1分あるいは30秒と言っても、切捨ての30秒以内に着手されるされる場面は多々あり、その分消費時間は上記の計算よりも多少短くなりますます。 またこのシステムなら、1手30秒以内はカウントされませんので、早指しの人なら終局の時点で持ち時間を余す場合も想定されます。 実際のデータをとってみないとよくはわかりませんが、 おそらく現行の持ち時間20分と同程度の総時間にしたい場合、 モバゲーシステムなら、持ち時間7~8分が妥当なところだと予想します。
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- yoisho
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ご質問を締め切られたにもかかわらずお邪魔するのは失礼かとも思ったのですが、 質問者の方が気にされていたモバゲーシステムの欠点に気付きましたので、 あえて回答させていただきます。 その他私見も入り混じった書き込みになりますこと、ご容赦ください。 モバゲーシステムの欠点、それは小刻みに時間を消費する人に有利に、 基本は早指しで要所でまとめて消費する人に不利になると言うことです。 例えば、1手5秒で12手指した後、13手目に6分考慮した場合と、 1手30秒で12手指した後、13手目に1分考慮した場合 現行システムでの消費時間はいずれも実時間の7分ですが、 モバゲーシステムでは、前者は5分30秒、後者は30秒で、5分の差が生じます。 これは30秒以内の消費はいずれも切り捨てられ等価になることに由来します。 ですから、現行システムでも秒読みになれば、 ノータイムで指そうが30秒まで考慮しようが等価という同様の問題はありますが、 モバゲーシステムでは、序盤から影響すること、 また、秒読みの寄せの段階では狭く深く読むことが多く、 30秒内で3手目以降の先読みをする価値が高いのに対し、 序中盤は手が広く、相手の次の着手を見なければ、 余った時間での先読みが徒労に終わる可能性が高いこともあり、 現行システムに比べて、問題は大きいと思います。 改善案としては、例えば切り捨て時間を短く(例えば15秒に)して、 持ち時間を長くするようなことは考えられます。 また、質問者の方をはじめ皆さんが現システムに感じているであろう、 「苦労して時間を節約しても、結局最後は秒読みになる。」という問題の解決なら、 NHK杯のような考慮時間制の導入もあるかもしれません。 (どちらも現システムとの折中案のようですね(笑)) 以下別の考え方ですが、 切れ負けルールならどんな時間の使い方の人にも公平で、 かつ対局時間の管理も容易です。 ただこの方式にもANo.13で述べたような問題があります。 これは将棋の終局までの手数が決まっていないことに由来すると考えます。 例えば80手で必ず終局と決まっていたら、 自己責任でそこまで好きに持ち時間を使えと言えるように思いますが、 意に反して百数十手の長手数の将棋に誘導されて切れ負け、 はかなり後味が悪いです。 切れ負けの改善案として、 例えば80手目以降は1手指すごとに持ち時間に30秒加算するのはどうでしょうか? これなら手数に比例して持ち時間を設定することになりますし、 終盤での問題点もカバーできます。 大会での時間管理には多少問題が生じますが、 現行の秒読み30秒でも長手数の場合には同じ問題はあり、 大きな欠点ではないようにも思います。 そこで、持ち時間30分切れ負け、ただし80手目以降は1手30秒加算を拡大して、 持ち時間10分切れ負け、ただし初手から1手30秒加算としても、 (序盤に大長考をできないことを除けば)実質適には同じことになります。 そしてこれは、 実はANo.13で述べた(持ち時間10分の)フィッシャーモードそのものです。 これならどんな時間の使い方にも公平で、 しかも今あるデジタル時計で対応可能です。 もちろん全てに完璧なシステムはあり得ません。 (アマチュア大会のような1局1時間程度で、本筋の将棋を望むのが間違い?) (そもそも「将棋」に「時間」の概念を持ち込むこと自体に無理がある?) フィッシャーモードは1手30秒がまるまる加算されますので、 長手数→そのまま長時間になりますし、 (現実的には持ち時間5分程度にするのが適当か?) 終盤に時間が足りなくなったときに、千日手まがいの手順に誘導して、 時間を貯めるようなことが横行する可能性もありますので、 例えば80手目以降は時間を加算しないといった工夫が必要かもしれません。 (今ある対局時計では対応できない?) ただ、それぞれのシステムが何らかの欠点を持っている中で、 このシステムは最も理想に近い時間管理ができる可能性がある とは言えないでしょうか?
- tek2007
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今更私が補足する必要も無いのですが、yoshioさんのご説明が的を得ていて分かりやすいと感じましたので、バックアップ(?)させて下さい。 >(序盤で考慮時間を使う→以降30秒将棋可能、序盤で30秒将棋→終盤に考慮時間は無い。) まさにその通りで、これに尽きると思います。端的で分かりやすい例だと思います。 初手に20分使い切って残りを全て29秒で指すことは可能なのに、初手から全て29秒で指し続け最後の1手に20分使うことは「何故か」不可能なんです。 (30秒未満で指しているというのに「何故か」持ち時間が消費されていくため^^;) この不整合がなんとも気持ち悪いんですよね。 それよりは、「初手から全て秒読み!ただし30秒超えたときのために別に10分だけ使っていいよ」の方が分かりやすくてスッキリします。 またNo15で示してくれているように、具体的なケースで計算すれば、序盤で長考した方がトータル時間で得してしまうことも確認できますね。とても分かりやすい例だと思います。 ところで、私もよくアマの大会に出ますが、切れ負けルールの大会も結構多いですよね。やはり運営上、対局時間を管理しなくてはいけないのでこればかりは仕方無いようですね。 # 対局時計「名人戦2」いつも使ってますよ^^
お礼
ご回答ありがとうございます。 現行の持時間システムの問題点を端的に指摘していただき、ありがとうございます。私も、モバゲーのシステムが優れていることは、経験上わかっていましたが、このようなはっきりとした理屈を示すことができませんでした。これで非常にすっきりしました。
- zenkiti
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#13様へ >例えば少々極端な例ですが、持ち時間20分の棋戦で、 加藤九段のように?初手から時間を使って20分考慮した場合、 以降は終局まで1手30秒ずつ考慮できます。 一方、初手から小考を繰り返して1手30秒ずつ使って指しすと、 自分の40手め以降(終盤の佳境)には持ち時間がなくなってしまいます。 よって、終盤で20分の考慮時間を使いたければ、それまでを全てノータイムで指さなければなりません。 (序盤で考慮時間を使う→以降30秒将棋可能、序盤で30秒将棋→終盤に考慮時間は無い。) これでは序盤と終盤で考慮時間の重みが異なり、明らかに不合理な現象です。 加藤九段が何処から参戦されたかは不問としますがw (序盤で考慮時間を使う→以降30秒将棋可能、序盤で30秒将棋→終盤に考慮時間は無い。)これは起こり得ません。 神出鬼没の加藤九段が両方の条件で指した場合の例えであれば 序盤持ち時間を消化→以降30秒将棋、序盤30秒将棋であればいつ訪れるか分からない終盤に20分消化でき1秒でも残ればその後も30秒将棋が可能。となりますよね? その時点で既に同じ持ち時間20分として比較するのがズレてると指摘しているのですよ。 システム変更によりその特性が持ち時間を増加ものに相当するのではないでしょうかねぇ? 単純に持ち時間を増やした場合とどれほどの違いがあるのでしょうか?
- yoisho
- ベストアンサー率64% (331/516)
私も以前から質問者の方と同じ疑問を抱いていました。 例えば少々極端な例ですが、持ち時間20分の棋戦で、 加藤九段のように?初手から時間を使って20分考慮した場合、 以降は終局まで1手30秒ずつ考慮できます。 一方、初手から小考を繰り返して1手30秒ずつ使って指しすと、 自分の40手め以降(終盤の佳境)には持ち時間がなくなってしまいます。 よって、終盤で20分の考慮時間を使いたければ、それまでを全てノータイムで指さなければなりません。 (序盤で考慮時間を使う→以降30秒将棋可能、序盤で30秒将棋→終盤に考慮時間は無い。) これでは序盤と終盤で考慮時間の重みが異なり、明らかに不合理な現象です。 現実にも、序盤なら可能な長考が、 持ち時間のかなり長い場合でなければ、相当時間の節約をしたとしても終盤には不可能です。 No.3の方がすでにおっしゃっていますが、プロの棋戦ではモバゲーと同じシステムが基本です。 消費時間は記録係がストップウォッチで計測しますが、1分未満の考慮時間は切り捨てです。 一部の早指し棋戦では、アマチュアと同じ持ち時間の管理をしていますが、 (基本と異なるため、チェスクロック使用という断り書きがあります。) 銀河戦、NHK杯、日本シリーズ、達人戦の場合、本戦ではNo.8の方がおっしゃっている考慮時間がつきます。 これは、ほとんどの場合に終盤で考慮時間をとれなくなってしまうことの弊害を緩和するための措置でしょう。 (考慮時間が無いのは、大和証券杯だけ。) では、なぜアマチュアでこのような不合理なシステムが一般化しているのか? それはこれまでの回答にもあるように、大会の運営上短時間で終局させる必要のためでしょう。 アマチュアの場合は、プロのように各対局に記録係をつけるのは困難です。 現実には対局時計のボタンを対局者自身が押して進めますので、プロ(モバゲー)のようなやり方は無理でした。 切れ負けルールなら時間管理はたやすく、序盤と終盤での考慮時間の重みは等しくなりますが、 長手数の将棋になると終盤が荒れる、あるいは相手の残り時間が逼迫してくると、 将棋としての最善手ではなく、手数を長引かせるような手を指してプレッシャーをかけるようなことがあり、 別の弊害が生じてしまいます。 一方でネット将棋なら、モバゲーのようなシステムは容易ですが、 現状ではおそらく多くのアマチュア棋戦にあわせているために、普及していないのでしょう。 ところが現在では、No.12の方が紹介されているように、さまざまな設定が可能なデジタル対局時計が 比較的安価で入手可能になっています。 ネット将棋だけでなく、アマチュアの大会でも過去の(ある意味止むを得なかった) 不合理なシステムにいつまでも固執することなく、 このような時計を利用してより合理的な持ち時間のルール改革をすすめてほしいと思います。 ちなみに参考ですが、 チェスでは(まだあまり一般化はしていないようですが)フィッシャーモードという時間管理があります。 これは定められた時間(例えば1手30秒)未満で指せば、余った時間が持ち時間に加算されるというものです。 このシステムなら、秒読みの際にぎりぎりまでその後を読んだりせずに、指し手を決めた時点ですぐに指せば、 持ち時間を後に貯めることが可能になります。 将棋の本質は数百年前から不変ですが、道具は時代とともに進歩します。 持ち時間制の概念も時計の普及によってはじめて可能になったことです。 デジタル時計やネット将棋といった新たなアイテムが使えるようになった今、 持ち時間のルールも過去の慣例(その時代にはそれしかできなかった)に囚われることなく、 これらの有用な道具をを利用して、より合理的なシステムに改革して行くべきでしょう。 モバ将棋は時代の先取りとも言え、おそらく今後このようなシステムはもっと普及していくと思います。
- zenkiti
- ベストアンサー率11% (39/331)
締め切りは質問者の権限でしょう? http://www.tic-citizen.co.jp/meijinsen/index.html ↑対局時計です。 考慮時間(NHK杯ルール)と言う機能がついてます。 論争にしたのは誰でしょう? だったら最初から#1の回答に対して意見を返さなければ済む話ですよねw >モバゲーのシステムの合理性は、私の感想だけではなく、多くの方々のご意見や、新しいシステムとして少しずつ採用されていることからしても明らかです。 >メリットが無いのなら新しいシステムとして採用する必要はありませんから。 だったらなぜ質問したのでしょうか?? 遠慮なく締め切ってもらって結構ですよw
- zenkiti
- ベストアンサー率11% (39/331)
>古い話なのですが、昔二上九段が大山名人に挑戦して負け続けていたころ、大山はノータイムでも何十秒かは考えるのに二上は本当にノータイムだ、何十秒か考えれば手拍子の悪手は減るだろう、と批判されていました。 この例で何を言いたいのかがわかりません。 時間配分も個々の技量のうち、この例であれば終盤の持ち時間は 大山名人の方が少なく二上九段の方が多いと推測できますが。 それで何が証明されるのでしょうか? この例を元にモバ将棋式を最大限に有効活用した場合 (終局までの手数×30秒)ぶん試合時間が延びるだけ。 #10ではかなり端折った「会場の都合」ですが アマ将棋の大会がどのような物か良くわかりませんが 1日で消化するトーナメントとかではないのですかね? 仮にモバ将棋式を採用すれば個々の試合で終盤に入るまでの時間が未知数になります。 もっと噛み砕いて説明すると 従来式でもモバ式でも最終的には秒読みに到りますよね? (前提として時間を有効に使いきると言う条件がありますが) 何手目で終盤とするかにもよりますY手目としましょうか・・・ モバ式の場合Y*30秒経たないと終盤を迎える事さえ出来ないのです。 こんなもんで大会運営やれますか? トーナメントなら2回戦はいつ始まるんでしょう?ww どこで持ち時間を消化するかの自由度が高まると言う合理性を主張するのであれば「会場の都合」云々を引き合いに出すのはおかしいのですよ。 アマ将棋で大切な30秒とやらを最大限に活用して尚且つ終盤に10分残したにも関わらす20分で試合が終わった時の手数。 20手ですwwwさぞかし素晴らしい棋譜でしょうねぇwww まぁ終局は時間切れでは無く投了なのでしょうがw 投了では時間の比較になりませんよねw >モバゲーのシステムの持時間10分は、内容的にはこれまでのシステムの30分、対局時間はいままでのシステムの10分よりやや長く、15分から20分程度の持時間の対局時間になるでしょう。 ここの事を言ってるのですよ!d( ̄  ̄) オワカリ? 「勝負どころで確実に10分残せる。」その1点に目が眩んでるだけでは? 1試合の最長時間を変動させる可能性を孕んだシステムで 従来の○持ち時間に相当するかはその時その時の局面により左右される。 だから#1で >限られた時間内で、より優れた手順を見つけ出す。と言うようなコンピューターちっくな視点から見ると後者の方が合理的ですよね。 と書いたのですよ。あくまでも限定条件下での合理性です。 一般的な競技として捉えたとき終盤(秒読み)を迎えるまでの時間が未知数である以上合理的とは言えない。 だから >しかし大した合理性も無いように思えます。 と、したのです。 やはり、時間が足りていないだけ。
- zenkiti
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>なにを疑問に思われているのか意味不明です では「会場の都合」とはいったいなんなの? 大会を開催するための会場を占有する時間に制限があると言う前提ではないのでしょうか? >モバゲーの持時間システムならそれが可能であることが、経験上明らかです 経験上あきらかなら質問は無用でしょう。 >私の経験でいいますと、モバゲーのシステムの持時間10分は、内容的にはこれまでのシステムの30分、対局時間はいままでのシステムの10分よりやや長く、15分から20分程度の持時間の対局時間になるでしょう。 質問者様にとって都合の良い主観的意見で何の根拠もありません。 個人の感想にすぎない。 何をもって30分の内容なのでしょう? 20分経過してもカウント以内で指して来たので持ち時間10分残っているという状態で無ければ「相当」とはいえません。 だから対局時間が短縮される事は無い。 もちろんこの場合序盤の精度は落ちますが。 仮定がコロコロ変わり過ぎ!w
補足
> >なにを疑問に思われているのか意味不明です > > では「会場の都合」とはいったいなんなの? > 大会を開催するための会場を占有する時間に制限があると言う前提ではないのでしょうか? 「会場の都合」とはもちろん、大会を開催するための会場を占有する時間に制限があると言うことです。 で、私のコメントのなにを疑問に思われているのか依然として意味不明です。 > >モバゲーの持時間システムならそれが可能であることが、経験上明らかです > > 経験上あきらかなら質問は無用でしょう。 私は、この点について質問した事はありません。質問も読まないで回答されていたのですか? 私の質問の一つは、これほどまでに優れたシステムに隠れた欠陥があるか? なぜいままで採用されていないのかということです。 これについては、「欠陥はない」「採用されていないのは知られていなかったから」という答えがすでにでています。 モバゲーのシステムの合理性は、私の感想だけではなく、多くの方々のご意見や、新しいシステムとして少しずつ採用されていることからしても明らかです。メリットが無いのなら新しいシステムとして採用する必要はありませんから。 現在この質問は、あなたのために締め切りを躊躇しています。これまで、相手に反論の可能性があるのに一方的に締め切るのはおかしいと思ってみていましたから。ただ、ここは論争の場ではないので、管理者側から消されてしまう可能性もあり、少し心配です。
- zenkiti
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とっくに蛇足ですがw 当初の質問の中に >通常のシステムの持時間30分くらいの対局がでるように思います と、あります。 今になって >大会の主催者の立場からみても、会場の都合などで1局の時間は限られます となるのはなぜでしょう? 会場の都合云々を持ち出すのであれば、局面に応じて○持ち時間相当に変化するシステムなど尚更不適当でしょうw 質問の回答になりましたねw tek2007様 NHK杯の「考慮時間」、実は昨日初めて知りました。(^^;; 確かにモバ将棋のシステムと類似してますね。 >実際にこの考え方がいろいろなところで採用されていることも、その合理性が認められている証拠だと思います では、将棋にはどのくらいの大会があり、どのくらいの割合で考慮時間制度を採用しているのでしょう? 私の勉強不足かもしれませんが、「考慮時間」はNHK杯特有らしいのですが、もっと多くの大会で採用されてるのでしょうか?(-_-;) 少なくとも主要タイトル戦では違うようですね。 なぜ既存のシステムでありながら未だに限られた大会でしか採用されていないのでしょう? もちろん採用されているので重大な欠陥があるとは思えませんが やはり大した合理性も無いように思えます。 #1にも書いたのですがねぇ└|-。-;A 想定される環境が既に違っているのかもしれませんね。 大会であれば「会場の都合」は現実的な問題だと思いますし 隣のオヤジには絶対負けねーぜ!程度の縁側将棋なら、持ち時間寿命で納得いくまでやれば良いんですよw 正直、意固地になってる自分には、あえて気付かないフリをします ( ̄ー ̄)v
補足
> 当初の質問の中に > >通常のシステムの持時間30分くらいの対局がでるように思います > > と、あります。 > > 今になって > >大会の主催者の立場からみても、会場の都合などで1局の時間は限られます > > となるのはなぜでしょう? なにを疑問に思われているのか意味不明です。主催者の立場では短い対局時間でよりよい内容の将棋をさしてもらいたいでしょう。モバゲーの持時間システムならそれが可能であることが、経験上明らかです。私の経験でいいますと、モバゲーのシステムの持時間10分は、内容的にはこれまでのシステムの30分、対局時間はいままでのシステムの10分よりやや長く、15分から20分程度の持時間の対局時間になるでしょう。 古い話なのですが、昔二上九段が大山名人に挑戦して負け続けていたころ、大山はノータイムでも何十秒かは考えるのに二上は本当にノータイムだ、何十秒か考えれば手拍子の悪手は減るだろう、と批判されていました。二上九段ですらそうなのですから、アマにとって30秒は大きいです。 > では、将棋にはどのくらいの大会があり、どのくらいの割合で考慮時間制度を採用しているのでしょう? > 私の勉強不足かもしれませんが、「考慮時間」はNHK杯特有らしいのですが、もっと多くの大会で採用されてるのでしょうか?(-_-;) > 少なくとも主要タイトル戦では違うようですね。 > なぜ既存のシステムでありながら未だに限られた大会でしか採用されていないのでしょう? これは私の質問の一部でもありますが、すでに答えがでているように思います。 現在普及していないのは、単に知られていなかったからです。今後は、ネット対局から普及するでしょう。そうなれば対局時計も対応するでしょう。将来は当たり前のシステムとなるでしょう。
- tek2007
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#6です。 > その説明は割愛しただけの事です。 > ここも最初から充分承知しています。 そうでしたか。これは大変失礼しました。 おっしゃるように、どんなシステムであろうが双方に平等なルールであれば競技として立派に成立しますので、通常の持ち時間制でもルールの中で勝負をするという意味で全く不備はありません。 そうではなくて、システムとしてより理にかなった姿・より美しい(?)姿を求めた場合、モバ将棋のシステムの方が合理性があるということを質問者はおっしゃっているんではないでしょうか? > 単純に持ち時間が足りていないのとどう違うのでしょうか? それは違うと思います。持ち時間が20分欲しい、持ち時間が30分欲しい、と言っているのとは異なります。何故なら1手に20分・30分考えさせてくれとは要求していないからです。「長く考えるのは10分まで、それ以外は全て秒読み以内で指す」という制限は飲んだ上で、ただし先に秒読みで指して後で長く考えるか、序盤で長く考えて終盤は秒読みで指すかは自分で決めさせてくれ、とだけ要求しているわけです。 くどいようですが、通常のシステムが駄目だと言ってるのではありません。通常のシステムも立派な競技ルールですが、いつ時間を使うかを自分の意志で決めるシステムの方に合理性を感じるということだと思います。この点、私も質問者に同意します。 そして、実際にこの考え方がいろいろなところで採用されていることも、その合理性が認められている証拠だと思います。囲碁で採用されていることは言いましたが、将棋でもNHK杯の「考慮時間」というのはまさに同じ考え方です。「1分単位で」という点は違いますが、それを除けば同じです。これがもし持ち時間25分というルールに変われば、終盤に時間を残すことが難しくなります。(もちろんプロは終盤の詰む詰まないにはあまり時間を必要とせず、大事な序中盤で時間を使うので、考慮時間制であってもあえて終盤に時間を残すことは少ないですが・・) 要はモバ将棋のシステムは、「初手から秒読み、ただし0.01秒単位で合計10分の考慮時間がある」とでも例えることができると思います。
- zenkiti
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くどいようですが3度登場ですw >横歩取りのような完全に定跡型で進む将棋なら知識があれば時間は必要ありませんが、ほとんどの将棋では完全に同じという事は無く、微妙な違いがあると思います。その微妙な違いがどのように影響するかに気を配りながら将棋を指すと思います。もちろんこれは将棋に対する姿勢や棋力でも異なって来るとは思いますが。 矛盾した言い分だと思います。 「将棋に対する姿勢や棋力でも異なって来るとは思いますが」 終盤に考える時間が多いほど有利、棋力が優れているほど読みが深く広く精度が高いとすれば、序盤から生じるこの格差を無駄と捉えるのはどうなのでしょう? #6様 >それは同じではありません。(その例の場合に限り同じになるだけ) では1手1秒で20分間過ぎたらどうなるか その説明は割愛しただけの事です。 >要は、50手の短い将棋だろうが、300手の長い将棋だろうが、「詰みを読む場面に必ず10分残しておきたい」ということがモバ将棋では可能になります ここも最初から充分承知しています。 例えるなら短距離走で負けたランナーがマラソンなら勝てると言ってるように私には思えます。 終盤に質の高い読みをするための時間確保であればシステムの変更云々よりやるべき事があるはずなんですよ。 終盤秒読みだと精度が落ちるとは思いますが、それも含めてルールだと思いませんか?限られた時間の中でのやりくりも重要なルールです。 序盤中盤で時間をどう消費するかも競技の範囲なんですよ。 >ほとんどの将棋では完全に同じという事は無く、微妙な違いがあると思います。その微妙な違いがどのように影響するかに気を配りながら将棋を指すと思います ここに違和感を感じます。この状態では微妙な違いへの配慮がカウントの範囲内で収まって居ないと結局終盤までに持ち時間を消費してしまいますよね。 単純に持ち時間が足りていないのとどう違うのでしょうか? やはり無い物ねだりとしか思えません。 終盤の精度だけを重視し序盤中盤の精度は何処へいったのでしょう? 主張ごとにその想定される状況がコロコロ変わってるように思います。
お礼
なんどもご回答ご苦労様です。 質問の答えはすでに出ているので、もう蛇足ではありますが、 > 単純に持ち時間が足りていないのとどう違うのでしょうか? 全く違いますね。 アマの将棋では時間は限られますから、限られた時間の中でより内容のある将棋を指したいわけです。また、大会の主催者の立場からみても、会場の都合などで1局の時間は限られます。その中でやはりできるだけ内容のある棋譜を残したいでしょう。そのためにできるだけ限られた持時間を有効に使えるシステムが欲しいわけです。その答えの一つがモバゲーの時間システムです。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 現行の持時間システムの問題点を端的に指摘していただき、ありがとうございます。私も、モバゲーのシステムが優れていることは、経験上わかっていましたが、このようなはっきりとした理屈を示すことができませんでした。これで非常にすっきりしました。